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閃めく経絡(ひらめくけいらく)―現代医学のミステリーに鍼灸の“サイエンス”が挑む!
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こんにちは、リブラです。今回は、閃めく経絡の解説です。
29.陽明経-「欠盆」のリンパ節
陽明胃経は、鼻翼の外側に起こり、口、下顎、耳の前などを通って額中央に至る(承泣・地倉・頬車・下関・頭維)。支脈は鎖骨のくぼみ(欠盆)に入り、横隔膜を貫いて胃に属し、脾に入る(乳中・乳根・不容)。下降する脈は胸部、腹部から大腿、下腿の全面を通って足の第2指外側に至る(天枢・髀関・足三里・豊隆・厲兌)。
消化管経(足の陽明胃経)は、全面の正中線の両側にある。口角から始まり、咽頭、食道の通路に従うが、鎖骨中央の「欠盆」として知られるツボに移動する。
この「欠盆」のツボは、西洋医学でも有名な「フイルヒョウ(ウイルヒョウ)リンパ節」のある場所である。
「フイルヒョウリンパ節」は、ここにリンパ排液路があるため、ガンの転移の好発部位として知られている。
「フィルヒョウリンパ節」の左側に結節が生じると、胃癌の転移が推測され、右側に結節が生じると食道癌、または肺癌からの転移を疑うのだ。
「欠盆」から、消化管経は下降していく。乳頭を通過して、腹部へと続く。
乳頭と消化管経の関係は、密接である。
他の動物の乳頭は腹部にひと続きに並ぶ。この並んだ線が消化管経と同じ軌道となり、胸部と腹部の境界線で内側へと移動する。
希にヒトも副乳を持って生まれてくるが、そのときも消化管経の軌道に沿って左右対称に並ぶ。
乳頭と消化管経の関係が密接なのは、消化管経が体液の起源であり、穀物を腐熟させて「完全な食物=母乳」をつくるからである。
ファッシア(膜)の間で絞り出される液体はリンパと呼ばれ、母乳はそのリンパ液が進化したものだと言われている。
「欠盆」から脚までの経絡は、内胸動脈が生み出すファッシア(膜)面に沿うのだ。とキーオン氏は言っています。
動物行動学者のデズモンド・モリス著「裸のサル」を読むと、ヒト科の女性の乳房は、なぜ、膨らんでいるのだろう?という疑問と仮説が書いてあります。
赤ちゃんに母乳を与えるためだけにあるのだとしたら、あまり機能的な形ではないそうなのです。
確かにサルのおっぱいは小さいですよね。
ヒトの赤ちゃんも小さいおっぱいの方が飲みやすいのです。
ではなぜ、ヒトだけ特別に乳房が膨らんだ形になったのでしょう?
ヒントはおっぱいと似ている身体の部位です。
脂肪がたくさんあって、クッションのようで、2つ対になっているモノ・・・・それはお尻です。
お尻は赤ちゃんが生まれる以前のプロセスと関わりが深いのです。
サルは発情期に入るとお尻が赤くなります。
オスザルはメスザルのお尻の色を見て、生殖可能か見分けるわけです。
お尻の赤いメスザルにアプローチすれば、断られることなく受け入れてもらえるのを、オスザルは本能的に知っているのです。
サルは、直立歩行でないので、お尻はちょうど視界に入りやすい位置です。
ところが、ヒトは直立歩行をするがゆえに、お尻が視界に入りにくくなったのです。
その上、進化の過程で体毛は薄くなり、代わりに衣服を身に着けるようになり、益々お尻は見えなくなって行ったのです。
そこで、「お尻」を視界に入る場所に移転させたのが、「おっぱい」だと、モリス氏は言っています。
生殖が絡んでいなければ、男性のおっぱいぐらいの大きさでちょうどよかったみたいです。
だから、副乳を持って生まれたヒトが女性でも、ほんとうのおっぱいみたいに大きくはならないのです。
「お尻」の模倣ですから、ふたつ膨らんでいれば用が足りるというわけです。
その副乳の並ぶ場所が経絡に沿っていたことは、この「閃めく経絡」ではじめて知りました。
「欠盆」がリンパ排液路になっていて、それが栄養の循環を司る消化管経の経絡ならば、赤ちゃんを養う母乳をつくる道筋になっていても不思議ではなく、副乳がその名残りで並んでいるのは、経絡が発生学的にはちゃんと存在している証になるでしょう。
ヒトは発情期が決まっていませんし、「おっぱい」が膨らんだからといって、性欲やこどもを欲しがっている指標にはならないし、その女性の意思を反映して膨らんでいるのではないから、アプローチする男性も受け入れられる確率をそれで測ることはできません。
もしかしたら、未来の女性の「おっぱい」は男性と変わらない大きさに進化?しているかもしれません。
2036年頃のアカシックレコードを覗きに行ったとき、男女の区別もつかない人々ばかりのパラレルワールドの1つを目にしたので、そうなる未来もありそうです。
えっ、そんな世界つまらない?大丈夫です。ご安心を。
いまの「ユニティ」の時代は、望んだパラレルワールドが現実化する時代に突入していますから、男女の違いがくっきり分かれた世界が好きならば、それが少数派になっても存在するところに引き寄せられることでしょう。
わたしはみずがめ座アセンダントなので、ヒトの身体に由来する性に縛られた世界が不自然に感じるだけです。
みずがめ座神話の主人公のガニメデス君は、人間の王子でいるよりも、神の世界で独身で給仕をする方を喜び、雨の神様になりました。
わたしたちの本質である魂は、神の分霊で両性具有です。アカシックレコードは魂意識で見に行くところです。
だから、性差のない人々が住むパラレルワールドを見ることになったのだと思います。
次回は「ジョン・レノンのホロスコープリーディング」を、次々回は「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説を、その後「閃めく経絡」のお話しの続きを予定しています。
わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。
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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、
キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
