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自分を愛せなくなってしまった人へ―自らに光をともす29の方法
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こんにちは、リブラです。今回は、ティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説の続きです。
ツール7 アファーメーションのグランドキャニオン
・自分の言葉に注意を払う
わたしたちのあらゆる思考、言葉、行動が自分に対するアファーメーションになります。
アファーメーションとは、自分にとっての真実です。
自分を愛する人は、自分のためになることだけを断言するように、かなりの注意を払います。
言い換えれば、自分を愛する人は、思考や言葉や行動によって自分に伝えることがポジティブな気分になるように、日々とても気をつけているのです。
もし、アファーメーションを意図的に使い始めれば、あなたが真実であってほしいと望むものはやがて真実になるでしょう。
あなたが一貫してその思考を持ち続けていれば、それは現実化するからです。
アファーメーションを作るにあたり注意すべきことは、アファーメーションを現状から逃げる手段、自分の感情を否定したり、自分に噓をつく手段にしないことです。
とくに自己嫌悪の状態から始めた場合は、いまの自分を否定するがあまり、先走り過ぎたアファーメーションを作り挫折感を味わうかもしれません。
あなたがまだ信じていない考えを繰り返し唱えることは避け、少しずつ最終的なアファメーションに近づいて行けるようなものを作りましょう。
アファーメーションとは、顕在意識(意識できる自分;主人格)と潜在意識(無意識の自分;副人格の自分)をひとつにするスローガンみたいなものです。
顕在意識だけに伝わるようなものや潜在意識にだけに伝わるようなものでは、効果は期待できません。
行動を意識できる明確な言語と行動できるイメージを伴っていないと、顕在意識と潜在意識の協力体制は得られないのです。
言語化するときは、肯定文を意識しましょう。
顕在意識は、「たら・れば・もしも」などの仮定や否定形の文章の意味をすぐ理解できるのですが、潜在意識は時制が曖昧でイメージに浮かんだり体感覚で感じたりしないとしっかり伝わらないのです。
昔「イルカの日」というSF小説を読んだとき、人間の言語を理解できるイルカが登場するのですが、そのイルカに話しかける言語が全部肯定じゃないと通じないという場面がありました。
後に、ヒプノセラピーのワークショップでアファメーション作りをしたときにそのシーンを思い出し、潜在意識はイルカに話しかけるつもりで文章を作ると伝わるのか、とおもしろくなりました。
たとえば、冒険することを怖れない人になりたいなと思ったときのスローガンは、「わたしはチャレンジすることを怖れない」では否定形なので、イメージが浮かびにくいですよね。
「わたしはチャレンジする」が1番シンプルな肯定文になりますが、これも情報が少な過ぎてイメージが浮かびにくいですね。
現状がチャレンジ苦手体質だからこそ、このアファメーションを作っているのですから、現実とそのアファメーションを具現化する未来がつながらないといけません。
「わたしはチャレンジする」の肯定文に、「どんなふうに」、「何を」チャレンジするかの情報が加わると、行動につながるイメージが出やすくなると思います。
たとえば、「わたしは『新しいこと』に、『好奇心を抱いてワクワク』しながらチャレンジする」というアファーメーション文にすると、怖れていたチャレンジが、なんだか楽し気なイメージをまとうように感じられませんか?
イメージに感情が動く反応は、潜在意識が協力している証拠です。
意志の力でいくら顕在意識主導で望むアファーメーションどおりの自分になろうとしても、顕在意識のパワーは10~15%なので、80%ぐらいの割合を占める潜在意識がそのアファーメーションに「No!」と言ったら、テコでも動かないのです。
ですから、なりたい自分のアファーメーションを作ったら、明るい気分になるイメージが備わっているかを確認しましょう。
アファーメーションを作ること自体が、「自分を愛する人になるワーク」です。
前向きな行動につながるイメージのアファーメーションを作るうちに、知らず知らず肯定文を作ることが上手になります。
そして、複雑な「たら・れば・もしも」や否定形の文章を考えるより、素直な肯定文で作る方がずっと簡単なことに気がつくでしょう。
さらにその肯定的なアファメーションを繰り返し唱える度に、いい気分と良いイメージが巡るので、自然にポジティブな思考回路が頻繫に使われるようになり、使う頻度が下がったネガティブな思考回路はお払い箱となっていくのです。
脳に関しては、よく使われる思考回路の神経細胞ほどグリア細胞のメンテナンスが行き届き、使われない思考回路の神経細胞はメンテナンスをされなくなるので崩壊してしまうのです。
気分が明るくなるアファーメーションを作って唱えるだけでも、ネガティブな思考回路を駆逐できるのですから、かなりのメリットがあるワークです。楽しんで作ることをお勧めします。
次回は「パスワーク」、次々回は「ウィルスのお話」、その後「自分を愛せなくなった人々へ」に続きます。
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