こんにちは、リブラです。
今回は、ノストラダムス9室(探求のハウス)の解説です。
このサイトの「celebrty search」欄に「nostradamus」で検索をすると、ノストラダムスのホロスコープを見ることができます。
ノストラダムスの9室(探求のハウス)は、いて座11度で始まり、やぎ座1度で終わります。
このハウスには、やぎ座1度の太陽(本来の自己)が10室との境界線上(MC)にあります。
このやぎ座太陽は、12室(潜在意識~集合意識)のうお座28度のドラゴンヘッド(魂の目的)と葛藤する90度のハードアスペクトをとっています。
9室は、外国のハウスとか、哲学のハウスとか、呼ばれていますが、要するに出かけて行かないと手に入らない、未知なるものを「探求」するハウスです。
船も飛行機もない大昔だったら、還れる保証がなくても叡智を求めて旅をする・・・、そんな人類の探求心を表したハウスです。
大脳皮質が発達した人類ならではの知的探求への欲求のハウスです。
現代だったら、好きだからこそ極めていける専門分野の知識や情報も、このハウスの範疇です。
数秘9は、終了や完結を表す数字で、1~8までのすべての要素が含まれる統合数です。1~8までの要素をすべて持っているから、それをどう使っていくかで、9の統合のエネルギーが全開になったり半減したりします。
ノストラダムスの9室は、いて座に始まります。いて座はおひつじ座から数えて9番目の星座なので、元々9室はいて座をイメージしてデザインされたハウスです。
いて座のシンボルは、下半身が馬で上半身人間で、獣性と人間性、本能と理性のバランスのとれた統合(いいとこ取り)を表します。
そして、12星座のシンボルでは、誰も持っていない飛び道具の弓矢を持っています。
いま、ここ、現在にいながら、近未来の希望に向けて矢を撃てば、必ず当たる幸運を備えているのが、いて座です。
チャンスと幸運の星の木星が、いて座の支配星だからです。
いて座ばっかり、ズルイ!と思いますか?いて座にだって欠点はあります。
前向きに的を定めて矢を射れば必ず当たるのですが、12星座で1番、打たれ弱い(逆境に弱い)のです。
誰でも、ホロスコープのどこかのハウスはいて座になりますが、いて座のハウスの分野でダメ出し・セルフジャッジメントはNGです。
後ろ向きのマインドになってしまうと、狙った的はことごくはずれる結果に終わります。
いつも楽天的に、前向きに、おおらかに、未来の希望を見ていたら、いて座の幸運の矢は必ず当たります。
恐れや不安にさらされると、真っ暗闇のネガティブスパイラルにハマってしまいます。
ノストラダムスは、アセンダント(1室始点)がおひつじ座なので、恐れを知らないチャレンジ精神の持ち主だったと思われます。
ペスト(黒死病)が大流行している現地に、自ら治療に赴くくらい命知らずですから。
その一方で、基盤のハウス(4室)がかに座で4つの星が集結しているので、しっかり安全を守り自分の領分をわきまえることもでき、目指すこの世の高みである天職のハウス(10室)は、やぎ座で3つの星があり、慎重で現実的で確実な成功を狙う気質を備えています。
このようなキャラクターの人なので、かなり無謀な冒険に出るけれど、けして無目的ではなく、必ず欲しいものを掴み取っていく、そんな探求のスタイルが想定できます。
ノストラダムスはアヴィニョン大学に入学しましたが、1521年から8年間はペストの流行で中断を余儀なくされ、薬草の研究に各地を遍歴したようです。そして、1529年にモンペリエ大学医学部に入学し、薬剤師と医学博士号取得しました。
ノストラダムスが最初に出版した本は、医学書でもなく、占星術の本でも、美容の料理研究書でもなく、ホラポロ(ギリシャ人)著のヒエログリフ(エジプト古代語)の翻訳本でした。
ノストラダムスがどういう経緯で探求して身につけた知識なのかは不明ですが、天文学・占星術・カバラ・ギリシャ語に詳しく、医学部で覚えたと思われるラテン語にも通じていました。
いて座の探求のハウスらしく、ペスト流行で中断されても気楽に構えて8年間も薬草の研究をするための旅をして、復学できる状態になると医学部に入り直すなど、そのときどきのおおらかな流れに乗り、挫折しない生き方をしているな、と思いました。
結構、興味の赴くままに広い範囲で知的探求をしていたことが伺えますが、そのほとんどを本にして出版し、ビジネスに結び着けているところは、さすがやぎ座太陽MCコンジャンクションの人です。
ノストラダムスのやぎ座太陽は、この形が理想的だったかもしれませんが、90度のハードアスペクトをとっているドラゴンヘッド(魂の目的)は、集合意識の情報を社会に役立てるために探求して、世に出してほしいという願いがあったことでしょう。
占星術の教科書のような本と「ジャムと化粧品」などのやぎ座感覚の実用書が売れて実績を作った後に、予言の書が出版され始めたのです。
未来をテーマにするとモチベーションの上がるいて座と、未来に思い通りの人生を実現したいやぎ座願望の連携が、9室の知的探求によってなされた結果と言えるでしょう。
しかし、この時代、キリスト教による弾圧が厳しいときでしたから、予言本を出版するのはかなり命知らずな行為です。
でも、王妃カトリーヌに晩年まで守護を受け、ノストラダムスが異端に問われることはありませんでした。
いて座の幸運とやぎ座の具現化力の合わせ技が生かされているからなのでしょう。
次回は「悟りをひらくと~」の解説の続きを、次々回は「閃めく経絡」の解説の続きを予定しています。その後、「ノストラダムスのホロスコープリーディング」を予定しています。
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