こんにちは、リブラです。今回は「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」のお話です。

 

第10章「手放すこと」ってどういうこと?

第8節 「選択すること」の意味を知っていますか?

 

問い;なぜ世の中には、苦しみを率先して選択しているとしか思えない人たちがいるのでしょう?

なぜ、パートナーから暴力をふるわれる女性が、また同じようなタイプの男性を選んでパターンをくり返すのでしょう?

なぜ、そんな状況から抜け出そうとしないのでしょう?

彼女たちが自分から痛みを選択するのは、どうしてなのですか?

 

答え(エックハルト・トール);このケースの場合、意味合いから言って「選択」という言葉は妥当ではないでしょう。

 

本来、「選択」という言葉は、高いレベルの意識の活動を意味しているのです。

意識の活動抜きでは、わたしたちは、何も選択していないのです!

 

「いま」に在ることによって、思考リアクションパターンを、自分から切り離すことができるようになってはじめて、ほんとうの意味で「選択する」ことが可能になるのです。

 

無意識に生きていると、思考も感情も行動もパターン化されてしまい、ほんとうの意味で「選択する」ことになりません。

 

パートナーから暴力をふるわれ、身動きとれない状態にあり、それをくり返す女性は、「選択」をしていません。

 

過去の経験をパターン化する思考は、自分にとってなじみのあるものを創造しようとするため、それが痛ましいものでも、親しみを持ってしまうのです。

 

思考とひとつになってしまうと、「価値がないので罰せられて当然」と幼少の記憶にくっついたり、感情に乗っ取られてしまうとペインボディ(痛みを訴える意識)とひとつになってさらなる痛みを求めてしまったりします。

 

これは「選択」したのではなく、思考や感情の過去のパターンに流されただけです。

 

思考は常に既知のものにくっつこうとし、未知のものを避ける傾向にあります。

 

「いま」に在ると、思考の活動にすき間をつくるだけでなく、「過去―未来」の一直線の時間軸にもすき間をつくり、「無限の可能性を秘めた、クリアーな空間」をつくります。

このクリアーな空間にしか、(過去や未来に囚われない)創造は誕生しません。

 

あなた自身も、その機能不全な人間関係に怒りを感じますか?だとしたら、その女性たちが「別の行動をとることができた」と信じていることになります。

 

パターン化した思考がその人の人生を動かしている限り、選択肢はゼロです。

程度の差こそあれ、ほとんど誰もがこの「病」を患っています。

この事実に気づいた瞬間、人に対する怒りは消えます。

「病」に対して抱くのに相応しい心情は、「憐れみ」ですから。とエックハルト・トール氏は言っています。

 

過去のパターンをくり返している人が、もし、ほんとうにその苦しみから抜け出したいと思うのなら、「いま」に在るという瞬間をちょっとでもつくってみるしかありません。

 

それは、ほんの5分間でもいいのです。

機能不全を起こしている人間関係のことも、過去の記憶もや未来の不安も脇に置き、「自分と自分が存在する場とこの瞬間」だけを感じてみるのです。

 

もしも、その状態にほっとして安らぎを一瞬でも感じたとしたら、また、痛みの続く苦しみのパターンに戻る気持ちは薄れてきます。

こうして「いま」にあるときだけ、「自分」を中心にして、「自分」に相応しい純粋な選択ができます。

 

もしも、その状態が落ち着かない感じになるのなら、一瞬も、「いま」に在ることができない病的な状態であると認識しましょう。

純粋に自分のこと考えて、自分で「選択」することもできなくなっている状態です。

自分以外の人のことを考えて、振り回されている場合ではありません。

 

「いま」がグラグラ動揺していたら、その動揺した自分が考える未来もグラグラして定かではなくなります。

そんな状態で、心配事を考えても、よいアイディアは降りてきません。

それならば、一瞬でも、落ち着ける自分を取り戻す方が、手っ取り早く、前進する方法を得られます。

 

ひとりになって、ほんの5分間、自分を中心に置いて、「いま、この瞬間に在る」ことを実感する練習からはじめてみましょう。

目を閉じて、意識を「今ここにいる」ということに集中して、その感覚を感じることだけに集中するればいいのです。

思考にも感情にも煩わされない時間を一瞬でも体験できれば、それは成功します。

 

この状態さえつくれたならば、自分を中心に置いた純粋な「選択」ができるのです。

思考にも感情にも振り回されいない自分が、何よりも価値のある「ほんとうの自分」なのです。

 

そしてその「ほんとうの自分」が「選択」することを信じて実行することが、自己信頼につながります。

 

自己信頼に勝るもの安心感は、他にはありません。もう、人間関係に依存しなくても、安心していられるのです。

「ほんとうの自分」に相応しい「選択」ができると、「ほんとうの自分」の人生を自信を持って生きることができます。

 

「ほんとうの自分」の人生は、ちゃんと魂がブループリントを設計して用意してありますから、その人生に必要なものはすべ絶妙なタイミングで目の前に現れることになります。

だから、未来に対する心配もないと気が付くのです。

 

思考や感情は、過去の記憶に基づいての考えしか降りてきません。つまり、これからの未来予測には適していないのです。

それなのに未来のことで思考をグルグル巡らせたり、不安な気持ちに駆られたりしていると、主導権は完全にエゴに奪われてしまいます。

 

エゴはパターン化した思考だけを使って生きようとしますから、いまがどんなに苦しくても、それが延々と続くことを選んでしまうのです。

 

自分を大切に思う気持ちがあるならば、「いま、ここに在る自分」に意識を集中で、安らぎを感じてみましょう。

幸せな未来につながる道が見えてきます。

 

 

次回は「閃く経絡」の解説の続きを、次々回は「ノストラダムスのホロスコープリーディング」を、その後に「さとりをひらくと~」のお話しを続きを予定しています。

 

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