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パスワーク(新装版)―自己のすべてを受け入れ統合された意識で生きる
2,700円
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こんにちは、リブラです。今回は「パスワーク」の解説です。
・間違った欲望
人間には「より充実した意識状態」への熱望が常にありますが、その熱望は現実的なのかそうでないのかを見分けるには、どうしたらよいのでしょうか。
自己に直面しているものへの代償を払わずに、愛や充実、完全や幸福を望んでいるのならば、その欲望は間違っています。
現在の状況や、望む状況の責任を引き受けようとしないのならば、その欲望は間違っています。
間違った欲望は、満たされない欲望を産み出す状況の原因になり、古くて破壊的なパターンに、何度も頼ろうとしてしまうのです。
・現実的な熱望
「成功の糸口は自分のうちにある」という前提から始めるなら、その熱望は現実的です。
充実した人生の妨げになっていることを、自分の内面に見つけ出そうとしているときは現実的です。
真の自己を見出す方向性を示してくれる内的存在からのメッセージを解釈するときは、現実的です。
内なる熱望のメッセージが、ネガティブなエゴによって誤解されていると、混乱が生じます。
ネガティブなエゴは、目を背けたい領域を直視することなく、熱望の達成を望むのです。
人生の状況で発生する苦痛に対し、怒りや不満や防御的態度で反応しているなら、現状を正直に受け止めていません。
「この苦痛は永遠に続くだろう」というゲームをしなければ、創造的なエネルギーが解き放たれ、霊的チャネルが開かれるでしょう。
苦痛を感じたとき、原因と結果について、より深く、賢明に理解できるようになります。
熱望そのものは、捨ててはいけません。
現実に、熱望を培い、理解できるようになり、そのメッセージに従いながら、自己の核に通じる内なる道をたどってください。
避けたい部分が出てきたら、その部分こそ、喜びに満ちた状況に届かない真の元凶ですから。
内的問題を人生に与えるスパイスとしてチャレンジすれば、結果として得られる平安は、ずっと甘美なものとなります。
「間違った欲望と現実的な熱望」を並べ立てておいて、「どんな熱望も捨ててはいけない」とは、このガイド(高次元存在)は何が言いたいのだろうか?と思った方いるかもしれません。
結論から言えば、間違った欲望でも、「人生に与えるスパイス」になるので「熱望は捨ててはいけない」のです。
ガイド(高次元存在)は世の常識には従わないので、間違っているからやめなさい、とは言いません。
ガイド(高次元存在)の目からみたら、「現実的熱望」はすべて人間の内面の成長を促すものばかりなので、その熱望に従っていれば喜びのうちに「道」を進めて行けると見ているのです。
逆に、「間違った欲望」は、「満たされない欲望を生み出す状況の原因」となり、「古くて破壊的なパターン繰り返す」から苦しい「道」です。でも、苦しい感情が出てくるからこそ、そこを見ていけば内面の大きな成長につながります。
「満たされない欲望を俯瞰する」というツライ作業に取り組めば、そこで「古くて破壊的なパターン」の足かせが外せるのです。
どうでしょう?へんなことを言っているようで、けっこう合理的ですよね。
占星術で言えば、インナーチャイルドの欲求で感情的に振り回す月や現実に根を下ろすため与える土星の試練とか、承認欲求を超えて自己実現欲求に向かわせるためのキローンの苦手意識とか、「良い・悪い」の二元性に囚われるとけして読めないホロスコープのシステムと考え方はよく似ています。
そもそも、ホロスコープは「魂のブループリント」と呼ばれるくらいですから、設計者は神の分霊である「全知全能」の「魂」です。
「物質次元を楽チンに生き残りたいエゴため」の設計図ではなく、「魂」がこの世で体験したい「感情」を発生させるための設計図です。
だから、葛藤を発生させる90度・180度ハードアスペクトがあり、その葛藤を克服しない限り稼働してくれない60度・120度の協調アスペクトがある構造になっているのです。
わたしたちの本質である「魂」は物質次元の存在ではないので、「物質次元をどうにかしたい」という発想はありません。
エゴが「物質次元をどうにかしたい」と悪戦苦闘で葛藤するのを、そこで発生する「感情」を高見の見物で観察している存在なのです。
「パスワーク」のガイドは、わたしたち(エゴに振り回されて「内なる神=魂」と連絡が取れなくなった存在」)に、再び「内なる神」とつながるように導こうとしていますから、内面と向き合うことは避けて通れません。
しかし、わたしたちの「感情」が「喜び」の波動を出しているときは「魂」と共鳴できるので、エゴとそのエゴが管理する肉体が三位一体になる「幸せ」を一瞬味わうことはできるのです。
そういう意味では、エゴが喜ぶ「間違った欲望」もやってみる価値はあります。
ただ、注意しなければいけないのは、エゴは物質次元を現実と捉え、魂意識は「感情」を物質を産み出す「エネルギー」と捉えているところの違いです。
「形ある望みのもを手に入れたら幸せ」、「自分の外側の世界(人)が○○になってくれたら幸せ」という考えが出て、それが得られなくて不幸な感情が出てきたら、「間違った欲望」を追いかけているのを自覚しましょう。
その不幸な感情は、物質次元の現象を望みがたとえ叶ったとしても、また似たような次の欲望が現れて、永遠に解消されないことに気づきましょう。感情は意識界のものだから、物質次元のものではけして満たされません。
そして、意識界をコントロールできるのは自分自身の心だけで、他の人の心をどうにかすることはできません。
エゴに囚われると、「他人の心をどうにかしたい」「自分の外の世界をコントロールしたい」という非現実的な願望を抱くようになります。
これは大きな苦しみを引き起こす欲望です。
この欲望を持った瞬間から、物質次元の制限に支配されることになるからです。
物質次元の囚われを超えて、思考・感情(意識界)の囚われ超えて、「内なる神(精神世界)の自分」を思い出して覚醒するをゴールとする「人間ゲーム」のコースを、最初のふり出しに戻してしまう欲望なのです。
ふり出しに戻ると物質次元の制限を、その欲望を手放すときまで繰り返し体験することになります。
同じパターンを繰り返しているなあと感じたら、その欲望を満たすことよりも、根になっている動機を追求してみるとよいでしょう。
物質次元の欲望の根になる動機を追求していけば、思考・感情(意識界)の問題に取り組むことになり、その問題が解消できれば意識界の制覇ができるので覚醒までひとっ飛びかもしれません。
次回は「ジョン・レノンのホロスコープリーディング」を、次々回は「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説を、その後に「パスワーク」の解説を予定しています。
わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。
詳しくはこちら をご覧ください。
新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、
キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
