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自分を愛せなくなってしまった人へ―自らに光をともす29の方法
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こんにちは、リブラです。今回は、ティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説の続きです。
ツール6 信念(思い込み)という牢獄
・信念(思い込み)の誕生
わたしたちのマインドは、1日中思考を生み出しています。
でも、思考自体が問題なのではありません。
マインドの生み出した思考を信じていることが問題なのです。
そのような思い込みの中には、わたしたちを永久に閉じ込めてしまう牢獄のようなものもあれば、空高く自由に舞い上がらせてくれるものあります。
思い込み(信念)とは、現実化している思考のことです。
何かが現実化するとは、わたしたちの考えていることが物質的に現れるということです。
「現実を創り出しているのは自分の思考だ」と気づく前段階として、違う思考を意図的に持てば、それもまた物質的証拠として現れるようになります。
どうしたら自分の思い込みを変えられるのでしょうか?
自分の思考を変えればいいのです。
わたしたちは、現実に直面してからその現実にどう対処しようかと考えますが、その現実が表に出てくる原因になった「自分の思考」については、ほとんど考えないことが多いのです。
この本では、信念(思い込み)と表現されていますが、ここで言われているのは「観念」のことです。
「観念」とは、エゴ(生存本能)がこの世でよりよく生き残るために作ったルール集みたいなものです。
わたしたちは、繰り返し経験して学んだことを思考回路に組み込み、「観念」として残します。
問題なのは、わたしたちの思考回路は、見えず、半自動的に作動し、「観念」は様々な状況で適応するために更新が必要なのですが、その更新が難しいことです。
「観念」が見えないのはなぜ問題か?というと、見えないことで「観念」が存在することにすら気づけないからです。
繰り返される危機やストレスから自分を守るために、無意識に作り出したルール集なので、なんでそれをしてしまうのか理由もわからず、避けたり、不快感を持ったり、こだわったりしてしまうのです。
見えなくて勝手に作動してしまう「観念(思考回路)」って不気味ですよね。
その「観念(思考回路)」が、ずっとネガティブな思考を生み出し続け、ネガティブな判断や選択を強いたら(それをしないと大変だ!と脅したら)、マインドコントロールにかかったように従ってしまうのです。
だから、わたしたちは「観念(思い込み)」をなんとかしようという考えに、なかなか至らないのでしょう。
でも、観念(思い込み)の正体を知ってしまえば、少しも恐れることはないのです。
それは、自分の思考回路で、その思考回路は自分の頭の中で作り上げたものであり、いくらでも好きなように変更が可能です。
まず、自分の思考は下僕で、自分自身が主人だという認識を強く持ちましょう。
ネガティブな観念は過去のネガティブ事象から自分を守る対処として作られたルールですから、子ども時代に作られたもの、例えば「親の言う通りにしないといけない」という観念を大人になってもそのまま持っていたら、いつでも親や目上の人の顔色を伺い、自分の自由な判断や選択をためらうことになってしまいます。
自分を不快にさせるネガティブな思考が浮上してきたら、そのときがネガティブな観念を見つけるよいチャンスだと思いましょう。
どんなネガティブことを囁いているかを、書いてみるのです。
ただ、頭の中でその思考をグルグルさせるだけだと、そのネガティブ思考にマインドコントロールをされてしまいます。
ネガティブな囁きを紙に書いているうちに、それが非現実的な妄想だ、とすぐ気づける場合もあります。
もし、すごく最もらしいネガティブな囁きだったときは、書いた紙をしっかり見て、それは、過去するべきだったことを言っているのか?現在の自分が可能なことのか?未来のことを言っているのか?の時系列を書き込んでみてください。
もし、その囁きが過去の後悔の場合は、「今、ここ、この瞬間」にいる自分にはどうにも変えられません。
それをしろ!というタスクは、非現実的です。
だから、自分を愛していたら、そんな非現実的な妄想は却下しましょう。
もし、その囁きが未来の怖れだった場合は、「今、ここ、この瞬間」にいる自分が確実に対処するのは不可能です。
未来の怖れを完全に取り除け!というタスクは、非現実的です。
だから、自分を愛していたら、そんな非現実的な妄想で自分を脅すのはやめましょう。
「いま、ここ、この瞬間」の自分ができることだけに、耳を貸せばいいのです。
そのときも、思考が指令を下したから動くのではなく、自分の意思でその選択や判断をしましょう。
そうすれば、思考回路が自動的に作動して、ネガティブな観念に振り回される現実は、起きなくなってくるでしょう。
次回は「パスワーク」、次々回は「ベートーヴェンのホロスコープ」、その後「自分を愛せなくなった人々へ」に続きます。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
