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自分を愛せなくなってしまった人へ―自らに光をともす29の方法
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こんにちは、リブラです。今回は、ティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説の続きです。
・水の波動
ティールは「サイキックな能力を持つ自分」を否定せずに、認めることにしました。
1番傷ついているのは、「サイキックな能力を持つがゆえに、両親に愛されず、不幸を招き入れた自分」であることに気づいたからです。
どんなにセラピーやカウンセリングを受けてもけして癒されないのは、「サイキックな能力を持つ自分」を闇に葬っていたからでした。
その「サイキックな自分」を癒すためには、サイキックな方法が必要であることも、それは自分自身で見つけていかなければならないことも、ティールは理解したのです。
ティールは、図書館で借りた映画から「水の構造化」というヒントを得ました。
「水の周囲にあるものすべてが水に影響を与えており、大部分が水である人間の身体についても同じことが言える」
「自分の好きなところを見つけようとすると胃がムカムカするけれど、息子について愛しているところはたくさん見つけられる。
水の入ったグラスを手にとって息子への愛情を注いで飲んだら、どうだろうか?」と思いついたのでした。
息子への愛の波動が水を介して自分にも伝わるのではないだろうか?と考えたわけです。
グラスに水を注ぎ、息子の愛しているところに集中し、5分間経ってタイマーが鳴ると、薬を飲むように水を飲み干しました。
いい気分になることを期待したティールでしたが、最初の頃は、胸がムカムカし、身体がガクガク震えたり、全身が火照ったりする状態で、むせび泣きをしていました。
泣いていると、洗い清められたような気持ちになり、泣き止むころには、ものすごい安堵を覚えました。
しっかり地に足をつけている感覚がありました。
それから彼女は散歩に出かけると、生まれて初めて心が安らいでいるのを感じました。
もう、自分から逃げる方法を必死に探そうという気持ちはなくなっていました。
ティールは、水に愛の波動を写して飲むという実験を、1ヶ月間続けることにしました。
最初の週は、2つのエネルギーが身体の中で対立しているような感じがしました。
でも、次の週からそのような反応は減っていき、馴染みのない「愛の波動」に順応していきました。
内面が変化するにつれ、外側の世界でも変化が起きました。
友人の前で自分の料理をほめることができただけではなく、それに対する自己嫌悪や罪悪感も浮上してこなかったのです。
「面倒な奴だから誰も愛してくれない」とか、「よくやったよ、おバカさん」といった批判的な心の声は消え始め、ティールの不安はだんだん減っていきました。
その安定した状態を得られてティールは、自分自身から逃れようとして不安になっていたのだと理解することができました。
わたしたちは外側の世界に恐れを抱いて不安になりますが、不安の塊のようなティールの「自分を愛すること」へのチャレンジを見ていると、自分自身の影を恐れ、逃げたり闘ったりしている印象を受けます。
1番恐ろしいのは、外側の敵よりも内側の敵だな、と思います。
外側の敵は、24時間張り付いて監視したりしませんが、内側に敵をつくってしまうと、眠っているときまで夢で攻撃を受けたり、批判的な言葉をずっと心の中で聞かされることになります。
自身の内側を敵に回すと、悪霊に取り憑かれたみたいな状態になり、ずっと自分に対する呪いの言葉を聞かされるのです。
それが負のアファメーションのように、四六時中頭の中に流れているので、自動的に「ダメな自分、愛されない自分」のセルフイメージが刷り込まれ、構築されてしまいます。
「ダメな自分」が努力で良くなれば・・・とか、「愛されない自分」を愛してくれる人が出てきてくれれば・・・とか、わたしたちは考えがちですが、「ダメな自分」、「愛されない自分」のセルフイメージを自分への呪いのアファメーションで刷り込んでいるうちは、「そんな理想的なこと、わたしにはふさわしくないです!」と、良い出来事の受け取りを拒否したり、逃げたりしてしまうのです。
だから、そういう刷り込みをする悪霊から手をつけていかねばなりません。
悪霊は「愛」や「光」が苦手ですよね。
内側の敵も同様で、「愛」を与えるのも受けとるのも苦手で、「明るい」考えや見通しも嫌いなので、これを意識的に実行しようとすると、阻止するために大騒ぎをします。
ティールが水の波動の実験をして、身体や心の反応に震えや火照りやむせび泣きが出てきたのも、「愛の波動」への抵抗だったのでしょう。だから、ティールはこの「愛の波動を転写した水」を飲み続けたのです。悪霊退治の聖水みたいなものですね。
「水に特定の波動を転写させて飲む」という方法は、外科医で自らの癌の治療のために考案したバッチ博士のフラワーレメディがよく知られています。
バッチのフラワーレメディは、症状に合わせた植物のエネルギー転写のボトルがたくさんありますから、自分で波動水をつくるのが面倒な方は、フラワーレメディを試してみるのもよいでしょう。
花の純粋で清らかなエネルギーで癒され、ネガティブな気分が下がった状態の方が、愛の波動を水に転写してつくるプロセスで邪念に邪魔されにくいと思います。
それが効いているかいないかで悩む心配はありません。
自分に対する批判的な心の声が減ってきたら、効果があるとわかります。
自分を愛せない根本原因は、ティールの例でも明らかなように、馴染んだ自分に逃げ込もうとする行為なのです。
常に頭の中で流れている負のアファメーションの刷り込みどおりの自分に、落ち着こうとしていまうのです。
でも、慣れるまで落ち着かないかもしれませんが、批判的な心の声に耳をかさない、反応しないということを意図的に続けると、心の声はトーンダウンしてきます。
そうすると、明るい考えの方が心地よいのがわかってきます。
批判的な声は、取るに足らない妄想にしか思えなくなります。
頭の中で繰り返される負のアファメーションを信じなくなれば、ポジティブなアファメーションはすんなり心に届き、理想的なセルフイメージを構築するのに役立ちます。
自身の内側に「可能性に満ちた幸せな自分」のセルフイメージが備われば、外側の世界もそれが反映されるので、不安や恐れに苛まれる機会も激減します。
次回は「パスワーク」の解説の続きを、次々回は「ジョン・レノンのホロスコープリーディング」を、その後にティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説の続きを予定しています。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
