こんにちは、リブラです。やぎ座に木星・冥王星・金星があるベートーヴェンのホロスコープリーディングです。
今回は11室(グループのハウス)のお話しです。
このサイトの「celebrty search」欄に「Beethoven」で検索をすると、ベートーヴェンのホロスコープを見ることができます。
ベートーヴェンの11室(グループのハウス)は、おとめ座20度で始まり、てんびん座15度で終わります。
このハウスには、主要な天体はありません。
ベートーヴェンの11室はおとめ座が支配星座です。おとめ座のエレメントは物質次元に作用する「地」なので、形に残る約束が守られていると安心して長く良好な関係を保てます。ベートーヴェンは難聴のせいもあったのでしょうが、紙の上に契約を残し、それについての約束は誠実に果たしていました。
作曲に没入してしまう人でしたが、交わした約束はしっかり守るので、ベートーヴェンの顧客の貴族たちからも多額な生涯年金を受け取る契約を取る付けられたのです。
弟子の指導も、厳しいけれど本質を突いたものであったようで、ベートーヴェンの弟子は、リストなどの有名なピアニストの育成に関わっていました。
また、おとめ座は柔軟宮なので、自分の好みの作曲に終始してしまうのではなく、聴衆に音楽の感動を分かち合えるように配慮していたようです。
演奏の規模を大きくする(演奏者を多くし、劇場を舞台する)のは、フリーランスですべてを請け負うベートーヴェンにとって大きなリスクなのですが、自分自身では聴くことさえ叶わないオーケストラの音を、最高の状態で聴衆に届けたいという思いだったのでしょう。
ベートーヴェンの11室のおとめ座の支配星は水星(思考、知性)で、彼の水星は2室(所有のハウス)にやぎ座21度の水星として24度の太陽と重なる形で存在してます。
ベートーヴェンは、曲のインスピレーションを譜面に記しているときに自身の所有する能力を認めていたでしょうけれど、聴衆に聴かせてその感動を分ち合うときは、もっと大きく己の能力の素晴らしさを味わっていたことが、ホロスコープから読み取れます。
所有のハウスを「物」や「収入」に限定してしまうとそこまでですが、「所有のハウス」を「その人が所有するすべてのもの」と解釈すると、「引き寄せる関係・環境」、「能力・才能」、意識の豊かさを反映する「セルフイメージ」も「所有」に入れると、核心に迫る読みが可能です。
ベートーヴェンは、その後に続く著名な作曲家たち、リストやワーグナーやブラームスやドボルザークやチャイコフスキーやショスタコーヴィチなどに多大な影響を与えました。
とくに、ワーグナーは、ベートーヴェンの死後、演奏されなくなってしまった「第9」(長くて多くの演奏者や歌手が必要な曲で、大きな劇場を借りなければならないので、興行収入に見合わないため再演されなくなってしまった)を復活させるために指揮者となり、作曲家として有名になり、パトロンなどから潤沢な資金が集まったときに念願の「第9」の再演を果たしました。
ベートーヴェンはそんなに社交的な人ではありませんでしたが、彼の音楽に魅せられた人々はたくさんいたので、1826年12月に肺炎を起こして死の床に臥せってから翌年の3月26日までは、絶えず、弟子や友人が見舞いに訪れ、孤独になることはなかったようです。
そして、ベートーヴェンの葬儀には、2万人もの人々が参列したと伝えられています。
1826年12月~1827年3月26日は、ベートーヴェン11室(グループのハウス)にトランシットの木星(幸運、発展、チャンス)がてんびん座9~13度付近に滞在中でした。
晩年にはほとんど耳が聞こえず筆談するしかなかったベートーヴェンが、肺炎に倒れ、黄疸も起こして腹水も貯留した状態のとき、彼を世話する人ばかりではなく、見舞い客が毎日訪れ、葬儀のときは2万人もの弔問客に足を運ばせたのは、てんびん座木星の幸運のエネルギーが、彼の11室で輝いたせいもあるかもしれません。
ベートーヴェンは、毎日訪れる見舞い客たちを見て、彼の音楽がどんなに彼のファンを魅了しているのかを知ったことでしょう。
次回はティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ―自らに光をともす29の方法」の解説を、次々回は「パスワーク」の解説の続きを予定しています。その後、「ベートーヴェン」の続きを予定しています。
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