こんにちは、リブラです。今回は「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」のお話です。

 

第10章「手放すこと」ってどういうこと?

第3節 個人的な関係で「手放すこと」

 

問い:では、わたしを利用しよう、操ろう、コントロールしようとする人たちには、どう対処すればよろしいんでしょう?

かれらの言うことをありのままに受け入れて、言いなりになるべきなのですか?

 

答え(エックハルト):無意識に生きている人間だけが、人を利用しよう、巧みに操ろうとします

人から利用され、操られてしまうのも、無意識に生きている人間だけであるというのも、事実です。

 

誰かの無意識な行動に抵抗したり、闘ったりすると、自分自身も無意識状態に引きずり込まれてしまいます。

 

「手放すこと」は、無意識な人たちからいいように利用されていい、という意味ではありません。

心で完全に「手放し」をしていると同時に、相手に対して、きっぱりと明確に「ノー」と言ったり、状況から立ち去ることは可能です。

 

その時点の自分にとって、何が正しく、なにがそうでないかという、判断に基づいて「ノー」と言うのです。

 

感情反応ではない「ノー」、威厳ある「ノー」、ネガティブ性を一切含まない「ノー」にするのです。とエックハルト・トール氏は言っています。

 

個人的な関係で「ノー」が言いにくいのは、気づかぬ間にその関係が、無意識状態のコミュニケーションになっていることが多いのです。

 

とくに日本では、「察する」とか、「空気を読む」とか、「暗黙の了解」とか、親しくなればなるほど「言わなくてわかるはず」と思い、それが親密な関係の証とさえ考え、誤解してしまうのです。

 

自分自身のことでさえ未知数なのに、他者が自分のことを自分以上に知っているはずもなく、その逆もしかりです。

 

話せないくらい疲れているとか、落ち込んでいるとか、忙しいとかを除いては、察して話す機能はオフにして、素直に尋ね、素直に話すことにトライしてみましょう。ほんとうのコミュニケーションが取れで、親密感を増すことができます。

 

察することで探り合いしながら話す方が、よそよそしいではありませんか?

 

相手がどう思っているのか察しながらでないとコミュニケーションができないとしたら、相手の反応に添う形でしか自身の意見が言えない状態です。

 

相手がいると、無意識に会話を合わせていることになります。

「自分が不在の無意識のコミュニケーション」って、誰も望みませんよね。

 

無意識の反応で人に流されるように交流していると、自分の考えを尊重しなくなり、自己価値が下がっていきます。

 

そんな状態だと、人からコントロールを受けたり、利用される格好の的となってしまうでしょう。

 

相手のことを配慮し過ぎて、「たぶん、わたしがこう言ったら、こんな反応するだろう。だからわたしはこのように返答しなければ・・・」と独り芝居のシナリオを演じるようにコミュニケーションを想定し、想定外の相手の反応や言動に戸惑っている人もいます。

 

相手のセリフまで自分で考えてしまったら、交流の楽しみも半減してしまいます。

そこまでして相手に合わせる意味もありませんし、いつも自分の気持ちを後回しにしていることになります。

 

相手に合わせて自分の考えや気持ちを引っ込めることを続けていると、「自分の考えや気持ちを素直に表現する価値もない」というセルフイメージを、潜在意識が構築します。

 

こんなセルフイメージを身にまとってしまったら、ネガティブな人間関係やネガティブな出来事を呼んでしまいます。

 

無意識に流されるコミュニケーションをしていて良いことなんて、ひとつもないのです。

 

だから、怒りの感情が出てこない冷静な状態のうちに、「ノー」と言いたいことははっきり「ノー」と言いましょう。

 

感情的にならなければ、言った相手もあっさり「ノー」を受け入れられます。

「ちょっときいてみただけ」という感じで相手の体面は整うので、引っ込みがつくのです。

 

感情的な状態で「ノー」を言うと、相手も感情的になり、その関係に亀裂を入れることになるのです。

 

自分の意思を尊重し、それをさり気なく表現していれば、その関係を大切に思っている人は、むしろお互いの交流のヒントをもらえたと思って、その意思を守ってくれるでしょう。

 

逆に無意識状態の交流をしようと(コントロールしようと)している人の場合は、はっきり自分の意思を表現するだけで、離れていくからすぐわかります。

 

無意識にコントロールしようとしている人が、意識を「今、ここ、この瞬間」にしっかり根を降ろして意思を表現する人を、操れるわけはありません。そういう相手がコントロールを断念して去っていくのは、むしろ歓迎すべきことでしょう。

 

自分の意思を尊重して表現することは、幸せな人生を創造するための第1歩です。

感情的にならずに、「ノー」がはっきり言えて、その責任が取れることが、第2歩目です。

自己表現が楽しくて、唯一無二の自分を表現することが喜びに感じるようになったら、第3歩から無限の成長に飛び出します。

 

唯一無二自己表現が具現化されたら、それは自己実現が起きているということです。

 

次回は「閃く経絡」の解説の続きを、次々回は「ノストラダムスのホロスコープリーディング」を、その後に「さとりをひらくと~」のお話しを続きを予定しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

詳しくはこちら をご覧ください。

 

新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、

キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。