こんにちは、リブラです。
今回は、ジョン・レノン6室(貢献のハウス)の解説です。
このサイトの「celebrty search」欄に「john lennon」で検索をすると、ジョン・レノンのホロスコープを見ることができます。
ジョン・レノンの6室(貢献のハウス)は、しし座22度で始まり、てんびん座22度で終わり、おとめ座がサンドイッチのように挟まれたインターセプトハウスになっています。
このハウスには、おとめ座3度の金星(女性性、喜び)があり、おとめ座26度の海王星(直感、イマジネーション)とてんびん座2度の火星(男性性、モチベーション)が重なって存在し、てんびん座11度のドラゴンヘッド(魂の目的)とてんびん座16度の太陽(本来の自己)も重なって存在します。
おとめ座3度の金星(女性性、喜び)は、1室(本人のハウス)のおうし座25度の天王星(自己変革)で葛藤する90度のハードアスペクトをとっています。
また、おとめ座26度の海王星と1室おうし座25度の天王星は、120度の協調するアスペクトをとっています。
おとめ座26度の海王星とてんびん座2度の火星の合と、てんびん座11度のドラゴンヘッドは、11室(グループのハウス)のみずがめ座3度の月(心よりどころ、感情)とそれぞれ120度の協調するアスペクトをとっています。
6室(貢献のハウス)は、至福と創造性の5室の次にくるハウスなので、本来はその人の至福を感じる分野での「貢献」を表します。
つまり、放っておいても、それが仕事であってもなくても喜びに感じるからやってしまい、その結果、他者にも「貢献」になる活動が、このハウスの表すものなのです。
けして、犠牲的奉仕や苦役ではありません。
「自分の個性や能力を人や社会に役立てたい」という気持ちが表れるハウスなのです。
ですから、このハウスを活かすも殺すも、5室で自由に遊んでいかに個性を伸ばしてきたかが鍵になります。
個性は至福の追求で創造性が発揮されるとき、貢献のツールとなるほど育つのです。
自身の個性や能力をどんな形で「貢献」したらよいのかわからない方は、至福に感じることを創意工夫やアイディアが降りてくるまで追求してみるとよいでしょう。
自然に溢れ出てくる創意工夫やアイディアは、創造性の発露です。
そこに喜んで使われるのを待っている才能がありです。
「数秘6」は、愛や信頼が流れる人間関係の絆の数字です。「貢献」という活躍のチャンスを与えられて、自らの個性や能力を至福のうちに発揮できたら、その「貢献」を受けとる側にも感謝の気持ちが溢れ、そこに愛や信頼のエネルギーが循環します。
6室を読めば、その人どんな「貢献」を望むのかが見えてきます。
ジョン・レノンの6室は、しし座で始まります。しし座は火のエレメントで、意思や情熱を行動で表現しようとしますが、そこにはそれを受け止める人々の存在が必要となります。
しし座は意思や情熱を表すこと以上に、その場にいる人々を楽しませること、感動させることを重視します。
また、しし座は、不動星座なので揺るぎない自信のもとに、誰に見せても誇れる自分を表現しようします。
太陽のような存在感を出せる自信がない場合は、あえて奥の方に引っ込んで存在を隠す性質もあります。
ジョンは自身の思いを曲にして演奏し、それを喜んでくれる聴衆を楽しませ、感動を分ち会うことに貢献の喜びを感じていたと思われます。
6室ルーラーのしし座としてみれば、ビートルズとして世界中から歓迎される人気を得たことで、満足のいく活動だったのでしょう。
でも、しし座とてんびん座の間に挟まれてインターセプトされたおとめ座の金星と海王星は、「これはわたしらしい貢献ではない」と感じていたような気がします。
インターセプトされた天体は、トランシット(実際に運行している)天体が長期に滞在で影響を与えると、活性化してその星らしいアクションを起こすことが多いのです。
そうでないときは、そんな星座の天体、わたしにあったかな?と思うくらい、存在を感じさせません。
(わたし自身もインターセプトされたてんびん座太陽と月と水星と、おひつじ座木星を、2010年のてんびん座土星と2011年のおひつじ座天王星と木星のトランシットでやっと自覚でき、てんびん座とおひつじ座の星の活かし方がわかったのです)
おとめ座の星は、おひつじ座から数えて「6番目」の星座なので、「貢献の絆で人とつながりたい。自身の能力を誰かのために役立てたい」というエネルギーが働きます。
ジョンのおとめ座金星や海王星も、最初はしし座のエンターテイナー的活躍で聴衆が喜んでくれたら満足だったのかもしれませんが、1室のおうし座25度天王星と6室おとめ座3度金星は葛藤するアスペクトです。
自分自身の変革とファンの反応が噛み合わないことに、ジョンは葛藤を覚えていたことでしょう。
ビートルズがデビューした1962年はちょうどトランシットの天王星(変革の星)がしし座からおとめ座に移行する年で、ジョンの6室に天王星が入り、インターセプトされていたおとめ座金星や海王星を刺激する7年間に突入したのです。
「いまよりずっと若かったころ、誰かの助けなんかいらなかった。
だけどそんな時代は過ぎ去って、いまは、自分が不安でたまらない。
だから、気持ちを変えて心を開いてみようと思ったんだ。
お願いだから、僕を助けて。とても気分が落ち込んだ。傍にいてくれるだけで感謝するよ。
地に足つけるのを手伝ってくれ。どうかお願い、僕を助けて。―Help!より―」
いきなりビートルズブームに乗ってしまって、コンサート、レコーディング、映画撮影に追い回され、いっぱいいっぱいのジョンが本音をそのまま歌に書いたような歌詞です。
「地に足をつけたい」という欲求は、地星座のおとめ座らしい願望だと思います。
ほんとうに納得のいく形で自己変革して、その自分の能力で何か貢献したかったのでしょう。
ちょうどジョンがそんな気分になっている1966年に、アーティストのヨーコ・オノと出会って大きな変革が始まり、彼らしい貢献の形は社会や人類に向けてのメッセージソングとして表現されていきました。
ヨーコとベッドインしたまま、世界中継で「愛と平和」を訴えるのは、いかにも6室てんびん座火星や太陽らしい反戦のパフォーマンスです。
アーティストとしてのふたりの愛のおすそ分けが、世界平和に貢献できたならと思ったのでしょう。
次回はティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ―自らに光をともす29の方法」の解説を、次々回は「パスワークの解説の続きを予定しています。その後、「ジョン・レノンのホロスコープリーディング」を予定しています。
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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、
キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
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