こんにちは、リブラです。
今回は、ココ・シャネルの10室(天職のハウス)の解説です。
このサイトの「celebrty search」欄に「Coco・Chanel」で検索をすると、ココ・シャネルのホロスコープを見ることができます。
ココ・シャネルの10室(天職のハウス)は、てんびん座29度で始まり、さそり座22度で終わります。
このハウスにはさそり座4度のドラゴンヘッド(魂の目的)があります。
10室は「天職のハウス」です。4室「基盤のハウス」の対極に位置するハウスなので、本来は「精神基盤と生活基盤の確立によって現実に根を下ろし、そのエネルギーを原動力にして社会を舞台に、天と共同創造の仕事をするハウス」なのです。
このハウスに至るまでの間、4室の生活基盤を支えるための食べていくための仕事(ライスワーク)があり、5室の至福追求で知った「好き」なことを、6室で適職(ライクワーク)で貢献し、10室で天と共同創造する「天職」(ライフワーク)にたどり着くのです。
ライスワークからライクワークに行く道のりが1番たいへんかもしれません。
でも「好き」だから乗り越えていけます。
それで誰かの役に立つことができると、貢献の喜びもあり、益々続けたくなります。
そして、もっと貢献をしたくなると、人のニーズに応えることの苦しさを体験し、自分の限界や無力感に苛まれます。
このあたりが「魂の暗い夜」の期間です。ここでエゴは降参し「人のニーズに応える」ことを手放します。
そして魂に主導権を返還するのです。そうすると、「大いなる存在」の差し伸べる手に身をゆだねながら、魂意識が采配してブループリントに描かれた仕事を社会を舞台に展開していくのです。
数秘10は1+0=1なので、10室から「大いなる存在」と共同創造の人生がスタートするのです。
シャネルの10室はてんびん座なので、その支配星は金星(女性性、喜び)になります。
シャネルの金星は8室(共感のハウス)にあります。
共感を感じる人との出会いや交流、恋愛の喜びが、シャネルの仕事にひらめきを与え、女性性を表現させることにつながったのでしょう。
シャネルが創り出すものは、洋服であれ、香水であれ、女性を対象とするもので、そこに気品や美しさを与えることを目指していたのです。
シャネルは、恋をすることで自分らしい女性性を意識して、それを仕事で表現していたのだと思います。
優雅で華やかで活動的で自信に溢れ、けして男性の添え物になったりしない。しし座金星そのもののような女性像。
だから、恋と仕事はいつも両輪の関係だったことでしょう。
それが崩れたのが1943年シャネルが60歳のときでした。トランシットのふたご座土星がシャネルの5室のふたご座土星やキローンに重なるサターンリターンの真っ最中でした。
天王星もふたご座入りした年なので、シャネルの「至福と創造性のハウス」の大変革がこの年から7年の間に行われていたのでしょう。
シャネルは13才年下の諜報機関のドイツ軍将校と同棲し、戦後はスパイ容疑の逮捕を逃れるためスイスに亡命することになり、この男性と別れるまでの10年間、仕事を休止していたのでした。
そして1953年、シャネルは「時代遅れの老女」とか「売国奴」の謗りを受けながらも、モードの世界にカムバックしたのです。
しし座太陽と金星のシャネルにとって、批難を浴びながら表舞台に立つことは、さぞかし覚悟が要ることだったでしょう。
シャネルが「シャネルスーツ」を発表すると、まず、アメリカで「シャネルスーツ」が大人気を呼び、シャネルブランドは返り咲いたのです。
翌年1955年には、モードオスカー賞を受賞しました。
この年はトランシットのさそり座土星がシャネルのドラゴンヘッドに重なり、トランシットのふたご座木星は、シャネルの5~6室に滞在中でキローンや土星にかさなります。
亡命生活中も仕事の再起を賭けて、ファッションスタイルの改革に打ち込んでいたのでしょう。
まるでこのときのふたご座木星は、土星や天王星の嵐に耐えたシャネルの5~6室にご褒美を渡しているに感じます。
これ以降、シャネルは「仕事が恋人」になり、恋人の存在なしでも、仕事のひらめきやアイディアが降りてくるようになったのです。
きっと「大いなる存在」がビジネスパートナーとなる「天職」に昇格したのでしょう。
「人生がわかるのは逆境のときよ」ココ・シャネル
次回は「悟りをひらくと~」の解説の続きを、次々回は「閃めく経絡」の解説の続きを予定しています。その後、「ココ・シャネルのホロスコープリーディングの続き」を予定しています。
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