こんにちは、リブラです。今回は「パスワーク」の解説です。

 

破壊的な相互作用(受動攻撃)を親密な人間関係で起こさないようにするには、非難や罪の投影を他者にしないことです。

そうすると、無意識にそれを投影している自分や他者に気づくことができます。

 

非難や罪の投影して裁いているときは「被害者・犠牲者」の視点で見ているので、投影現象であることに気づけません。

 

問題のある反応の仕方や歪んだ認識、ネガティブな態度などを自己防衛の手段とせずに探求し、受け入れる程度に応じて、人からの罪の投影を避けられるのです。

 

そのときはじめて、「自己主張」と「敵意」の違い、「柔軟に妥協すること」と「不健康に服従すること」の違いがわかり、混同することがなくなります。

 

問題のある反応の仕方や歪んだ認識、ネガティブな態度などで自己防衛しているうちは、親密になることに脅威を感じています。

問題のある反応の仕方や歪んだ認識、ネガティブな態度などの自己防衛したくなる「誘惑」を直視し、それを発見してなくすことができれば、愛や分かち合い、深くて充実した親密さが、純粋でポジティブな力となります。

 

人間関係で起こる問題はいつも、「何かが見過ごされている」というシグナルです。このシグナルに気づくのが早いほど、多くの霊的エネルギーが解き放たれて、至福の状態(充実と喜びの状態)が二人の内的存在とともに広がります。

 

成熟して霊的道理に叶った関係は、いつも個人の成長と密接に関わっています。

 

二人が成長して、究極的な固有の能力を手にするに至ってはじめて、関係はいっそう活き活きしたものになるのです。

このように成熟した関係では、摩擦や滞りが生じたり無感覚になると、そこを直視して、理解して明るみに出し、お互いの成長を速めます。

 

成熟した関係では、親密感や分ち合いは怖がるべきものではなく、幸福、至福、深遠な経験、エクスタシーなどがいっそう深く美しいものになり、人生がさらに意義のあるものとなる重要ななのです。

 

親しい人間関係で摩擦や滞りを生じたり無感覚になると苦しいので、相手か自分のどちらかに問題があるとして、親密になることを避け、距離を置こうします。そして、別のパートナーシップに心が動いてしまったりします。

 

しかし、霊的進化に向かう人は、こういうときこそ摩擦や滞りを直視して、それを解決するのを目的とせず、相手が自分に何を投影し、自分は相手に何を投影したのかを知る手がかりにします。

 

魂の視点(俯瞰視点)で問題の全体性を眺めると、そこには相手が取り組まなければならない課題や自分が取り組まなければならない課題が必ず存在します。1つの人間関係の問題にそれぞれ個々の課題に取り組むことを魂は意図しています。

 

ヒトは1つの問題をふたりが仲良く力を合わせて乗り越えていくのが、理想のパートナーシップと通常思い込んでいます。

でも、生物多様性に満ちたこの地球は、そんな風に力を合わせて森羅万象・万物が共存しているのでしょうか?

違いますよね?

 

花が自分の種の保存のために美しく咲き蜜を湛えると、ミツバチは自分の巣に持ち帰るために蜜を集め花粉を付着させ、花から花へと飛び回ります。花が自分のためにやったことがミツバチの役に立ち、ミツバチが自分のためにやったことが、花の種の保存に役立つという循環が働いています。

 

「誰かが自分のためにやったことが、他の誰かの役に立つ」という在り方が、自然界のシステムです。

「上のごとく下も」という投影の法則どおり、見えない創造主の好みのシステムが、見える自然界のシステムに投影されて、わたしたちに教えてくれているのです。

 

こんな見方で人間関係の問題を眺めて見れば、誰にも何も役に立たない問題がふたりの間に意味もなく偶然転がっているなんてあり得ません。そのパートナーと出会ったことも、ふたりの間に起きた問題も、すべてお互いの魂が設定した必然の課題なのです。

 

魂が意図することは、「様々な感情を体験したい!」だけです。

様々な感情を体験を通して、どんなネガティブな感情からも「喜び」の感情に至る希望を見つけ出させることが、魂が描くエゴの霊的進化のカリキュラムです。

 

「喜び」は「大いなる存在」と魂とエゴと身体が共鳴する波動なので、いつでも「喜び」につながることができれば、いつでも「大いなる存在」とつながることができるワンネスの状態です。それができたら、物質次元の制限は、「喜び」に至る刺激にしか感じません。

 

だから親しい関係ほど受動攻撃を無意識にやり合って、不愉快な感情を体験したり、摩擦や滞りにより亀裂が発生すると、お互いのかけがえのなさを再認識して、親密感を取り戻したりするのです。

 

魂の視点から見れば、問題をスムーズに解決することは重要ではなく、「どんな感情を体験できるのか」が重要なのです。

わたしたちがパートナーに魅力を感じるときは、自分に持っていない何かを相手が持つのを発見したときです。

 

身も心も極性が違う相手に魅力を感じるように、わたしたちの心身はできています。

極性が違う相手をパートナーにするようになっていますから、摩擦や滞りがふたりに起きても当然です。

 

極性の違うパートナーシップにある人たちが1つの問題に向かうとき、お互いの違う考えに強い個性を感じます。

そして、問題解決のプロセスは、お互いの絆を深く親密なものに変わるでしょう。

 

次回は「ベートーヴェンのホロスコープ」、次々回は「自分を愛せなくなった人々へ」、その後「パスワーク」に続きます。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

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キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

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