こんにちは、リブラです。
今回は、ジョン・レノン9室(探求のハウス)の解説です。
このサイトの「celebrty search」欄に「john lennon」で検索をすると、ジョン・レノンのホロスコープを見ることができます。
ジョン・レノンの9室(探求のハウス)は、いて座20度で始まり、やぎ座7度で終わります。
このハウスには主要な天体の存在はありません。
9室(探求のハウス)は、対極が3室(表現のハウス)なので、未知の領域を探求したらその体験や情報を通して自己表現することに着地点を置くと、「探求」が自身の人生にどんな意味を与えているかが、はっきりしてきます。
大昔、9室は「外国ハウス」と呼ばれていました。
電車も飛行機もなく、情報も乏しいかった時代、外国に行くことは無事帰還できる保証もない「探検」でした。
それでもなぜ、外国に出かけるのかと言えば、人間には「未知のものを知りたい」という探求心があるからです。
現代ではインターネットで世界中の情報に触れることができて、空も陸も海もほとんどの国で安全な旅が保証され、「探求」の意味合いは薄れています。
そう考えて、9室は「未知の領域を知的探求するハウス」とするならば、誰の人生にも必要な探求のテーマが現れてきます。
どうせなら、探求しがいのある「未知の領域」として読んだ方が9室らしいリーディングになります。
数秘9は、1~8までの数字のエネルギーをすべて統合した数字とされています。
1室(本人のハウス)からはじめて8室(共感のハウス)に来る前までに、人間としての基本的な成長を遂げ、そのすべてを駆使して自分自身の探求に向かえば、そこに現れるのが10室(天職のハウス)の扉です。
自分自身の探求にトライした者だけが開くことができる天職(天と共同創造でする仕事)のハウスに、たどり着くのです。
ジョン・レノンの9室は、いて座で始まります。いて座は火のエレメントで、鋭い直感的思考とタイミングを掴んだ行動力があります。
前向きで明るい気分でいる限りは、必ず目的の未来を射止める幸運の弓矢を携えています。
ただし、柔軟星座なので責任やプレッシャーに弱いので、これらが降りかかると逃げ出したくなったり、後ろ向きな考えに陥ったりします。
1967年8月、ビートルズのデビュー前からマネージメント契約をして、彼らの音楽をビジネスとして成功させたブライアン・エプスタインが薬物の過剰摂取が原因で死亡しました。
1966年にはジョンはヨーコと出会い、ビートルズのメンバーとの関係に亀裂を生む時期に、エプスタインの死によってビジネスの指揮をとるものがいなくなってしまったのです。
ビートルズのリーダーだったジョンにその責任がのしかかってきましたが、元々このグループは4人それぞれに音楽的才能のあるアーティストたちだったので、誰かの指揮下で動くような体制はありません。
まして、ヨーコの存在でメンバーと亀裂を生んだジョンの采配に従うはずもありませんでした。
結局、ビートルズは、1970年のポールの脱退で事実上の解散になりました。
このときは、ジョンの6室(貢献)のてんびん座に天王星(変革)が滞在していて、彼自身が自分の人生を、音楽活動を、独りで見直さなければならない時期でした。
ジョンはヨーコに出会って、アーティストとしての社会貢献という広い視野に目覚め、ふたりの共通テーマだった「愛と平和」を表現しようとしましたが、自分独自の表現としては何を表したらよいのかわからなかったのでしょう。
9室いて座の支配星は木星で、ジョンの木星は1室おうし座木星として存在します。
やはり、ヨーコとは違うジョン自身の五感で感じる世界が表現された作品で、「愛と平和」を表現する必要があったのでしょう。
そうしてできあがったのが「イマジン」なんだと思います。
「国というものは無いと想像しよう。
難しいことではないよ。
殺すことも、犠牲になることもないんだ。そして宗教もない。
ただ人間が平和のうちに暮らしているだけを、想像してみて。
キミは僕を夢想家だと思うかもしれない。でも、僕一人だけっていうわけでもない。
いつの日かキミもわかって加わってくれたらなと思う。
そうしたら世界は1つなるだろう」
てんびん座の太陽を持つジョンならではの素直な気持ちが出ているのを感じます。
過激な発言をしたり、反政府運動をしたりを試みてやっとジョンがたどり着いたのは、「平和な状態を想像してみようよ」という気持ちを唄で表現することでした。
戦争をやめさせようとして反旗を振りかざして戦うと、心は平和になるどこか、好戦的な状態になってしまう。
それはてんびん座が描く平和イメージとは、ほど遠いものです。
そんな矛盾をジョンは感じていたのでしょう。
だから、ゆったりと肩の力が抜けるようなリズムで、簡単なやさしい言葉で話しかけるように、誰でもで描ける平和のイメージを唄にして、聴く人の心に植えつけたのだと思います。
シンプルで楽観的なスローガンを掲げて周囲を明るくさせるのはいて座の得意技ですから、ジョンも「イマジン」を聴く人の心の中に平和なイメージが広がったらいいと思って、3室のふたご座のライトな風が通り抜けるようにさり気なく表現したのでしょう。
暑苦しい感じはどこにもありません。
ジョンがソロになって、過激さを通り過ぎた後に創り出されたものは、自分が感じる等身大の世界からみんなも感じる共通の意識に向けてメッセージを送っている唄が多いように感じます。
要らないものが全部削ぎ落ち、純粋な気持ちをそのまま表現する方がパワーをあると、ジョン自身の探求でたどり着いたのでしょう。
ヨーコに対する感謝の気持ちが「ウーマン(女性讃歌)」に、我が子への愛しい気持ちが「ビューティフル・ボーイ」の唄に表現されたように。
次回はティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ―自らに光をともす29の方法」の解説を、次々回は「パスワーク」の解説の続きを予定しています。その後、「ジョン・レノンのホロスコープリーディング」を予定しています。
わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。
詳しくはこちら をご覧ください。
新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、
キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。