こんにちは、リブラです。今回は「パスワーク」の解説です。

 

第2章理想的な自己像

・ハイアーセルフ、ローワーセルフ、マスク(=理想の自己像)

 

この3つの自己像を視覚化するために、3つの同心円をイメージしてみましょう。

最深部の円は、神聖な花火のようなハイアーセルフ(聖なる自己)です。

神の愛や叡智とつながる魂意識の世界です。

 

ハイアーセルフ(聖なる自己)を包んでいる層が、ローワーセルフ(エゴ、インナーチャイルド、思考・感情)の世界です。

未発達な部分で、ネガティブな思考や感情や衝動を生み出すところでもあります。

 

1番外側の層がマスクセルフ(=理想の自己像)です。

エゴが現実を生き抜くため防御の盾として作り上げた自己像です。

エゴはマスクセルフ(=理想の自己像)の存在として生きていれば、幸福や安全や自信が手に入ると期待して、その理想の自己像目指して努力に励むのです。

 

しかし、現実には、健康的な本物の自信とは、心の平安です。

安心感の上に築かれる健康的な独立心であり、独自の才能を発達させ、実り多い人間関係を持てたり、真の幸福を実現するものです。

 

マスクセルフ(=理想の自己像)を通して確立された自信は、人工的なものでほんとうの心の平安は得られません。

マスクセルフ(=理想の自己像)が招く波紋や損害やデメリットを認め、どんな場面でマスクセルフが姿を現すかを理解し、探索する必要があります。

マスクセルフが人生を覆い隠している間は、ハイアーセルフの意図する人生を歩むことはできません。

 

マスクセルフ(=理想の自己像)は、エゴが作り上げる仮面で、社会や人間関係の中で見せようとする一面です。

エゴが「安心安全な人生」のために作り上げた虚像なので、不自然で無理があります。

 

有能で、仕事が早く、明るく社交的でみんなに好かれ、ネガティブな感情とはいっさい無縁で、運や豊かさがいつもついて回り、行く先々で良いことしか遭遇しない・・・なんてことをエゴが考えて作り出すのです。

 

映画や小説のストーリーで最終局面をハッピーエンドにするときは出てきそうですが、ほんとうの人生がこれだとしたらどうなのでしょう?

なんだか、絶対ミスをしないAIがいつも笑顔を絶やさず、人間のフリをして社会に出ているような不自然さを感じます。

 

パーフェクトにプログラミングされた世界だけを一歩もはみ出ず生きていたら、そのように生きられるのかもしれませんが、それは魂意識(=神)が意図する人間の一生とはほど遠いものです。

 

元々大いなる存在とひとつだったわたしたちの魂が、次元降下して人間に宿って地球転生をしているのです。

すべてを忘れた状態で物質次元の制限下に置かれ、そこで喜怒哀楽を体験しながら、「ほんとうの自分(=魂意識)」を生きて思い出すのが目的の「人間ゲーム」です。

 

「ほんとうの自分(=魂意識)」にエゴの理想像のマスクを付けて、エゴの計画通りの人生を生きるために存在しているのではありません。

 

理想の自己像のマスクを付けて生きることは、自分の人生を生きている感覚が希薄で、「自分はなんのために生きているのだろうか?」という疑念が常に付きまといます。

 

わたしは25年間、臨床検査や内視鏡の仕事をしていましたが、「これって、べつにわたしがやらなくても、他の誰かがやっても、同じように進むのだろう。それでは、わたしの存在意義ってなんだろう?」と、ずっと考え、答えを探していました。

 

「魂のブループリント」であるホロスコープは、11歳ごろから眺めてきましたが、アセンダント付近のみずがめ座土星が好んだマスクが検査技師や内視鏡技師だったので、7室(対人のハウス)と8室(共感のハウス)に星が集結していることを無視してきたのです。

 

アセンダントのみずがめ座土星(現実性)と9室(探求のハウス)のさそり座海王星(スピリチュアリティ)が90度で葛藤していたので、目に見えない世界の真実を現実に持ち込むことを拒んでいたのです。

 

うお座のキローン(トラウマ)とかに座のドラゴンヘッド(魂の目的)とさそり座の海王星(直感)が、水のエレメントのグランドトラインを作って、自分のトラウマの克服を資源に直感を使って、感情の問題の貢献に働くための才能を知らせていたのに、無視していました。

 

18年間勤務した病院が2008年に倒産して買収されてしまったときも、やはり、魂の計画を無視して、すぐに次の病院に就職し内視鏡技師として勤務しました。

 

でも、この時期は、「もう、マスクの人生は飽きたよね?」と魂意識に毎日囁かれている感じがして、数秘術を学びにセドナに行ったり、アカシックレコードの学校に入ったりして、エネルギーや時間やお金はスピリチュアルな学びにすべて投入していました。

 

そして、自分のドラゴンヘッドとドラゴンテイルのサビアンシンボルを入口にして、アカシックレコードに今生の動機を探りに行くと、古代エジプト時代に占星術師をしていた自分の過去生を見ることになりました。

 

王家の紛争に巻き込まれて毒殺される最期のときに、何かやり残したことはないだろうか?と自問自答して、国家の機運や政や収穫の星は読んできたけれど、個人のホロスコープはあまり研究していなかったな、と思ったところでその転生の幕が閉じました。

今生のわたしがずっとホロスコープを手放さなかったのも、探求のハウスに金星・火星・海王星が集結している訳がわかったのです。

 

ここまで来て、ようやくわたしは「魂のブループリント」を存分に生きてみようという気持ちになり、臨床検査技師のマスクを外して、占い師になることに決心がつきました。

 

ちょうどそのとき、2011年は、トランシットの天王星(変革)と木星(チャンス)がおひつじ座にあり、わたしのおひつじ座木星と重なるジュピターリターンの年でした。

 

わたしはずっと自分自身の存在意義を外に求めて探し続けていましたが、2011年のジュピターリターンのときにはちゃんと「ほんとうの自分」の人生を歩み始める計画が、ホロスコープには描かれていたのです。

 

魂意識にしてみれば、エゴが「理想の自己像」のマスクにしがみついて「ニセモノの自分」の人生をさまよう期間さえも想定内なのかもしれません。

 

今のわたしは、「唯一無二の自分」を生きることの喜びを毎日感じて幸せです。

この幸せを阻んでいたのはエゴのマスクが原因でしたが、ここにたどり着くことができたのも、「ほんとうの自分」がわからなくてさまよい歩いたからだと思います。だから、わたしのエゴもその功労者だと認めています。


次回は「パラハマンサ・ヨガナンダのホロスコープリーディング」を、次々回は「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説を、その後に「パスワーク」の解説を予定しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

詳しくはこちら をご覧ください。

 

新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、

キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。