こんにちは、リブラです。今回は「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」のお話です。

 

第10章「手放すこと」ってどういうこと?

第1節「いま」を受け入れよう

 

問い:「何もかも、ありのままに受け入れる」ということは、「向上のための努力をしない」ということでしょうか?

「手放すこと」と、「より良くするための変革と行動」は、どうすれば両立できるんでしょうか?

 

答え(エックハルト)「手放すこと」は、人生の流れに逆らうよりは、それに身を任せるという、シンプルでありながらとても奥の深い「知恵」なのです。

 

人生の流れを実感できる場所は、「いま、この瞬間」しかありません。

「手放すこと」は、「いま、この瞬間」をなんの不安も抱かずに、無条件に受け入れることです。

「すでにそうであるもの」に対する心の抵抗を、捨て去ることです。

 

心の抵抗とは、思考の決めつけやネガティブな感情によって、「すでにそうであるもの」を拒絶することです。

 

物事が思いどおりにいかないとき、自分の要求や気体と、事実との間にギャップがあるとき、「手放すこと」を実践するのです。

「すでにそうであるもの」を受け入れたとたん、思考から解放され、「大いなる存在」とつながることができます。

 

「手放すこと」を行うのは、内面だけでいいのです。

手放すときに受け入れなければならないのは、「いま、この瞬間」という、ごく限られた部分だけでいいのです。

 

「手放すこと」は、状況に甘んじることでも諦めることでもないのです。不愉快な人生の状況を、甘受する必要はないのです。

とエックハルト・トール氏は言っています。

 

「手放すこと」が簡単にできていたら、わたしたちの人生は、もっと生きやすいものだったことでしょう。

「手放すことぐらい簡単さ!」と思うかもしれませんが、ここで言う「手放すこと」とは、「決めつけ思考を手放すこと」です。

 

「決めつけ思考」は、エゴが大事に危険回避のレッテル貼りをして、収集しているものなのです。

だからなかなか手放すことが難しいわけです。

 

エゴは「あらゆるネガティブな状況を想定して、危険を回避させて守ってやっているのだ!」とヒーロー気取りですが、よく観察して見るとすべて自作自演の勝手な妄想です。

 

恐怖を吹き込んでおいて、その対策を提示して、エゴが好む選択に誘導してしまうのです。

1つの「決めつけ思考」を選択すると、必ずエゴが用意したコースがついてくるしくみです。

だから、恐れの意図が根底にある状態で選択するとエゴの思うツボで、前進しているつもりがいつの間にか振り出しのスタート地点に誘導されたりします。

 

エゴの思惑どおりの選択をしない場合(「決めつけ思考」を手放した場合)、慣れるまで多少の違和感を感じますが、慣れてくると断然手放した方が楽チンなことに気づきます。

 

エックハルト・トール氏も言っているように「手放すこと」は心の内面的なものだけでよく、「受け入れる」のも「いま、この瞬間」です。

 

あまりに簡単なのでやる気が起きないか、半信半疑になるかもしれませんが、効果は絶大です。

 

なぜなら、エゴは恐怖を吹き込み決めつけ思考で内面を操るので、決めつけ思考を手放して「いま、この瞬間」にいると、もう、思惑どおりに支配できないのです。

 

「いま、この瞬間」にあるとき、わたしたちは「大いなる存在」と一体化していますので、エゴの策略にひっかかることはないのです。

 

ネガティブ思考に振り回されて、ネガティブな感情に襲われそうになったら、とりあえず、その思考を脇に置いて、ゆっくりと深呼吸し、「いま、ここ、この瞬間」にいることを意識して、「大いなる存在」と一体化しているイメージを持つとよいでしょう。

 

「いま、ここ、この瞬間」がいつでも、どこでも駆け込める安心なところだと身体が実感するようにならば、エゴのネガティブな妄想に振り回されることはありません。

 

そうなれば、エゴの出番が減って、存在感も薄れるので、ネガティブな囁きの声はどんどん小さくなって、聞こえなくなるでしょう。

 

次回は「閃く経絡」の解説の続きを、次々回は「ココ・シャネルのホロスコープリーディング」を、その後に「さとりをひらくと~」のお話しを続きを予定しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。