こんにちは、リブラです。今回は、パラマハンサ・ヨガナンダの8室(共感のハウス)のお話しです。

 

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このサイトの「celebrty search」欄に「paramahansa yogananda」で検索をすると、パラマハンサ・ヨガナンダのホロスコープを見ることができます。

 

パラマハンサ・ヨガナンダの8室(共感のハウス)は、うお座25度で始まり、おひつじ座25度で終わります。

このハウスには、おひつじ座5度の火星(男性性、モチベーション)と16度の木星(チャンス、幸運)があります

 

このおひつじ座16度の木星は、2室(所有のハウス)のてんびん座12度の土星(現実性、観念)と5室(至福と創造性のハウス)のやぎ座15度の太陽(本来の自己)T字スクエアを形成して、葛藤するハードアスペクトをとっています。

 

また、このおひつじ座16度の木星は、4室(基盤のハウス)のいて座17度の金星(女性性、喜び)水星(思考)120度で協調するアスペクトをとっています。

 

ヨガナンダの8室の支配星座うお座は、水のエレメントなので感情でひとつに溶け合う深い共感や信頼関係を構築します。柔軟宮に属するので、個を溶かして変幻自在に順応し、共感や信頼によって進化・成長を続けます。

 

うお座の支配星の海王星は、10室(天職のハウス)のふたご座海王星として存在しますから、ヨガナンダの好奇心いっぱいのふたご座海王星は、共感や信頼関係を構築する相手にサイキックな直感アンテナを働かせて交流していたと読み取れます。

 

「あるヨギの自叙伝」の中には、肉体が2つあるかのように自在に空間を移動する聖者や宇宙母と交信する聖者、眠らない聖者、不食の聖者、瞑想の至福状態でヒーリングする聖者、聖痕の聖女、アメリカの植物学者やマハトマ・ガンジーなど、様々な有名人とヨガナンダが交流し、その人となりを紹介している場面が多数登場します。

 

ヨガナンダは、交流する相手がどんな偉業を成し遂げたかよりも、目の前にいる本人から感じられるものから、その人がどのような人なのだろうと探っていたようです。

 

好奇心が原動力のふたご座海王星が、8室の支配星座のうお座に連携して働くと、普通の視点と違うところに気づいたり、注目します。

驚異的な超能力を発揮する聖者には、無邪気な子どものように素直な驚きを表現します。

 

沈黙の行をしているマハトマ・ガンジーとの会食のときは、無言でせんだんの葉(血液浄化の薬)のペーストを分けてもらいましたが、ヨガナンダは苦くて味わうことなく水で飲み下しました。

一方、ガンジーは表情ひとつ変えずにそれをゆっくり食べているのを見て、「心を自由に感覚から切り離す能力があるに違いない」と納得するのでした(実際、ガンジーは麻酔を拒否して盲腸の手術を受けたことがあるそうです)。

 

ヨガナンダが交流する相手にサイキックな直感を働かせ、共感の通う交流ができるのも、師のスリ・ユクテスワのもとで学び育てられたことが大きいでしょう。

 

そもそも、ヨガナンダとスリ・ユクテスワの出会いも、超常的です。

スリ・ユクテスワは、不死のアセンデッドマスターのババジからヨガナンダを弟子として育て、クリヤヨガを欧米に伝える架橋にしなさいと告げられ、密かにその出会いを待っていました。

 

そんなことを知らないヨガナンダは、師を求めて聖者を訪ねて回り「お前の師はわたしではない」と言われて、焦りを感じて自分の師にめぐり会えることを天に祈る日々でした。

 

ある日買い物にヨガナンダが路地を歩いていると、僧衣を纏ったキリストのような人物を見つけ(一緒にいた友人には托鉢僧に見えた)、買い物袋を連れに押し付け、一目散に追いかけて「尊い先生!」と呼びかけたのでした。

その人物がスリ・ユクテスワで、「なんと長い年月、お前の来るのを待ったことだろう!」と言われ、師を得ることができたのでした。

 

ヨガナンダの8室のおひつじ座火星は、見知らぬ他者と共感で行き来して冒険する感覚だったのでしょう。

師には出会えても、おひつじ座の星たちは素直に教えを鵜呑みになどしません。

心を許せる師だからこそ、ヨガナンダは本音を言い、反発もします。

 

しかし、おひつじ座は行動や体験の実感は信用するので、実際の体験でユクテスワが言っていた通りになると信頼を置くようになり、超常的な力が鍛えられ備えていくのでした。

 

この辺は、2室のてんびん座土星(自分の美意識に叶う形で能力を所有したい)と5室のやぎ座太陽(ストイックに修行して現実的な成果を具現化したい)と8室おひつじ座木星(奇跡のような力を持つ師を信頼して超常的なクリヤヨガを習得したい)という思いが、葛藤していたことでしょう。

 

スリ・ユクテスワのもとを離れ、渡米して本拠地をロサンゼルスに移す頃には、このT字アスペクトの統合を経験していただと思います。

 

異国の地で初めて会う人々と、それも著名な人々と交流し(8室おひつじ座木星)、ヨガナンダが美しく尊いと思う神やクリヤヨガのことインドの文化のこと語り(2室てんびん座土星)、ヨガナンダがアメリカを自己実現の舞台としてやりたいことを表明すれば(5室やぎ座太陽)、具現化のための資金が募金され、実行に動いてくれる人脈にも恵まれました。

 

てんびん座土星とやぎ座太陽とおひつじ座木星のT字スクエアが、葛藤から統合に変換され、奇跡的な速さで具現化に向かったのです。

 

また、ヨガナンダは大切な人ほど、死に際に会いに行けないということが続いていたようです。

母の急死のときは父の出張について行ったときで、スリ・ユクテスワのときは旅行中でした。

 

愛する者の臨終の席を神が思いやり深く遠ざけてくれたとヨガナンダは書いていますが、ユクテスワのときは、「お前はどうしてもクンパメラ(祭礼)に行きたいのか?行ったところでババジにお目にかかれるとは思えぬが・・・」と再三ユクテスワが引き止めているにもかかわらず、ヨガナンダはそのサインを見逃して出かけて、生きているユクテスワとの永遠の別れになってしまったのです。

 

しかし、スリ・ユクテスワは魂を離脱させ、本物そっくりの幻影をヨガナンダに見せて、魂は永遠であることを示しました。

 

現実主義のやぎ座の太陽をヨガナンダは持っていますから、スリ・ユクテスワの魂も見える形で会いに行ってあげないと、弟子はずっと罪悪感に苦しむだろうと思ったのでしょう。

 

こんなサイキックな交流も、信頼の通う師弟関係があったからこそ可能だったように思います。

 

次回はティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ―自らに光をともす29の方法」の解説を、次々回は「パスワーク」の解説の続きを予定しています。その後、パラマハンサ・ヨガナンダのホロスコープリーディング」を予定しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、

キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。