こんにちは、リブラです。今回は、パラマハンサ・ヨガナンダの1室(本人のハウス)のお話しです。

 

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このサイトの「celebrty search」欄に「paramahansa yogananda」で検索をすると、パラマハンサ・ヨガナンダのホロスコープを見ることができます。

 

パラマハンサ・ヨガナンダの1室(本人のハウス)は、しし座28度で始まり、おとめ座25度で終わります。

このハウスには、おとめ座3度のキローン(苦手意識、トラウマ)があります。

また、12室(潜在意識~集合意識)との境界付近にはしし座25度の月(心のよりどころ、インナーチャイルド)があり、アセンダントを挟んでコンジャンクションしています。

 

1室のおとめ座3度のキローンは、10室(天職のハウス)のふたご座8度の冥王星(潜在能力)と同じく8度の海王星(直感、イマジネーション)コンジャンクション90度で葛藤するハードアスペクトをとっています。

 

また、このおとめ座のキローンは、9室おうし座5度のドラゴンヘッド(魂の目的)120度の協調するアスペクトをとっています。

 

パラマハンサ・ヨガナンダ(ムクンタ・ラール・ゴーシュ)は、1893年1月5日にインド東北部のヒマラヤに近いゴランクプールに、8人兄弟の次男として生まれました。父のバガバティは数学者であり、ベンガル鉄道会社の副社長でした。

 

ムクンタの両親は結婚後まもなく、べレナスの大師ラヒリ・マハサヤの弟子になりました。

母ギャナは、困っている人々へ惜しみなく救済の手を差し伸べる人で、裕福な夫の半月分の収入を施しに当ててしまうこともあったようです。

 

そんな愛情深いギャナは、ムクンタが11歳のとき突然病に倒れてこの世を去ってしまいました。

ギャナが亡くなる前の晩、仕事で出張中の父親とヨガナンダは一緒にいました。

 

母が夢枕に立ち、「わたしに会いたければ、明日の朝1番の列車でカルカッタに来なければなりません」と囁くのを聞き、父に告げましたが翌日の電報で「ハハキトク、スグニコイ」が届くまで信じてもらえませんでした。

 

ヨガナンダは最愛の人の死に、いつも立ち会えないことを自叙伝の中で嘆いています。

母の死後1年経って、兄から母の遺言を渡されます。

 

ギャナは死の数年前に、訪ねて来た見知らぬ行者からムクンタに護符を渡すように授かり、ギャナ自身は次の病気で生涯が終わると告げられたこと、ラヒリ大師からムクンタが将来はヨギになって多くの人々の魂を神の国へ導くように生まれた子だとを聞かされこと、護符にまつわる神秘的な現象のことが書かれてありました。

 

ムクンタにとって最愛の母の死は大きなトラウマになりましたが、同時に彼の将来への道を決める出来事にもなったのでした。

 

とても現実的な父とラヒリ大師への信仰心の厚い神秘的な母のもとに生まれたムクンタは、この2つの傾向を受け継ぎ、しばしば葛藤していたようです。

 

「あるヨギの自叙伝」では、数々の超常現象がたくさん、それもごく自然なことのように書かれていますが、スピリチュアルな本にありがちなフワフワした印象はありません。

 

ヨガナンダの幼年時代~ヨギになりアメリカに渡るまで、物質の具現化や消失が意図的できるヨギたちが起こす神秘的現象を、あたかもふうつの日常生活のように登場します。

 

幼いムクンタがヨギの「常識」(瞑想して内なる神とつながって生きる)が身につくまで、俗世の「常識」とヨギの「常識」がせめぎ合い、猜疑心に囚われては、神秘の現実に打ちのめされ、ヨギの道を究めようと心に決めると、また疑いが出てくる・・・という葛藤が起こっていたようです。

 

1室おとめ座キローンは、優れた観察力・明晰性を自分自身への批判に向けてしまうので、ムクンタ自身が体験した神秘現象を認めることができず忘れたフリをして、ラヒリ大師の言葉から確認を得ようとして叱られたこともありました。

 

おとめ座キローンは、天職のハウスのふたご座冥王星(潜在能力)と海王星(直感)のコンジャンクションとハードアスペクトをとっているので、観察力に優れた明晰なおとめ座キローンのセルフジャッジメント攻撃に、スピリチュアルな潜在能力と直感を耐え得るレベルに磨いていかないと、天職としてヨギになることは叶わない配置です。

 

この葛藤にヨガナンダは鍛えられてきたので、クリヤヨガをアメリカに伝え、自己実現同志会の設立も現実化できたのでしょう。

 

ふたご座冥王星・海王星の好奇心に任せた拡大する疑問に、納得のいく答えを出せるのは人間の師ではなく、瞑想によって無限のリソースにつながり、そこから引き出されるものを信頼するしかありません。

 

おとめ座キローンが自分の能力を認めてセルフジャッジメントをやめれば、目に見えないスピリチュアルな世界をむしろおとめ座の分析力や明晰性を使って、現実と結びつけていくことが可能になるのです。

 

ヨガナンダは、スピリチュアルなエネルギーを自己実現に使うことを、おとめ座キローンとふたご座冥王星と海王星の合の90度の葛藤を超えて成し遂げたのでしょう。

 

次回はティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ―自らに光をともす29の方法」の解説を、次々回は「パスワーク」の解説の続きを予定しています。その後、パラマハンサ・ヨガナンダのホロスコープリーディング」を予定しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

詳しくはこちら をご覧ください。

 

新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、

キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。