こんにちは、リブラです。今回は、パラマハンサ・ヨガナンダの11室(グループのハウス)のお話しです。

 

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このサイトの「celebrty search」欄に「paramahansa yogananda」で検索をすると、パラマハンサ・ヨガナンダのホロスコープを見ることができます。

 

パラマハンサ・ヨガナンダの11室(グループのハウス)は、ふたご座29度で始まり、かに座29度で終わります。

このハウスには、主要な天体はありません

 

ヨガナンダの11室の支配星座ふたご座は、風エレメントなので言葉や知識や情報など知性の力を重視します。柔軟宮に属するので、変幻自在に組織やグループに溶け込み、情報の交流を楽しんで好奇心を満たします。

 

 

ふたご座の支配星の水星は、4室(基盤のハウス)のいて座水星として存在しますから、ヨガナンダの組織的活動は、彼の精神基盤(神の叡智の基盤)にしたババジ創始のクリヤヨガ(インド哲学の中にキリスト意識も融合させている)に基づき、この世に東洋と西洋を融合した神の叡智をもたらすことであると読み取れます。

 

ふたご座の冥王星と海王星のコンジャンクションを天職のハウスに持っているヨガナンダは、飽くなき好奇心と探究心でこの世に既に存在している知識・情報も不可視の領域の叡智も幅広く入手して、見識を深めていました。

 

とてもふたご座的なのは、その知識や情報の入手方法です。

ヨガナンダは主に実在する人々との交流や瞑想による高次元存在と交流によって、好奇心と探究心を満足させる情報・叡智を手に入れ、自身のヨガスクールの生徒や弟子に教え、本の出版や講演を通して一般の人々へも広く伝えていたのです。

 

インドのアシュラムにこもって、直弟子にしか教えないという方針ではないのは、11室のハウスルーラーがふたご座だからのように感じます。

広く情報を伝播しながらも、それを深く理解したい人たちに基礎から教え育てる場をつくるのは、ふたご座からかに座に渡るヨガナンダの11室を物語っているみたいです。

かに座は4番目の星座で、基礎・基盤をしっかりさせて安定しようという性質があります。

 

ふたご座が軽く表面を撫でながら、つまみ食いするように集める、好奇心を原動力にする知性なら、

かに座は基本をしっかり基盤に入れて、その上に応用編をビルディング構造に積み上げていく、メソッドを確立した知性です。

 

ヨガナンダは、ふたご座冥王星と海王星の底なしの好奇心と探究心で、可視も不可視も含めたの情報を手に入れて理解すると、独自のシンプルな方式を創り上げて、子どもたちでも習得可能なように教育施設を創り、ロサンゼルスにはセルフリアライゼーションフェローシップ(自己実現同志会)を創設しました。

 

どちらも、ヨガナンダの死後も存続しているので、ふたご座の風が吹きブームが去って終わってしまうようなものではなく、かに座の基盤が人々の心に残り定着していったのだと思います。

 

ヨガナンダが西洋の人々にも広く受け入れられたのは、彼の伝えたクリヤヨガがインド哲学とキリスト意識を融合させたものであるというだけではなく、ふたご座冥王星と海王星をMCに持ち、そのパワーを使って11室を統べる、彼の人類に対する考え方も影響していると思います。

 

ヨガナンダの講話集の中の「普遍的キリスト意識へのステップ」という章には、次のように書かれています

 

「自分の親族を愛することは、自分の意識を拡大するための1つの訓練です。

それは、われわれが親族を『自分の』一族と思って愛するのと同じように、すべての人々に対しても、『自分の』仲間として愛せるようになるための最初の訓練です

 

われわれは、家族も他人も平等に見ることができるようにならなければなりません。みな神の子だからです。

神は、あなたが意識を拡大するための稽古台として家族を与えられたのです。

 

夫婦が互いに相手の幸福を願って手を取り合うとき、このふたりの意識の中に、万物の原子に偏在する神の愛の知性であるキリスト意識が現れ始めます。

もし、自分の家族のみを愛するなら、それがあなたのキリスト意識表現能力の限度となります」―人間の永遠の探求―より

 

ふたご座冥王星と海王星のコンジャンクションで、底なしのキリスト意識表現能力を拡大したら、それは、人類の魂意識が共鳴して、洋の西東を問わず、文化を超えて魅了されるはずです。

 

ヨガナンダと同世代で、やはり、ふたご座冥王星と海王星のコンジャンクションを持つアドルフ・ヒトラーがナチスドイツを率いて人種隔離政策を推進したとき、ユダヤ人の虐殺を煽動したのもヒトラーの演説に魅了された人々でした。

ヒトラーは貧困層の出身で、学歴もなく、演説に特殊な能力を発揮してのし上がった人物です。

 

占星術的見地からヨガナンダとヒトラーのふたご座冥王星と海王星のコンジャンクションを比較すると、星の力は使う人物の志いかんでこうも違った事象を引き起こすのだな、と驚嘆します。まさに諸刃の剣ですね。

 

人は誰でもどこかの星座に冥王星を持っています。

極端に大きなパワーを持っていますが、眠れる獅子みたいな能力なのでうっかり感情が入ると自覚なく発動されてしまいます。

 

ヨガナンダのようにキリスト意識を拡大した状態で使えば神の愛が流れますが、エゴに駆られた感情で無自覚に発動すると波乱の現象を引き起こします。

 

冥王星(プルート)は、大切なあなたの潜在能力です。

原発の爆発後ウランが溶けて出てきたプルトニウムと語源が同じ、冥界の王様の名前が付けられた取り扱い注意の天体です。

 

人生を生き抜くには、どこかで使わなければ意味のない最強の能力ですが、無自覚に発動させるには危険なすぎる能力でもあります。

その発動を制御するのは、感情です。

 

ヨガナンダが瞑想の習慣を強く奨めるのは、感情に振り回されずに潜在能力を自由自在に使う、彼の実体験から来ているのでしょう。

 

次回はティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ―自らに光をともす29の方法」の解説を、次々回は「パスワーク」の解説の続きを予定しています。その後、パラマハンサ・ヨガナンダのホロスコープリーディング」を予定しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、

キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。