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閃めく経絡(ひらめくけいらく)―現代医学のミステリーに鍼灸の“サイエンス”が挑む!
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こんにちは、リブラです。今回は、閃めく経絡の解説です。
26.太陰肺経-甲状腺
甲状腺は身体は身体におけるサーモスタット温度制御装置のようなものである。
甲状腺の機能を上げれば、身体にあるすべての細胞は、さらに速く働くようになり、温かくなり、さらに多くのエネルギーを手に入れる。
細胞の働きが速すぎれば、躁病的になり、眼は突出し、髪の毛は抜け始める。
遅すぎれば、ベッドから出たくなくなる。
肺はマクロの呼吸(身体から出入りする空気の運動)を制御し、甲状腺ホルモンはミクロの呼吸または細胞の呼吸(ミトコンドリアで糖と酸素燃焼する)を制御する。
肺と甲状腺は同じ場所から始まる。気管を真ん中に左右ふたつの肺に分かれる形は、甲状腺が左右ふたつに分かれて甲状舌管を真ん中にしている形と似ている。
甲状腺の上には、副甲状腺(上皮小体;カルシュウムの代謝に関係している)が、埋っている。とキーオン医師は言っています。
甲状腺の病気は、機能が亢進するとバセドウ氏病、機能が低下すると橋本病という名前をつけられているのをよく目にします。
機能が亢進すると、新陳代謝が活発になり、よく食べても痩せ始め、息が荒く汗をかきながらもじっとできず、空回りしているように見えます。その様子は、躁状態そっくりです。
機能が低下すると、代謝も下がり、元気がなくだるそうで、身体中に浮腫が出て、冷え性になり、気分も沈んでいる様子で、うつ病そっくりです。
こんなに甲状腺の病気が精神疾患と似ているとは知らなかったので、精神科に勤務したときは、「間違って精神科を受診する甲状腺疾患の患者さん」を不思議な思いで見ていました。
患者さんの訴えや症状だけは、躁病やうつ病のように見えるので、専門のドクターでも血液検査の結果を目にするまでは、その診断に確信がもてないのは当然でしょう。。
これからまた新たに甲状腺の受診をしなければいけないというのに、精神疾患ではなく甲状腺の病気だったと告げられると、なぜか患者さんはほっとしています。
得たいの知れない心の病よりも、甲状腺という見える臓器の病気の方がわかりすいということなのでしょうか?
身体の病気がヒトの心に影響する、顕著な例といえるでしょう。
中医学で「肺は水の上源」と呼ばれています。
水=血液(液体)と考えると、肺に集まってくる血液に二酸化炭素を放出させたり、新しく酸素を取り込ませたりしています。
たしかに上源の水源のような臓器です。
そして、肺と形が似ていて、発生も同じ場所で始まる甲状腺の組織も水をたくさん抱えた細胞の集まりで、コロイド(濾胞)でできています。
身体の外側から眺めていると、あまり肺や甲状腺に「水」のイメージは感じないのですが、中医学は発生学や顕微鏡で覗いてわかる世界で、けっこう一致点があっておもしろいなと思います。
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