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パスワーク(新装版)―自己のすべてを受け入れ統合された意識で生きる
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こんにちは、リブラです。今回は「パスワーク」の解説です。
・「イメージ」あるいは間違った結論
子ども時代に無意識のレベルで、現実についての歪んだ認識をつくり、柔軟性のないパターンを形成します。
その「イメージ」(固定観念)は、誤解・歪んだ感情などから作られ、行動を支配するシグナルとなります。
「イメージ」(固定観念)は、人生に対するネガティブな態度の根本を解明する鍵となります。
例えば、男性の場合、「感情を表現することは、弱さの現れである」という「イメージ」(固定観念)が、家庭や社会の影響で強められます。
すると、感情的にオープンになってもよい状況でも、「イメージ」(固定観念)のシグナルに従ってしまい、自然な反応ができなくなってしまうのです。
赤ちゃんの場合なら、お腹が空いて泣いているときにミルクがもらえず、泣きやんだらもらえたという体験が繰り返されると、「要求すると聞いてもらえないけれど、要求しなければ注意を引くことができる」と学習するのです。
そして、「必要を満たすには、欲しがっていることを知らせてはいけない」という「イメージ」(固定観念)が形成されます。
このような「イメージ」(固定観念)があると、誰かが察してくれるのを期待しながら、ほんとうに欲しいものを要求しないで生きることになります。
子どもから大人になるプロセスで、こうした「イメージ」(固定観念)は理屈に合わないので、理詰めの知識として記憶されるのではなく、古い感情として記憶されます。感情に基づく記憶は隠されれば隠されるほど、力を持つようになります。
このような隠され「イメージ」(固定観念)があるかどうかを判断する際に、鍵となるのが以下の問いです。
自分の人生はどれくらい意義深く、充実し、豊かでしょうか?
他人といて安心に感じますか?
人前で、心地よく正直な自分でいられますか?
どれくらいの喜びを感じたり、与えたり、受け取ったりできますか?
恨み・不安・緊張・孤独・疎外感で悩んでいますか?
不安を和らげるために、過度な活動をしていませんか?
人為的な方法(薬やアルコールや忙しさなど)で感覚を鈍らせて、不安を克服したと思い込んでいる場合は、無関心・無感動だったり、鬱々としていたり、麻痺したように隠された感情を感じています。
陽気さ、喜び、そして霊的完全性を示す、興奮と平安の入り混じった独特の感覚が生じるのは、内なる正直さの結果です。
「固定観念」が厄介なのは、見えなくて、気づきにくくて、無意識レベルで感情や行動を支配してしまうところです。
「パスワーク」はこの「固定観念」を「イメージ」と呼んでいます。
確かに理屈抜きで、「イメージ」のシグナルを送って、感情や行動に影響を及ぼします。
古い感情の記憶に基づくこうした「イメージ」(固定観念)は、大人になればなるほど不愉快な感情を発生させたり、葛藤を発生させる原因となります。
なぜならば、「イメージ」(固定観念)は、子ども時代には自分の心を安全に守ってくれていた思考回路だからです。
このルールさえ守っていれば、親から怒られない、学校で先生や友達に嫌われない、というものを暗黙のうちに体験から学び、条件反射になるほど即座に対応するように作られた観念システムなのです。
危機回避のために無意識つくられたルールなので、根深く残ってしまいます。
子ども時代には通用しても、大人になったら通用しない、むしろ邪魔になるルールは山ほどあります。
ほんとうは、子ども時代につくった固定観念は、成長に合わせた改定が必要なのですが、感情の記憶とともに無意識領域に取り込まれてしまうので、「なんだかわからないけれど、不安になる」とか「頭で考えれば怖いはずもないものに、強い恐怖を感じる」という形で現れる以外は隠れているのです。
本来、自分を外側の現実から守るためにある観念システムが、なぜ、大人になるにつれ足かせになってしまうかといえば、外側のルールを自分のルールとして採用しようとするからです。
外側のルールを自分に採用するときは、生まれながらに存在している自分のルール仕様に合わせてあげなければ、いつかは不協和音を起こして、不愉快な感情の発生原因となります。
占星術で扱う土星は、まさに「生まれながらの観念システム」担当と言えるでしょう。
隠れて見えないところに保存されている観念の傾向が、土星が滞在している星座によって、予想がつきます。
土星は現実を生きるためのレッスンを課し、所属する星座の流儀で超えさせるように仕向けます。
おひつじ座土星だったら、計画どおりにしようとすると苦しくなって、内なる衝動に従うとうまくいく体験を通して、純粋な内なる衝動を信頼するレッスンが課されます。
おうし座土星だったら、体感覚や五感を信頼するレッスンを。
ふたご座土星だったら、自身の好奇心が導く方向性を信頼するレッスンを。
かに座土星だったら、繊細な感情を守るために自身の感情を大切に扱うレッスンを。
しし座土星だったら、自身のプライドの原石が必ず輝くことを信頼するレッスンを。
おとめ座土星だったら、観察や分析で法則を導き出す能力で貢献できると信頼するレッスンを。
てんびん座土星だったら、自身の美意識を信頼するレッスンを。
さそり座土星だったら、自身が掴む真実・本質に対する価値を信頼するレッスンを。
いて座土星だったら、未来の自分の可能性を信頼するレッスンを。
やぎ座土星だったら、ピンチからチャンスを創り出す自身の具現化力を信頼するレッスンを。
みずがめ土星座だったら、独自の理論を信頼するレッスンを。
うお座土星だったら、すべてと意識でひとつにつながっていることを信頼するレッスンを、
それぞれの現実で体験し、自分のセルフイメージに相応しい観念システムを構築するように、土星は働いているのです。
出生の土星にトランシットの土星が重なるときは、現実を生きるためのルールを全面改定するときです。
出生の土星にトランシットの天王星が重なるときは、新しい考え方を取り込んで古い観念を書き換えるときです。
出生の土星にトランシットの海王星が重なるときは、夢の具現化のスケールに合わせて観念のスケールを変えるときです。
出生の土星にトランシットの冥王星が重なるときは、潜在能力を開花させるために、それを邪魔する観念をすべて手放すときです。
次回は「ジョン・レノンのホロスコープリーディング」を、次々回は「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説を、その後に「パスワーク」の解説を予定しています。
わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。
詳しくはこちら をご覧ください。
新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、
キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
