こんにちは、リブラです。今回は「パスワーク」の解説です。

 

・ほんとうの自己を見出す方法

この道(パスワーク)では「自分のうちにあるものがどのようなものであれ、それと直面しなさい」と教えます。

直面できてはじめて、ほんとうに自分を愛せるからです。

 

自分の本質は見出したいけれども、内面にあるものを直視するのを拒んでいるなら、この道はあなたのものではありません。

 

人格(マインド)が自己の側面を避けることにこだわっているほど、困難は多いのです。

自己に正直に向き合うことにコミットするほど、困難は消え去ります。

 

はじめは困難に見えたものが、こんどはチャレンジであり、わくわくする旅になります。

 

何があっても投げ出したくないと思うようになります。

 

自己の暗黒の領域を直視することに強い抵抗があるなら、その背後にある根底の思い込みを見つけ出す必要があるわけです。

 

自己に正直であること、今存在しているものをさらけ出すこと、仮面やてらいを取り除くこと、自分の裸の傷つきやすさを体験することです。これが真の平安と完全性にいたる現実的な方法です。

 

現在、ちょうど太陽はてんびん座を運行中なので、「ほんとうの自己を見出す」というテーマをてんびん座の神話を絡めてお話ししようと思います。

 

てんびん座の神話は、神も妖精も植物も人間も仲良く共存していた<金の時代>から始まります。

自然界は大地の女神アストレイアのもと、すべての生き物にとって心地よく優しい環境でした。

常春で、生きるために必要なものはなんでも、いつでも無条件に与えられていました。

 

人々は好きなことを思う存分しているだけで、神々は大喜びでした。

なぜなら、人間の遊びは個性の表現で、みんなアーティストのような素晴らしい作品を産み出すからです。

 

そこで、アストレイアはそのアーティストたちの美しい心を測る天秤を創りました。

競わせるためにではなく、それぞれに美しいものを創り出すアーティストの心を、誰が誰と匹敵し、釣り合うのかを測るため天秤を使ったのです。

 

ところが、大地に四季が訪れる<銀の時代>になると、冬に備えて人間は農耕をするようになります。労働するので遊ばなくなり、アストレイアも、作物を公平に分配するための手助けとして、公平な心を測るようになりました。

 

やがて、<銅の時代>になると、人々は火を使って金属を溶かし、農耕器具や武器を作るようになりました。人間が土地をめぐっての争いで戦争を始めたので、神々は去っていきました。ただ、アストレイアだけが、罪のある心かそうでないかを測るため、人間とともにいました。

 

しかし、<鉄の時代>になると、神々の去った後の地上は、生き物にとって過酷な環境になっていきました。人々の心は荒み、心に罪を持たない人は誰もいなくなりました。そして、「もう、わたしの役割はない」とアストレイアは、天秤を打ち捨て、神々の国へ去って行きました。

 

最初は「美しい心を測る天秤」が、最後は「罪を測る天秤」になり、しかも主人であるアストレイアに捨てられしまう。

 

本来の用途で使われなくなった上に主人を失ったわけですから、神話の中の天秤は「自分が何者で、何のために地上に残されたのかわからなくなってしまう」のです。

 

「ほんとうの自分」を思い出すために、あらゆる人々を天秤の片側に載せて釣り合わせ、相手を通して自分を知るのがてんびん座の性質です。

 

てんびん座は、おひつじ座を1番目として数えて、7番目の星座です。

数秘7はスーフィー(求道者)の数字と呼ばれ、自己探求がテーマです。

てんびん座は、数秘7の「自己探求」への衝動のエネルギーを帯びているのです。

 

てんびん座は「自分」以外の外側とバランスを取り、どんな相手とも釣り合いを演出するパワーがあります

これは相手に合わせるために、自分をなくしてしまっているのではありません。

 

自分を相手と釣り合わせているとき、どんな感じがするのかを確かめているのです。

具体的に言えば「相手の立ち場からものを見ると、こんな感じなのか」を体験しながら、交流しているのです。

 

そうやって自分と真反対の人や共鳴する人の「視点や考え方や価値観」を、一瞬演じてみることで「ほんとうの自己」を思い出していくのです。

 

今回のパスワークで言っている「仮面を取り除くこと」の逆を行くやり方かもしれません。

でも、てんびん座太陽の人にとっては、「仮面」をいくら剥がしていっても「ほんとうの自分」は出てこないので、「仮面」を剥がせと言われる方が苦痛でしょう。

 

どんな「仮面」でも、かぶってしまえばそれなりに演じてしまうからです。

むしろ、様々な「仮面」を演じて通過する感情で、「ほんとうの自分は、もうちょっと○○な感じだ」とか「これ、一瞬ならやれるけれど、ずっとは無理だ」とかに気づいて、「ほんとうの自分」を思い出していきます。

 

誰にとっても、日常的などんな人との交流も、「ほんとうの自分」を思い出すヒントになります。

 

なかなか「仮面」が外せない人や、そもそも「仮面」と「ほんとうの自分」の見分けがつかなくなっているてんびん座太陽症候群の人は、あえて「仮面」をつけていることを自覚しながら、人と交流してみると大きな気づきがあるでしょう。

 

わたしはそうやって「なんだかわからない<ほんとうの自己>」を見つけました。

出会った人の数だけシュミレーションして、「その人の視点だとこんな世界が見えるのか」を経験することで、独自の世界観にたどり着いた感じです。

 

8室(共感のハウス)のてんびん座太陽らしく、他者との共感ポイントを探り当てるプロセスで、自分が最もフィットするバランス感覚を得ていつでも独自の周波数に戻せるようになりました。

 

その感覚は釣り合ったときの天秤の静止状態のような、(+)でもなく(-)でもなく、自然に(0)の一点に止まったような感じです。

 

そして、それを感じるとき「わたしはわたしに生まれてきて、ほんとうによかった!」という喜びが全身に広がるのです。

 

次回は「ジョン・レノンのホロスコープリーディング」を、次々回は「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説を、その後に「パスワーク」の解説を予定しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

詳しくはこちら をご覧ください。

 

新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、

キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。