こんにちは、リブラです。今回は「パスワーク」の解説です。

 

孤立は不幸から身を守るために、インナーチャイルド(内なる子ども意識)が作動させる防衛システムです。

感情的な経験に対して偽物の防衛壁を建てます。

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感情を感じずにはいられない事態になると、その感情を自分と人から隠すために必死になるのです。

 

しかし、この愚かなやり方で自分を守ろうとして孤立しても、避けようと努力していることはますます経験してしまうことになります。

生きることと感じることは1つですから、たとえ孤立したところで不幸な感情は感じるのです。

そして、人を愛することを禁じていた分だけ人生の豊かさから遠ざかります。

 

不幸な感情を怖れて孤立ていても、幸せにはなれません。

幸せになりたければ、充実感を失わせているのは自分だと気づき、喜んで幸せを与えなければなりません。

 

肉体の年齢が何歳になろうが、孤立の状態から人を愛せる状態に変えられるのは、自分自身だと悟ってください。

 

偽りの男性性が強く働くと、孤立の状態を招きます。

 

チャック・スペザーノ博士のヴィジョン心理学では、偽りの男性性は「自立(孤立)」で、偽りの女性性は「依存」とされています。

 

<自立している人ほど、自分の依存性を否定する>

 

わたしたちは誰しも子どものとき、保護者に「依存」して生きています。

「依存の状態」が出発点でした。

 

成長してくると誰かに「依存」するのが煩わしくなってきて、そこから自由になりたいと思います。

そこで少しずつ、現実と戦いながら自分を守って「依存」から抜け出そうと努力します。

 

ところが、ここで問題なのは、わたしたちの潜在意識下にいるインナーチャイルドがまだ未熟なままで取り残されていることです。

インナーチャイルドは、幼い意識なのでこの世のすべてが怖いのです。

誰かに愛されて保護されないと生きていけないと思っています。

 

偽りの男性性が働くと、この未熟なインナーチャイルドが心に存在するのを隠そうとして孤立するのです。

せっかく誰にも頼らずに現実を生きられるようになったのに、また誰かに「依存」して弱い存在に逆戻りするのは、嫌なのです。

 

でも、インナーチャイルドはすべての感情を握っています。

インナーチャイルドが騒ぎ出すと、感情が暴走し、大人意識の主人格は主導権を奪われ、コントロールできません。

精神が乱され、誰かに依存しないと生きていけない状態に逆戻りしてしまいます。

 

偽りの男性性が強い人は、この状態を怖れて感情を鈍くして、なるべく感じない努力します。

その努力は、心の通う人間関係を避ける孤立という形で現れます。

つまり、共感や信頼構築のない、浅い人間関係しか作らないのです。

 

親密になって深い感情が通うのを感じると、怖くなってその関係を遠ざけたり、断ってしまったりするのです。

感情の交流によってダイナミックに進化するはずのインナーチャイルドは、感情のエネルギーを奪われ、力を失い、なにも訴えなくなっていきます。

 

この状態になると、激しい感情には駆られない代わりに、無価値観や空虚感に苛まれます。

どんなに社会的に成功しても、豊かさに恵まれても、優しく接してくれる人々に囲まれていても、生きる喜びを感じられなくなってしまうのです。

 

なぜかと言えば、インナーチャイルドが感情を握っているからです。

インナーチャイルド(未熟で弱い自分)の存在を否定したり、感情を抑圧するということは、喜びの感情も否定することになります。

 

生きる喜びも感じられずに生きるのは、生ける屍のような人生ですよね。

 

偽りの男性性=孤立の状態から抜け出したかったら、1番最初にすることは、未熟で弱い自分を否定しないことです。

それができたら、その未熟で弱い自分は、子ども意識(インナーチャイルド)として十分役に立ってくれるかけがえのない存在であると認めましょう。

 

インナーチャイルドがつらい感情を感じてくれるから、生きるつらさを実感できるのです。

悲しみも怒りも喜びも、インナーチャイルドが感じてくれるから、豊かな人間の精神性を体験できるのです。

 

そして、魂意識も「大いなる存在」も、その豊かな精神性を体験したくて人間の転生を設定しているのです。

感情を、インナーチャイルドを、ないがしろにしてしまったら、魂のブループリントに描かれた人生なんて、絵に描いた餅と同じになってしまいます。

 

自身のインナーチャイルドの存在を否定しなくなると、自分自身のみならず、この世の未熟で弱い存在に寛大になります。

その寛大さを自身の中に感じたら、喜んで与えたいことを誰かに与えてみましょう。

 

偽りの男性性が働いて孤立しているときは、誰かに助けを求めてつながることができません。

ですから、自身の寛大さの表現として、与える(貢献する)ことで人間関係をつくることから始める方が簡単でしょう。

 

喜んで与えたものを喜んで受けとってくれる関係ができたときには、喜びという感情の交流ができて、インナーチャイルドも息を吹き返します。

 

次回は「ウィルスのお話」、次々回は「自分を愛せなくなった人々へ」、その後「パスワーク」に続きます。

 

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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。