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パスワーク(新装版)―自己のすべてを受け入れ統合された意識で生きる
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こんにちは、リブラです。今回は「パスワーク」の解説です。
偽りの欲求は決して満たされないので、苛立ちや空虚感が希望を拭い去り、ヴィジョンを失わせて、恨みや非難や悪意を誘発します。
ほんとうの欲求は、人を従わせようとしたり、要求したりしません。
魂が愛したり与えたりする準備ができてはじめて、愛や親しさや分かち合いに対するほんとうの欲求が満たされます。
過去の問題を手放して今に生き始め、自己の内面を見る準備ができたとき、ほんとうの愛がやってきます。
本来の感情や過去から引きずっている感情を体験すればするほど、正当な欲求はどんどん満たされます。
本来の欲求が満たされず、痛みを感じたことを認めなかった結果として偽りの欲求が生まれました。
感情を体験するとは、こうした偽りの欲求を見つけ出して手放すことを意味するのです。
内なる不合理な子ども(インナーチャイルド)の声を表現してください。
その声に言葉を与えるとしたら「いつでも誰からも愛されていて、誉めてもらわなければならない。そうでなければ破滅だ」というでしょう。
あなたが多くの面で成熟しているとしても、周囲に対して不安や不快感を覚えるなら、こうした反応が隠れていないか探してみてください。
本物ではない欲求とは、人に対する要求ですが、それは決して満たされません。
感情を自己に引き戻し、内なる資源を利用して与える・愛する気持ちの泉を開くとき、充実感を得られるのです。
対照的に、人に満足させてもらうことに固執すればそれだけ孤独になり、現在の本物の欲求は満たされなくなります。
霊的な自己が偽りの欲求を捨てて本物の欲求を表現するとき、自己実現の障害は取り除いて親密な人間関係を持とうと欲求するとき、驚くべき力が目覚めます。
自分がほんとうに欲しいものは自分にしかわかりません。
だから、誰かに与えてもらおうとすると、それは不満足な結果に終わります。
誰かに要求して満足するには、大人に成熟した人の欲求はハイレベル過ぎるのです。
この欲求は、3~5歳児くらいの第1次反抗期の子どもですでに芽生え始めています。
生まれた瞬間から、生きていくために泣いて要求して飲食や身体のケアを保護者にしてもらい、生き残って来れたのは生存本能(エゴ)のおかげです。誰に習わなくても要求すれば、生き残れると本能的に知っているのです。
その要求の通し方はうまくいかないと気づくのが、第1次反抗期の頃です。
赤ちゃんのときのように、ただ一方的に与えられていれば満足という状態ではなくなったからです。
自分の足で立って好きなところに移動し、自分の手でほしいものを掴む喜びを知ってしまったからです。
要求が進化したから、与えられるものに満足できなくなったのです。
ヒトが満足・不満足を感じるシステムは、脳の中で起きています。
そのシステムは、常にヒトが進化し続けて行けるように、新しい要求を新しいやり方で叶えることができたとき、最も強い快感が流れるようにできています。
脳内麻薬とも呼ばれる神経伝達物質(ドーパミンやノルアドレナリンやセロトニンなど)が、わたしたちの喜怒哀楽の感情を決めています。脳はタスク(要求)をどんな風に叶えたかを査定して、それに応じた量の快楽物質を分泌させます。
赤ちゃんのように「要求した→与えられた」では、大した快楽物質は分泌されません。
成熟した大人はそれでは「満たされた!充実した!」という快感は得られないのです。
要求が叶えられるから満たされるのではなく、要求が叶えられるまでのプロセスが進化することでご褒美としての快楽物質が増えるから、充実や満足を得られるのです。
宝くじで大金が当たるよりも、自らのアイディアや工夫で大金を稼ぐ方が、充実感が大きいのは誰もが認めることでしょう。
どんなに気に入った映画やドラマでも、何回も観ていると飽きてしまいます。先のストーリーがわからないまま、好みの展開が起きたときに1番の興奮を感じます。
わたしたちは無意識にその反応を感じていますが、その脳のシステムはわたしたちを常に新しいもの・進化へ導くためにあるのです。
過去の経験に基づくデータで、わたしたちの優秀な脳は、絶えず前と比較して「新しい情報・体験」か「特別な能力を使ったか」を査定して、それに応じたご褒美の快楽物質を流しているのです。
ですから、誰かに対して不満を抱くという感情は、たとえ今の自分が感じたとしても、その不満(要求)はインナーチャイルドが発していることだとわかります。
成熟した大人なら、第1次・第2次反抗期を通過してきているはずですから、自分の要求を他者が思い通りに叶えられないことはわかっているのです。
自分の外側の世界のすべてに「イヤイヤ!ダメダメ!キライキライ!」と地団駄踏んで怒っているのは、大人意識のあなたではなくて、そういう方法で要求することしか知らず「望みが叶わない=愛されていない」と勘違いする未熟なインナーチャイルドの意識なのです。
大人意識のあなたまで、つられて「要求した→与えられた」の手段を取る必要はありません。
欲求が叶えられないから感情が乱れるというときは、それこそがインナーチャイルドが発した「偽りの欲求」です。
その「偽りの欲求」は、インナーチャイルドを癒すヒントになります。その「偽りの欲求」を叶えることには意味がありません。
たとえその「偽りの欲求」を「要求した→与えられた」の手段で叶えることができたとしても、満足しないから次々と「偽りの欲求」が要求されるだけです。
その「偽りの欲求」をヒントに「ほんとうの欲求」にたどり着くのは、インナーチャイルドが出す「偽りの欲求」に、大人意識のあなたが自身の中に眠る潜在能力を引き出して挑むときです。
成熟した大人意識が持つ「ほんとうの欲求」は、「進化したい!」です。願望を叶えることではないのです。
「インナーチャイルドの欲求」→未だ見ぬ新しい自分の発見→底力を発揮する→可能性を開く」ことなのです。
「インナーチャイルドの欲求」が叶えられないからといってがっかりすることはありません。
「要求した→与えられた」の手段しか知らず、それを乗り越えられずに傷ついたインナーチャイルドに、あなたが成熟した大人として協力してあげることで、インナーチャイルドは満足し、癒されるのです。
もう、ひとりぼっちで「偽りの欲求」に苦しまなくてよいのがわかって安心するのです。
インナーチャイルドの「偽りの欲求」に振り回されなくなることは、成熟した大人意識として大きな進歩です。
「偽りの欲求」に惑わされず、「ほんとうの欲求」に向かうことでしか魂が望む「自己実現」のコースは開かれないのですから。
次回は「みずがめ座土星のヴォイスダイアローグ」、次々回は「自分を愛せなくなった人々へ」、その後「パスワーク」に続きます。
わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。
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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、
キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
