こんにちは、リブラです。今回は「パスワーク」の解説です。

 

第4章ほんとうの神と神のイメージ

・永遠の神聖な法則

 

神の愛の法則は、あなたがそこからどれほどズレていようとも、ついには光と至福へと導かれるように創られているという事実によって顕わになります。

法則から外れれば外れるほど、その逸脱がもたらす惨めな経験を転換しようと法則に近づいていくことになります。

 

誰もがついには不幸も喜びも自分で決めているのだと気づくようになります。

これが法則における愛であり、「救済の計画」です。

あなたが望むならば、至福の光のもとで生きることも、法則の逸脱も、神は完全な選択の自由を与えます。

「選択の自由」が神の愛なのです。

 

神を「彼」や「彼女」とは考えずに、自由に使える偉大な創造力だと考えてください。

 

宇宙(神)とはすべてであり、人類はその有機的部分をなしています。

神を体験するには、自己がこの全体性に欠かせない一部であることを理解する必要があります。

 

未だ内的発達プロセスの途中ではこの体験はできず、「自発的に活動する意識(男性性)」「自動的な法則(女性性)」という二元的な相のもとでしか、人間は神を経験できません。実際にはこの二つの相が相互作用的にひとつになっているのです。

 

「自発的な意識(男性性)」の相は、創造する生命力で強力なエネルギーです。

「自動的な法則(女性性)」の相は、受容的原理であり、生命の実質で、創造力によって型どられ、形成され、使われます。

 

この二つは創造の条件であり、創造のあらゆる形式に存在しています。

自己実現とは、自己に備わる神の力(「自発的に活動する意識(男性性)」「自動的な法則(女性性)」という二つの相の相互作用)を最大限に働かせることです。

 

人生を支配する自由は、自分で見つけ出さなければなりません。

苦しみから解放するため、人生があなたを無理やり「生まれ持っての真の権利」に目覚めさせるなら、あなたは自由な存在ではないことになります。

 

神の姿に似せて創造されたのですから、あなたもまた、創造しないわけにはいきません。

あらゆる思考、反応、感情、応答、意志、行動、意見、動機は、創造的なプロセスです。

 

意識を持った存在によって表現された観念や意図、思考、意志、感情、態度は、宇宙で最も強い力です。

人間は神の分霊であり知性ですから、自動的で無分別なエネルギーのすべてを支配する能力を生まれながらに持っています。

神が真に体験されるのは、この能力を通じてなのです。

 

わたしたちの本質は神(大いなる存在)の分霊で、身体に宿る意識体(エゴ)と身体で構成されています

しかし、わたしたちは、生まれた瞬間に神の分霊であることを忘れるしくみになっているので、自分は身体とそこに宿る意識体だけの存在だと思っているのです。

 

この世の森羅万象・万物は、創造主(神)の言うことならばなんでも従います。

その力は、わたしたちの本質である魂意識(神の分霊)も備えています。

わたしたちが魂意識を自分と認めて人生の主導権を握れば、自分の人生を自由にする力を得られるのです。

 

今回のパスワークは、わたしたちすべてに内在する神をいかにして体験するか、という秘訣です。

 

いくら「選択の自由がある」、「神のすごい力を秘めている」と言われても、「目の前の現実に振り回されっぱなしで何ひとつ思い通りならないから、ぜんぜんピンとこない」と思うかもしれません。

 

そう思っているあなたにこそ、チャンスがあると、ここでは述べられています。

「神の法則から離れるほどに惨めさを感じ、その惨めな経験から転換しようとすることが神の法則に近づく」ことが「神の救済計画」ですから。

 

同じことをキバリオンでは「極性の法則」と「両性の法則」で、エイブラハムの法則では「コントラストの法則」で言っています。

あるいは、タオでは、「陰極まれば陽に転ずる」と言われています。

 

占星術で言うならば、12星座で最も現実に強いとされているやぎ座は、「陰まれば陽に転ずる」パワーで望みを具現化し、下克上を狙います。

やぎ座にとっての逆境は、頂点を目指すための原動力ですから、なくてはならないレバレッジなのです。「ピンチはチャンス」なのです。

 

だから、神もわたしたちに厳しい現実を突きつけて惨めな思いをさせ、目覚めて本来の力を呼び起こせと、発破をかけるのです。

「苦しみはわたしが全部取り去ってあげるから、楽しみだけ受けとりなさい」なんて優しいこと言う神は、どこにもいません。

 

極性の法則によれば、「お金がなくて困っています。大金をわたしに恵んでください」と神に願うと、「ああ、お金がない現実がそんなにご所望なんだね。わかった叶えてあげよう。もっと貧困にしてあげるね。この惨めさを経験すれば、きっと大金を稼ぐ能力が自分にもあると目覚めるだろう」と、最も豊かさから遠い現実がもたらされることになります。

 

これは、架空の想像上の法則なんかではありません。周囲を見回してみればいたるところで起きている現実です。

人間は持っていないものを欲しがり、追い求めます。

欲求が動機になり、行動に駆り立て、欲しいものを獲得する現象につながります。

 

これがうまくいかないときは、欲求が満たされず、失望し、やる気をなくし、惨めさを味わいます。

この惨めさが「神の救済措置」で、これが悔しさでテコ入れをして、失敗から学ぶ知恵を引き出し、再びチャレンジする力を与えます。

 

「未来のキラキラの希望」がある限り、いて座は絶好調でいられますが、その希望が失望に変わるとき、ネガティブな気分に打ちのめされて動けなくなります。

 

その打たれ弱いいて座の弱点を見事に乗り越えたものが、やぎ座の打たれ強さです。

惨めな現実を、むしろ資源と捉えて使い道を考えるのです。

困っている現実からヒントを得るのです。

 

この瞬間が、わたしたちの「内在する神」が働き、潜在能力を引き出し、奇跡的なアイディアや解決策を産むのです。

そしてわたしたちは「内なる神」を体験します。

占星術では、潜在能力・底力の搾り出し係は、冥王星が担当しています。

 

現実に強く逆境を資源に変えるやぎ座に、具現化の土星、潜在能力の冥王星、そのセルフイメージに相応しい幸運を約束する木星が現在の天空に揃って輝いているのですから、いまの試練がそのチャンスなのは明らかですね。

 

「自発的に活動する意識(男性性)」「自動的な法則(女性性)」という二つの相の相互作用を使って、乗り越えるのが鍵です。

 

「自発的に活動する意識(男性性)」は、自分の意志を尊重した選択をし、行動することを習慣にするとよいでしょう。

「自動的な法則(女性性)」は、自分の決定した選択を信じ、自分の意志が創造するものを喜び、その喜びは「内在する神」と共鳴していることを感じて、未来に対する不安を乗り越えるとよいでしょう。

 

次回はやぎ座木星の持ち主の「ベートーヴェンのホロスコープリーディング」を、次々回は「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説を、その後に「パスワーク」の解説を予定しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

詳しくはこちら をご覧ください。

 

新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、

キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。