こんにちは、リブラです。みずがめ座土星でみずがめ座アセンダントのガガーリン(人類初の宇宙飛行士)ホロスコープリーディングです。
このサイトの「celebrty search」欄に「gagarine」で検索をすると、ガガーリンのホロスコープを見ることができます。
ガガリーンの3室はおうし座22度から始まりふたご座12度で終わります。
このハウスには、おうし座29度のキローン(苦手意識、トラウマ)があります。
このキローンは、1室(本人のハウス)のみずがめ座22度の土星(現実性、観念)と90度のハードアスペクトをとっています。
3室(表現のハウス)にキローンがあるガガーリンは、おそらく自己表現が苦手だったのだろうと思います。
キローンがあるハウスは、そこにコンプレックスを抱きやすく、人知れず際限なくそこに努力を注ぎ込むのです。
しかし、試練で鍛えて自信を持たせる土星と違って、キローンは努力に比例する自信はつきません。
キローンは、自らが努力の成果を承認するまで、自己過小評価をしてダメ出しし続けるのです。
そして、他者の承認ではなく、自らの承認で自分の価値を正当に評価できるようになったとき、その苦手な分野でのエキスパートになる可能性があります。
「エキスパートになる可能性」というより、その道の「エキスパート」にならせるためにわざと苦手意識・コンプレックスを持たせ、際限のない努力に駆り立てているといってもいいでしょう。
できないところからのマイナス出発で頂上に登り詰める努力を止めないのですから、当然、その道のエキスパートになりますよね。
ちなみにわたしは1室(本人のハウス)にキローンがあるので、「自己嫌悪」から出発した「自己愛のエキスパート」です。
毎日、「自分の嫌いなところを大切にして愛すると、人生が幸せに変わる」と実体験を語って仕事をしています。
ガガーリンも34歳という若さで事故死をしなければ、キローンの克服もできてもうちょっと違う展開を人生の後半でしたのかもしれません。
同じソ連の女性初の宇宙飛行士テレシコワさんは、現在83歳で現役の政治家をしています。
ガガーリンは絶大な人気を国民から博したのですから、それを利用して政治家として発言すれば国家の上層部に伝えたいことが届いた可能性があります。
しかし、残念なことにキローンの苦手意識に負けて引っ込んでしまったのでしょう。
宇宙船の安全性の管理がとてもずさんで、1度もテスト飛行に合格していない設計の宇宙船に宇宙飛行士を乗せてしまうやり方を、ガガーリンは何とかしたかったようです。
ところが、ガガーリンはそれを発言することはできず、自傷行為したりアルコール依存症に溺れて行き詰っていたようです。
宇宙飛行士たちのために何もしてあげられない自分を責めていたのかもしれません。
1室のみずがめ座土星は、自分の考えを筋道立てて自由に伝えたかったことでしょう。
でも、3室のおうし座キローンは、自己表現することの苦手意識から言いたいことを胸にしまって、頑な姿勢を貫いてしまったのでしょう。
そんなガガーリンの3室キローンの影響と思われるエピソードがあります。
宇宙から帰還したガガーリンがロシア正教会の総主教から
「宇宙を飛んでいたとき、神の姿を見ただろうか」と問われ、彼は「見えませんでした」と素直に答えました。
すると総主教から「神の姿が見えなかったことは、自分の胸だけに収めておくように」と言われました。
その後、無神論者の首相フルシチョフも「宇宙を飛んでいたとき、神の姿を見ただろうか」とガガーリンに尋ねました。
彼は先ほど主教から正されたので「見えました」とウソをつきました。
するとフルシチョフからは「同志よ、神の姿が見えたことは誰にも言わないように」と命じられました。
こんな風に偉い上層部の人から言われたままに自分の発言を変えるのは、みずがめ座土星を1室に持っていたら耐え難いことだと思います。この会話はロボットかオウムのようで、ガガーリンの意思や表現はどこにも出てきません。
3室のキローンが自己表現に苦手意識を発生させるので、最初から自分の意思による表現を諦めてしまっていたのだと思います。
ガガーリンが表現する意思を働かせたとしたら、主教には「神が見えた」と言うように正されても、無神論者のフルシチョフには「神は見えなかった」と正直に答えたはずです。
緊張する人との会話では、苦手意識から頭が思考停止状態でオウム返しをするしかできなくなっていたのかもしれません。
みずがめ座土星が1室にあるということは、自分の意思を貫いて現実を生きなければならないのに、3室でおうし座キローンに妨害されると、思考停止のオウム返し返答になったようです。
おうし座は身体に対する影響力が大きいので、みずがめ座土星が考えて言おうとしたことに、おうし座キローンが反発して逆のことを言わせた可能性もあります。
たぶん、こういう会見の後、ガガリーンは「自分はなんて話すのが下手なのだろう」と、みずがめ座アセンダントらしくない自分を責めたことでしょう。
次回はティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説を、次々回は「パスワーク」の解説の続きを、その後「ガガーリのホロスコープリーディング」の続きを予定しています。
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キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。