こんにちは、リブラです。

今回は、ジョン・レノン11室(グループのハウス)の解説です。

 

https://www.astrotheme.com/

このサイトの「celebrty search」欄に「john lennon」で検索をすると、ジョン・レノンのホロスコープを見ることができます。

 

ジョン・レノンの11室(グループのハウス)は、やぎ座25度で始まり、みずがめ座22度で終わります。

 

このハウスには、みずがめ座3度の月(心のよりどころ、感情)があります。

 

このみずがめ座のと、5室(至福と創造性のハウス)のしし座0度のキローン(苦手意識)と4度の冥王星(潜在能力)と、7室(対人関係のハウス)のさそり座8度の水星(思考、知性)で、T字型のハードアスペクトを形成しています。

 

また、このみずがめ座のは、6室(貢献のハウス)のおとめ座26度の海王星(直感)とてんびん座2度の火星(モチベーション)と、てんびん座11度のドラゴンヘッド(魂の目的)は、それぞれ120度の協調するアスペクトをとっています。

 

11室(グループのハウス)は、対極が5室(至福と創造性のハウス)なので、至福の追求というプライベートな領域で育てた個性を共鳴できる仲間にシェアしたり、組織やグループと心をひとつにして何かを成し遂げようとするとき、活かされるハウスです。

 

グループが苦手な人から苦手な理由を聞いてみると、「みんなに合わせなくてはならないから気を使う」あるいは「グループに染まってしまい、自分の個性が埋もれてしまう」という回答が返ってきます。

 

5室で自分の至福はどんなところにあり、その追求の果にはどんな個性が芽を出すか?を自分自身で知っていれば、個性を損なうような合わせ方をしません。

むしろ、自分だけの世界にあるものを、たくさんの人々にシェアして共鳴できて至福が広がるのを感じることでしょう。

 

わたしも、独りで本やホロスコープを読んで自己完結していた頃よりも、こうしてブログで読者のみなさんに自身の読みをシェアする方が大きな至福を感じます。この喜びは、至福の追求により発芽した個性を特別な才能に成長させる働きがあります。

 

11室を活かしたいと考えるなら、グループという舞台で自分のどんな個性を発揮したいのか、にフォーカスを当てるとよいでしょう。

 

数秘11はマスターナンバー(ゾロ目の数字)で、「1がダブル」と「1+1=2」の両方の性質があります。自主独立性の象徴のような「1」の性質がありながらも、同じ力を持つ対等な他者とパートナーシップを組んで、「ひとり」の限界を超えて行く「2」の性質もあるのです。

そして、1~9までの1桁の枠を超える、限界を突破して可能性を切り開く数字でもあります。

 

ジョンの11室はやぎ座で始まります。やぎ座は活動星座で「地」のエレメントに属します。

「地」のエレメントは物質界に強く作用するので、現象化するもの・結果が形に現れるものに価値を置きます。

活動星座であるやぎ座は、具現化のためには活動(努力)を惜しまないので、途中であきらめなければ必ず目的のものを手にします。

 

1962年10月に「ザ・ビートルズ」としてデビューをしてからずっと人気絶頂でしたが、下積み時代がなかったわけではありません。

グループを作ったリーダーのジョンの11室がやぎ座ですから、試練なくしての成功はありえないのです。

 

ジョンとポールとジョージと後に脱退するピートの4人は、西ドイツのハンブルクの繁華街のクラブで演奏活動をしていました。

音楽でプロとして食べて行ける未来があるのかは、まったくわからず、ただただ、演奏すること・作曲することに夢中で、不安が忍び寄る隙間がないほど4人の生活は、連帯感がありました。

 

ハンブルク時代のビートルズは、最低の仕事の契約しか取れなくて落ち込んだときにする儀式めいたものがあったそうです。

ジョンが「目標は?」とメンバーに問いかけると、「トップさ、ジョン」と全員で答え、ジョンが「トップのどこだ?」と問うと、「トップのさらに上だよ。ジョン」とみんなが答える。

 

やぎ座はどん底でこそトップを目指す、下克上を狙う野心的なパワーがあります。

そして、12星座で1番具現化力があるのもやぎ座ですから、狙った目標は必ず現実化するのです。

 

下積みでもトップを目指す努力は欠かさない彼らは、音楽への情熱で輝いていたのでしょう。

レコード店を営み音楽業界に詳しいブライアン・エプスタインの目に止まり、マネージメント契約をする展開から、クラッシック音楽にも精通するプロデューサーのジョージ・マーティンとの出会いがあり、プロのドラマーとして評判の高いリンゴ・スターがメンバーに加わることになりました。

この状態からのデビューですから、トップを取るのも不思議ではないクオリティーでした。

 

ジョンのグループのハウスのやぎ座パワーに、ビートルズのメンバー全員が引っ張られていたのでしょう。

ビートルズのハンブルクの下積み時代は1960年から始まりましたが、ちょうどその頃、試練の土星はやぎ座滞在中で、ジョンの天職のハウス~グループのハウスにかけて運行中でした。

 

やぎ座とその支配星である土星は努力を尊重するので、土星滞在中に努力した経験は、必ず自信となって残ります。

そして1961年にはこのやぎ座土星に加えて、幸運をもたらす木星もやぎ座入りし、ジョンの天職のハウス~グループのハウスを運行します。

 

17~20歳のやんちゃな若者たちが、朝から晩まで安い賃金で演奏活動を続けていられたのも、ジョンがメンバーを引っ張っていけたのも、下積みの努力に価値を置くやぎ座土星と木星の後押しもあったように思います。

 

リーダーのジョンにとって苦しい状態だったかもしれませんが、そこをメンバーとの固い結束で乗り越えたのです。

ジョンの月は、他の天体から離れてポツンと孤立したシングルトンの配置で、心のよりどころとなる月がグループのハウスにあるだけでも仲間に対する依存度は大きく、孤独感を感じるのも充実を感じるのも、グループのメンバーとの関係次第というのがこの月から読みとることができます。

 

奇しくも、ポールのホロスコープでも月が11室にあり、このふたりがビートルズを始めた人であり終わらせた人でもあるのは、1番ビートルズに対して、思い入れが深かったからと言えるでしょう。

 

そして、ビートルズが1962年10月にデビューするころには、土星はみずがめ座に入ります。

風星座のてんびん座太陽のジョンにふたご座太陽のポールが率いるビートルズの楽曲は、自由で新しいものを求めるみずがめ座土星時代の大衆意識にマッチしたものだったのでしょう。

 

ビートルズのファンが好むメンバーのそれぞれに別れる傾向も、個々の個性を尊重するみずがめ座土星らしい感じがします。

 

ジョン自身がみずがめ座の月を11室に持っているので、彼らの固い結束は「音楽で共鳴できる」ということにあったようです。

 

4人全員が音楽に対するプロ意識が高く、それぞれの音楽性や創造性や技術を尊重していたので、上下関係はなく、お互い素晴らしいアーティストとしてのメンバーと見て、「ビートルズの音楽」を創ることで心をひとつにしていたことでしょう。

ビートルズ内の関係もまた、土星みずがめ座時代にマッチしたものだったのでしょう。

 

次回はティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ―自らに光をともす29の方法」の解説を、次々回は「パスワーク」の解説の続きを予定しています。その後、「ジョン・レノンのホロスコープリーディング」を予定しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

詳しくはこちら をご覧ください。

 

新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、

キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。