こんにちは、リブラです。
今回もジュピター(木星)さんをお呼びして、トランシットのやぎ座木星について語ってもらいます。
このサイトの「celebrty search」欄に「Beethoven」、あるいは「Disney」で検索をすると、ベートーヴェンやウォルト・ディズニーのホロスコープを見ることができます。
リブラ「前回では同じやぎ座木星といて座太陽を持つ作曲家のベートーヴェン(やぎ座木星が2室、やぎ座冥王星と金星が3室にある)とウォルト・ディズニー(やぎ座木星と火星と土星とキローンが4室、やぎ座金星5室にある)の違いと共通点について、彼らの人生全般について話しましたね。今回はやぎ座天体だらけの彼らがどのようにやぎ座木星のチャンスを活かし夢を具現化したかについて話してみましょう」
ジュピター「彼らの具体例を見れば、実際にやぎ座の木星がどんなチャンスと幸運をもたらすのか、わかることだろう」
リブラ「まず、ディズニーは、おひつじ座の天体をひとつも持っていないのですが、ライフパスNo1(筆頭星座のおひつじ座のような性質があります)の生まれなのですごいチャレンジャーで新しいことに手を出してチャンスを掴みます。20歳前に広告の会社を立ち上げ、人生で最初で最後の倒産を経験します。
ジュビター「この倒産の経験は、やぎ座の天体集結を4室(基盤)に持つディズニーにとってのやぎ座的試練だっただろう。
やぎ座は合理的なので滅多に失敗しないし、失敗を怖れて回避する傾向にあるが、ライフパスNo1のディズニーは新しいアイディアが降りてきたらそれを実行せずにはいられないのだ」
リブラ「ちゃんとした資金も計画もなく、家族や親類から借金をして立ち上げ、友達をかき集めて夢を語り、その友達を社員にし、出資う募って会社を運営していました。
未来の希望があれば、会社も始めてしまうし、その希望だけで友達も無給でしかも出資までして協力させてしまうのは、3室(自己表現)にいて座太陽と天王星の合があるからでしょう。
このときは、食べ物を買うお金もなくてレストランのゴミ箱を漁ったこともあったようです」
ジュピター「このどん底状態をやぎ座は激しく嫌うが、いざ、そんな状態に遭遇したときには、その失敗から学び、その悔しさを原動力に野心に火をつけ、頂点を目指すのだ」
リブラ「確かに、ディズニーが倒産したのは最初の会社だけでした。それ以後はちゃんと担保になるものを差し出し銀行と交渉して資金繰りの綱渡りをします。そして、最先端を行くことのチャレンジをやめなかったのが、ディズニーの成功の秘訣のような気がします。
ジュピター「いて座の太陽に変革の天王星を乗せて生まれた男だ。新しいことにチャレンジしなかったら、人生を変えられないだろう」
リブラ「アニメに合わせてオーケストラの音楽を入れたのは、アメリカではディズニーが最初でした。
その後、第2次世界大戦が起きたときは、民間ではアニメ映画を観る余裕などなくなり、どこの会社も映画制作をやめてしまったのに、ディズニーの会社だけは存続していました。
ジュピター「やぎ座の土星を4室に持っていたら、こういうときにしぶとさ発揮するのだよ。きっと、このときのディズニーの頭の中では、戦時中も会社を続けるのか、やめるのかをメリット・デメリットを考えて慎重に決断したことだろう」
リブラ「ディズニーは自社を軍に接収されたり社員を徴兵されたりするのが嫌で、会社を続ける決断をしました。どころが収益が見込めず、銀行に融資を拒まれるというデメリットが発生しました」
ジュピター「そういうときに働くのがやぎ座の木星だ。逆境でも諦めずに続けていたのだからな」
リブラ「はい。ディズニーも予想外の幸運が流れ込みます。
民間の人々には余裕がなくて上映してもらえない新作アニメを、軍の娯楽に無償で上映して観せたのがチャンスにつながりました。
それを観ていた将校が、『空軍の威力』という映画を制作してほしいとディズニーに依頼し、それ以降戦争が終結するまでずっと軍がディズニーの顧客になっていたので銀行が安心して融資に応じてくれたのです」
ジュピター「わたしが働くためには、その寛大さが必要なのだ。無償でもいいからお蔵入りにしてしまうくらいなら、喜んで観てくれる人々を楽しませようという広い心が、ジュピターの周波数に共鳴してチャンスを呼んだのだ」
リブラ「この経験は、ディズニーに強い自信を与えたようです。
ディズニーランド構想を具現化しようとしたときも、銀行から融資を断られました。
アニメ制作ならなお金を貸すが、遊園地なら出さないと言われてしまったのです。
すると、ディズニーはやぎ座神話のパーンのごとく知恵を使ってこのピンチをチャンスに変えました。
彼はかつて封切りしたディズニー映画の数々を編集し、自らも出演して『ディズニーランド』という番組をテレビで放映し、ディズニーランド構想を熱く語ったのです。
その視聴率は驚異的に上がり、視聴者からは『いつ頃、そのディズニーランドは出来上がるのですか?』という質問が殺到し、ジュースやお菓子や玩具会社からはぜひ出資したいという依頼が殺到し、身内や銀行からは賛同されなかったディズニーランドの夢を具現化することができたのです」
ジュピター「ディズニーには、ディズニーキャラクターたちと一緒に遊べる夢の国のイメージが、未来の希望となって輝いていたのだろう。いて座の太陽の持ち主なら、未来の希望なしには生きる気力が湧かず、人生の意味を見失うだろう。
その希望に向かって、昔撮った映画を編集するだけの省エネで『ディズニーランド』の番組制作し、直に語って視聴者を味方につけた(ディズニーは3室いて座太陽と天王星の合があるから、自己表現でインパクトを与えることができる)。
自分の持ち札をフル稼働させて最小のコストで最大限の効果を狙うやり方は、やぎ座の木星のみならず、やぎ座キローンも火星も土星も金星も、大いに活気づけたことだろう。その結果は誰もが認めるように、いま現在も続くディズニーの人気に表れている」
リブラ「ベートーヴェンの場合は、2室(所有)にやぎ座木星がありますから、まさに経済力の下克上を天才的な音楽の能力によって成し遂げた人です」
ジュピター「芸術家は貧しく弱い立場だったのを、ベートーヴェンは豊かな才能はそれに相応しい対価を受けとることができるのを具現化してみせたのだ。
しかも、その動機は、究極の現実を突きつけ底力を発揮させるやぎ座冥王星の仕業のような聴覚機能の障害だった。
音楽家にとっては致命的な障害だ」
リブラ「ベートーヴェンは優れたピアニストとして13歳あたりから演奏で稼ぎ始め、17歳には一家の大黒柱になっていました。
当時のピアニストは宮廷お抱えの演奏家になるしか道がなかったのを、ベートーヴェンは自身の演奏会を主催したり、富裕層の子女にピアノを教えたりとフリーランスの音楽家として活躍していました。
ところが20代後半で難聴になり、自殺を考えて遺書を書きますが、書いているうちにその遺書は、生きるための決意表明に変わります。このとき、立場の不安定な演奏家として終わるつもりはなく、難聴になったからこそ、作曲で頂点を目指そうという決意を表明することとなったのです。
いつかは全く聴こえなくなるかもしれないというリスクを無意識に考えることになり、作曲の著作権や巧みに貴族たちの競争心掴み、値段を吊り上げ、高額な年金を生涯に渡って支払ってもらう契約を数人の貴族から取り付けました」
ジュピター「ベートーヴェンは、身分違いの貴族階級の娘ばかりに求婚を迫り、いつも相手の親の反対に合い、いつも失恋に終わるくだりは、やぎ座のパーンが妖精に恋をし、失恋してパーンフルートを吹くとたちまち人気者になったストーリーとそっくりだな」
リブラ「ベートーヴェンは失恋するたびに、素晴らしくロマンチックなピアノソナタの名曲を生み出していました。
やぎ座神話の中では、恋しくて捕まえたシュリンクスが葦に化けてしまい、それをパーンフルートにして失恋の気持ちを演奏すると妖精たちにモテモテになっていましたよね。
ベートーヴェンは背が低く、見た目もハンサムではなかったようです。
しかし、芸術家特有の個性的な魅力があり、ピアノの生徒だった貴族階級の女性たちに人気があったようです」
ジュピター「失恋というネガティブな体験ですら創作活動の資源にできるのだから、やぎ座金星持ちの鏡のような存在だな。
『ピンチをチャンスに』。『失敗を資源に成功させる』。『悔しさをバネに下克上を狙う』。これがやぎ座木星を降臨させる呪文だ」
リブラ「やぎ座」に天体集結があるときは厳しい現実を突きつけられますが、それは同時に自らの現実性と具現化力を鍛えるときでもありますね」
ジュピター「それを受けて立つことができるか、否か」が「やぎ座木星」を使えるかどうかの分かれ目だろう。
トランシットのおひつじ座キローンも睨みをきかせているから、苦手意識を持っているものほどチャレンジが必要になってくるだろう。そんなとき、やぎ座木星にぜひ周波数を合わせてほしい。きっとその努力は報われことだろう」
リブラ「ベートーヴェンのホロスコープリーディングは、まだじっくりやっていないので、このあともやぎ座研究をするつもりで読んでみようと思います」
ジュピター「それでは、よいやぎ座木星期間を!」
リブラ「わたしも受け取り応えのあるやぎ座木星のプレゼントを楽しみにしています」
次回はティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ―自らに光をともす29の方法」の解説を、次々回は「パスワーク」の解説の続きを予定しています。その後、「ベートーヴェンのホロスコープリーディング」を予定しています。
わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみを
ホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。
詳しくはこちら をご覧ください。
新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、
キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。