こんにちは、リブラです。
今回は、ノストラダムスの3室(表現のハウス)の解説です。
このサイトの「celebrty search」欄に「nostradamus」で検索をすると、ノストラダムスのホロスコープを見ることができます。
ノストラダムスの3室(表現のハウス)は、ふたご座11度で始まり、かに座1度で終わります。
このハウスには主要な星の存在はありません。
3室(表現のハウス)は、以前わたしは、「コミュニケーションのハウス」と呼んでいました。
でも、現代は、ブログやFBやインスタグラムなどの自己表現から始まる発信型のコミュニケーションスタイルが増えてきました。
相手がいてこその対話形式のコミュニケーションは、むしろ7室(パートナーシップのハウス)なのでは?と思うようになりました。
実際のホロスコープセッションのときも、「自己表現」が苦手だと言われる3室に土星やキローンが存在するクライエント様や、「自己表現」は得意だけれども、「対話」が苦手がと言われる7室に土星やキローンが存在するクライエント様もいて、「コミュニケーション」という言葉だとその両方を含んでしまうので、最近は3室を「表現のハウス」と呼んでいます。
それに数秘3から見ても「3」は、無邪気で純粋な子どものようなエネルギーの数字で、目の前の人を意識して発言したり本音を隠したりするような大人の交流の雰囲気ではないのです。
率直な自分の気持ちや考えを、他者の反応を気にせず表現するハウスなのです。
「望むもの・状態」と自身のセルフイメージが同じ周波数を発振しているのなら共鳴反応でつながるので、その具現化は磁石が鉄を引き寄せるように促進されます。
ノストラダムスの3室はふたご座で始まります。ふたご座の支配星は水星(知性、思考)で、その優れた知性と好奇心のおかげで幅広い情報を手に入れ、軽やかに発信します。
ふたご座のよく描かれるシンボルも、大人の双子ではなく、子どもの双子ですよね。
神話登場するキャラクターも少年の双子です。そして、神話のストーリーもゲームの世界のようです。
ゼウスとヴィーナスの策略にハマったレダ(スパルタ王の妻)が、ゼウスの子とスパルタ王の子を同時に身ごもることになり、異父兄弟の双子が誕生したのです。
神々の実験のようにして生まれた寿命のある人間のカストルと不死の神の子ポルックスの兄弟は、神々の予想に反して仲良しでした。
どこに行くにも一緒で離れることなど考えられないから、自分の不死の命を半部カストルにあげてほしい。生きるときも死ぬときも一緒にしてほしい、と突然、父親宣言をしたゼウスに、すかさず、お願いするポルックス。
ここには、複雑な親子関係の葛藤も、好き勝手に人間の生命を操る神への恨み言もなく、感情的な展開が一切ないお話なのです。
まるでゲームの中で、戦争した・勝って国を占領した・敗北して命を落とした、というストーリーが淡々と流れていくような神話です。
ふたご座を理解するには、気まぐれな神の遊び心を受け入れなければいけません。
軽やかに何でもありのこの世界を、知性という武器を使い、ゲームのように楽しんで攻略していくのが、ふたご座ポリシーです。
そんなふたご座が表現のハウスのノストラダムスですから、人の生死に関わる医師という仕事の傍らで、趣味の占星術の本を書いたり、「化粧品とジャム論」という美容本を執筆して出版し、副業にも勤しんでいたのでしょう。
アンリ2世の王妃カトリーヌと王の愛妾ディアーヌのお抱え占星術師になったときも、きっと博学な知識や上質の生活を知り尽くしているふたりを、楽しませ、和ませる会話ができる人だったと思われます。
現代に生きていたとしたら、開業医として成功するタイプだったことでしょう。
患者さんと楽しい会話ができると、信頼構築がなされ、その信頼が病気の治癒に最も効くからです。
中身が粉砂糖であったとしても、心底信頼し合っている医師と患者の間では、プラシーボ効果という偽薬が効いてしまうミラクルがふつうに起こるのです。
また、ノストラダムスの水星はMC(天職のハウスの始点)に重なる位置のやぎ座4度にあるので、彼の趣味で書いた本が王宮入りを導いたことからも、ノストラダムスの知性は天職で最も活躍し、その水星はやぎ座の性質を帯びるので、実用的で効果的であったことがうかがわれます。
ノストラダムスが書いた予言本は、彼が自分自身の実験か覚書で書いた4行詩のような感じもします。
占星術やカバラや美容本は、ふたご座的情報満載の実用書的な本であったことでしょう。
難しい医学書を執筆してないところが、いかにも退屈嫌いなふたご座の3室という感じがします。
次回は「悟りをひらくと~」の解説の続きを、次々回は「閃めく経絡」の解説の続きを予定しています。その後、「ノストラダムスのホロスコープリーディング」を予定しています。
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