こんにちは、リブラです。今回は「パスワーク」の解説です。

 

・至福の状態に耐えられるようになる

熱望の最も悲しむべき側面は、肉体や魂が強い喜びを受け入れるとき、それを保っていられないことです。

 

「喜び」というものは、霊的、肉体的、感情的、精神的レベルなど、あらゆるレベルに存在します。

けれども、日常の活動レベルから切り離された霊的喜びは、幻想にすぎません。

なぜなら、真の霊的な至福は、人格を丸ごと包み込むものだからです。

 

ですから、人格(マインド)は、至福の状態に耐えられるようにならなければなりません。

苦痛や卑劣さ、悪意、傷、罪悪感、心配、恐怖など、心の内側に閉じ込めたあらゆるものに耐えられるようになってはじめて、至福に耐えられるようになるのです。

 

もっと多くの喜びを体験したい」という熱望は、「至福のうちに生きる可能性を与えてくれる道に踏み出しなさい」というメッセージです。

あらゆる感情に耐えられて至福を味わえる状態」が非現実的に思えても、あきらめる必要はありません。

 

この状態は眠れる可能性として、すでに内面に存在しています。

人から与えられたり、学んだりして得られるものではありません。

「パスワーク」(あらゆる感情を超越して至福に至る道)をたどった副産物として、自然に開花するものなのです。

 

この道(パスワーク)は、人類が地球に暮らし始めてから、ずっと、様々な形で長久の知恵として存在してきました。

 

「喜び」という波動だけは、「大いなる存在」~魂意識~マインド(感情)~身体(感覚)がすべて持っています。

言い換えれば、わたしたちは「喜び」という波動でのみ、魂とマインドと身体が三位一体となり、「大いなる存在」と共鳴できるのです。

 

だから、バシャールは「ワクワクすることをしなさい」といい、「サラとソロモン」のソロモンは「いい気分になること以上に大切なことはない」いい、ジョーゼフ・キャンベルは「至福を追求しなさい」というのです。

 

ただ、「喜び」を感じているだけで、いつも「大いなる存在」と共鳴できてすべてうまくいくのなら、人類は幸福でいるのが常で不幸になる方が珍しいということになりますが、事実は逆ですよね。

 

「喜び」の感情をずっと保持し続けるのは、一見簡単なようでかなり難しい技なのです。

 

「喜び」の感情は、わたしたちの大脳の進化・成長のチャレンジと深い関係があります。

 

「喜び」・「至福」を得る前には、「欲望」が先立って起こります。

「欲望」という前兆現象がないと、「喜び」・「至福」という状態に至らなかったりします。

 

お腹がすいていないときに食事しても、美味しいという喜びは感じにくいですよね。

それより、美味しそうな画像や評判のいいレストランの口コミや調理中の美味しそうな匂いに触れると、さほど空腹でなくても「食べたい!」という「欲望」が出て、それを口にできたときは「美味しい」という喜びを感じられます。

 

この現象には、ドーパミンという神経伝達物質が関わっています。

わたしたちが外部刺激で小さな「欲」を感じるとドーパミンが脳に分泌され、興奮系の「喜び」である「期待にワクワクする状態」を演出します。じつは、「欲」を感じてそれが得られることを想定しているだけでも小さな「喜び」を感じ、期待に胸を膨らませているのです。

 

この状態を演出するのは、脳がわたしたちにあらゆる困難もものともせず、欲しいものへ向かうモチベーションを引き出すためです。

 

しかし、「欲しい」状態が続くのにそれを得ることが叶わないと、この「欲求」はわたしたちにとっては苦痛となって追い立て、興奮系の喜びは興奮系の怒りに変わってくるのです。

それでも「欲しい」という気持ちが続いていれば、興奮系の怒りは「苦痛」を「快感」に転換するため、行動に拍車をかける原動力になります。

 

こうして眺めると、わたしたちは脳にドーパミンで踊らされているように見えますね。

 

しかも、このドーパミンが駆り立てる「欲求」は、追い求めた1つが満たされると更なる上をめざす「欲求」が出て、もっと高度なことをわたしたちさせるべく、進化・成長を促すのです。

このしくみがあるからこそ、人類は日進月歩で知能を進化させてきたのでしょう。

 

今回、高次元存在のガイドはわたしたちに元から備わった力として、「あらゆる感情を超越し至福に至る能力」があると言っています。

これは脳内のドーパミンの分泌のしくみを知ると、ちょっとしたヒントに聞こえます。

 

マラソンなどで「ランナーズハイ」という言葉を聞いたことがあると思います。

長い道のりを走り続けるには、相当の苦しみがあります。

レースのスタートラインに立つ前までにも、たくさん練習で走ることが必要です。

そこに耐えられないと、最終的に満たされる「ランナーズハイ」は得られません。

 

でも、ランナーはどうして「欲望」だけで、こんな苦しみに耐えられるのかと言えば、ドーパミンの興奮系の「喜び」が欲望達成までのプロセスの間、ずっと続いているからです。

 

このヒントをうまく利用すると、「欲求」が得られなくてイライラする(得られる未来だけが至福で、今は苦痛)と考えるのではなく、今やっているプロセスのすべてが、「欲求」を満たす未来とつながっていると考えれば、ドーパミンで小さな興奮系の「喜び」を持続しながら、目標までの長い道のりをあきらめずに耐えることができます。

 

いかに、興奮系の「喜び」を持続させるかというと、やっていなかった方法や新しい方法を取り入れ、手を変え品を変えしながら、大脳を刺激しながら使う「自分とって初めて」の方法で試みるのです。

 

わたしたちの魂であれ、生存本能のエゴであれ、大脳が進化・成長することを望みとしているので、目指す目的は一致しています。

手に入れたい「欲求」そのものに振り回されてしまうと、「欲求」を満たすためのプロセスで消耗してしまいます。

 

「パスワーク」はわたしたちに、魂意識が主導でマインド(思考・感情)と身体を統制することを導いているのです。

「至福の状態」に耐えることは、「欲求」に振り回されない心の在り方をつくることなのです。

 

次回は「ジョン・レノンのホロスコープリーディング」を、次々回は「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説を、その後に「パスワーク」の解説を予定しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

詳しくはこちら をご覧ください。

 

新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、

キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。