こんにちは、リブラです。やぎ座に木星・冥王星・金星があるベートーヴェンのホロスコープリーディングです。
今回は12室(潜在意識~集合意識のハウス)のお話しです。
このサイトの「celebrty search」欄に「Beethoven」で検索をすると、ベートーヴェンのホロスコープを見ることができます。
ベートーヴェンの12室(潜在意識~集合意識のハウス)は、てんびん座15度で始まり、さそり座5度で終わります。
このハウスには、主要な天体はありません。
ベートーヴェンの12室はてんびん座が支配星座です。てんびん座のエレメントは知性に作用する「風」なので、ベートーヴェンは自身の思い描く美意識の世界を音楽という芸術作品に表し、活動宮らしく集合意識にインパクトを与える風となり、多くの作曲家に影響を及ぼしました。
また、12室の支配星座てんびん座の支配星は金星(喜び、女性性)で、3室(表現のハウス)にやぎ座26度の金星として存在します。12室の潜在意識の世界でベートーヴェンは、美意識を膨らませて曲のイメージを創り出し、3室のやぎ座金星を使ってそのイメージを譜面に書いて表現したのでしょう。
ベートーヴェンの金星が人生最大の喜びを感じて3室で表現していたものは、彼の心の世界の美のイメージだったのです。
けして成就することのなかった恋も、人生の試練や苦しみも、彼の潜在意識の世界では彩豊かな音楽のイメージとして生まれ変わるのです。
そして、その音楽のイメージが生まれる潜在意識の世界は、集合意識の世界にもつながるので人類すべての意識とひとつになっています。
ベートーヴェンが自身の美のイメージを描いても、それは人類共通の美のイメージを描くことになり、だから、多くの音楽ファンの心に響く曲になったのでしょう。
やぎ座神話で、パーンが恋しく思う妖精シランクスを全力疾走で捕まえても、彼女は葦と化してしまいました。
それでもパーンはその葦で笛を作り、美しい音色で自身の悲恋を表現しました。
その音楽が森の妖精たちを魅了し、パーンは人気者になりました。
12室の支配星座のてんびん座がイメージしたベートーヴェンの美の世界を、彼の3室の金星がやぎ座の流儀で表現すると、深くて荘厳な後の世にも愛され続ける音楽に転換されるのです。
このように、12室の支配星座とその支配星の存在するハウスを見ると、その人が心に描くイメージの世界がどんな働くかが読みとれます。
やぎ座星集結とおうし座天王星時代の参考として、ベートーヴェンのホロスコープを1~12室まで読んできましたが、やぎ座木星・冥王星・金星をとことん使い、パーンのようにほしいものはなんでも手に入れた人生だったのではないかな、と思います。
家族を養うプレッシャーを背負いながらも、たゆまぬ努力と創造性を駆使して、モーツァルトにも認められた即興演奏者になった20代、その喜びも束の間で襲い掛かってきた難聴の試練でサターンリターンの時期を迎え、それが明けた31歳のとき、死の誘惑を乗り越えて作曲家として生きる決意をして名曲を生み出し続けました。
逆境をバネにして、それ乗り越える度に無限に可能性を切り開き、描いた夢を具現化する。
この姿勢を貫く限りは、ベートーヴェンの3室(表現のハウス)でやぎ座金星は喜んで彼の芸術を表現し、やぎ座冥王星は表現の潜在能力を引き出し、2室(所有のハウス)のやぎ座木星は豊かな収入につながる活躍のチャンスをもたらしたのです。
ベートーヴェンの夢に豊かな資金を提供して支えたのが貴族の富裕層の顧客たちですが、彼はけして専属契約をせず、フリーランスで自由にマイペースで作曲していました。
7室(対人関係)のおうし座天王星は、富裕層の音楽ファンと彼の関係を表しているように思います。
ベートーヴェンの音楽の価値を知る人々に彼の音楽を献呈し、その対価を受け取る契約はするけれど、作曲は自身の自由意志で行うことは譲らない姿勢は、頑固に上質なものを守り抜くおうし座ポリシーの生きた関係を感じます。
おうし座に天王星を持って生まれたならば、王侯貴族にだけ許されていた豊かさ、優雅さの文化を、万人にもたらすような革命を起こしたいと思ったことでしょう。
それを自分自身の契約内容で実行していたのは、やぎ座星集結の現実主義が促したのでしょう。
次回はティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ―自らに光をともす29の方法」の解説を、次々回は「パスワーク」の解説の続きを予定しています。
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キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
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