こんにちは、リブラです。今回は、ティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説の続きです。

 

ツール5 自尊心を高める

・真の自尊心

・自分の価値を考える 

 

真の自尊心は、「自分より優れている人も劣っている人もいない」という理解からもたらされます。

真の自尊心を持つ人は、「不完全さは完全さとともに存在する」とわかっていて、「他人は自分と違うけれど、等しい存在だ」と考えます。

 

この世界観をもう一歩進み、周囲の世界や人々はすべて自分の投影であることを受け入れれば、そこに優劣はなく、存在するものはすべて自分ということになります。このことが理解できれば、世の中との闘いは終わります。

 

真の自尊心は、手に入れたり失ったりするようなものでなく、ただ存在しているものなのです。

 

自尊心の欠如は、「自分はありのままでは十分でない」という思いから始まります。

その思いがあるために、ほんとうの自分を愛することができないのです。

 

自分のほんとうの価値を理解するには、あなたの中に生来備わっている性質―あなたを輝かせるもの、活かす方法―を探すことから始めなければなりません。

 

ここでの鍵は、あなたの価値を見つけるには自分でそれを探さなければならない、ということです。

自分の注意を価値を欠いている部分ではなく、価値ある部分を探すことへと転換しなければなりません。

 

自分に感謝するという自然な状態に、自身を訓練し直すのです。

自分への感謝は自己愛のための栄養分であるだけでなく、それ自体が自己愛なのです。

 

「自分より優れている人も劣っている人もいない」と考えたら自尊心は欠如しないのに、どうしてわたしたちは、自分と他者を比較して「自分は十分でない」という烙印を押してしまうのでしょう。そんなふうに自分を見たら、愛すること難しくなるにもかかわらず。

 

それは、エゴのトラップが仕掛けられているからです。その先にエゴの想定外の世界に通じる道が用意されているので、そのコースを選ばないように巧みに誘導しているのです。

 

エゴが望まないそのコースとは何なのか?

自己実現に至る道です。「本来の自己」である魂意識が主導で、「唯一無二の自分」をこの物質次元で実現することです。

 

大いなる存在の分霊であるわたしたちの魂は、人間の転生に入ると「本来の自分(神性)」を忘れるしくみになっています。

すべてを忘れるハンディキャップが課された上に、宿った先の身体はエゴ(生存本能)の管理下にあります。

 

転生のゴールは、「本来の自分(神性)」を思い出して自分の能力を目覚めさせ、この物質次元でエゴと共同創造で「唯一無二の自分」を表現し、実現することなのです。

 

わたしたちの魂は転生を始める前から綿密な計画を立てて、自己実現に必要な資質をすべて備えて生まれてくるように設定しています。「ありのままの自分」こそ、完全無欠なのです。

 

「ありのままの自分」を否定せず、「ありのままの自分」の中に無限可能性があることを信じられれば、「ありのままの自分」の価値がしだいに明らかになってきます。

 

「ありのままの自分」の価値を否定するか、肯定するかが、「本来の自分(神性)」に目覚め自己実現に向かうか、どうかの大事な分岐点になっているのです。

 

エゴは魂意識に人生の主導権を渡したくないので、「わたしは十分でない」からと「ありのままの自分」を否定して社会で認められている別な価値を付けようとします。

 

魂意識の本質は「神性」で、物質次元しかわからないエゴには理解を超えたものだから価値がないように映ってしまいます。

でも、魂意識がしたいことは、その「神性(唯一無二の自分)」をこの物質次元で表現し、具現化することです。

 

ここではっきりするのは、魂意識とエゴの価値観は全く違うことです。自分の外側(社会)で価値ありとみなされているものは、魂意識は関心がなく、自分の内側(心)で価値ありと感じるものにエゴは無関心なのです。

 

しかし、魂意識もエゴも一致して大切にしているのは「自尊心」です「自分を大切にする」気持ちは同じなのです。

そこに着目すると「ありのままの自分」を肯定するようにエゴを導く手段が見えてきます。

 

「ありのままの自分」のよいところを社会の評価とは違った視点で見つけるのです。

これを探すには独自の視点が養われますから、「唯一無二の自分」の価値が引き出されていきます。

 

誰かに褒められたとか、トップに立てたとか、稼げたとかは違う、「そんなことなんの役に立つの?」と思うものほど「唯一無二の自分」の価値の高いものになります。

 

なぜなら、「唯一無二の自分」は、まだ世に出ていない自分ですからまだ誰も価値をつけられないのです。

「唯一無二の自分」の価値を見つけてしまえば、「世界でたったひとつ」という最強の価値がつきますから全く競争せずに1番になれます。

 

わたしたちの魂は、みんな「唯一無二の自分」の波動を持っていますから、それをこの物質次元で実現したら、誰しも1番になる可能性を秘めているのです。

 

そんな自分の価値を見つけてしまったら、もう、「自分を十分でない」とエゴも囁かなくなります。

エゴが大好きなトップの座を不動の位置で確保できますから。

 

「唯一無二の自分=ありのままの自分」の存在に、価値を見つけてそれで自尊心を高めることは、魂意識とエゴの方向性を一致させてしまうほどパワフルなのです。

 

次回は「パスワーク」、次々回は「ベートーヴェンのホロスコープ」、その後「自分を愛せなくなった人々へ」に続きます。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーでは、あなたの心のしくみをホロスコープで解説し、

心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようにサポートします。

詳しくはこちらご覧ください。

 

新メニュー(*月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、*キローンの苦手意識を強みに変えるワーク)

が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。