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閃めく経絡(ひらめくけいらく)―現代医学のミステリーに鍼灸の“サイエンス”が挑む!
3,024円
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こんにちは、リブラです。今回は、閃めく経絡の解説です。
25.足少陰経と腎臓結石
腎氣は腹膜の骨盤側に流れ、肝氣は腹膜側をながれるので、腎と肝は特別なつながりがある。下方へのつながりは骨盤の臓器―膀胱、膣、直腸―にまで行く。
骨盤の臓器に対する腎の力学は下焦を共有することで反映される。
(三焦;上焦⇒みぞうちより上で肺と心の管轄、中焦⇒上焦と下焦の間で脾と胃の管轄、下焦⇒へそより下で肝と腎の管轄)
氣は圧の高い所から低い所へと流れ続けなければならない。氣は骨盤の出口を必要とする。
「閉鎖孔(氣の出口)」は腎経の脚の付け根の場所と同じである。
大腿の閉鎖孔からの通路は筋肉の筋膜面―内転筋、半膜様筋、腓腹筋、アキレス腱、後脛骨筋、足裏の深部筋肉―に従う。
尿管結石の治療に西洋医学では、鎮痛剤と(ノル)アドレナリン受容体をブロックする薬剤をリラックスを促すために与える。
鍼灸治療では、「大鐘(K14)」というツボ(内くるぶしの出っ張りとアキレス腱の間で踵の上方)が用いられるが、大きな圧痛がある。
このツボは絡穴なので腎から膀胱までの過剰なエネルギーを移動させる。
背部痛の治療で腎経は膀胱経をサポートするのによく用いられる。
特に、足裏にある「涌泉(K11)」でマッサージを行う。とキーオン医師は言っています。
シンクや蛇口まわりなども毎日水を使っていると、水道水のカルシウム成分が石のように固く付着してきます。
水道水ですら、石のような付着物が析出してくるのです。
ヒトの身体の水回りである腎臓~膀胱ならば、貴重な成分の再吸収も行う血液のろ過システムですから、なおさらカルシウム結晶が石化してくっつきやすいはずです。
しかし、ありがたいことに人智を超えた摩訶不思議なメカニズムで、通常は結石ができないようになっています。
未だ解明されていないこの働きに何か不具合が起きると結石ができて、固形物が通るには狭すぎる所を通過するので、陣痛よりも激しい痛みがあると言われています。
わたしの病院勤務時代も、よく、尿管結石で入院する患者さんを見かけました。
胆石患者は、男性と女性に偏りはなかったのですが、なぜか、尿管結石の患者は、ほとんど男性患者ばかりでした。
痛みが強いのに結石が排泄されるまでの長時間、その苦痛から解放されず、しかも、結石ができやすいのは体質もあるのか、くり返すこともあるのです。残酷な病気だな、と思いました。
食生活も関係しているとも言われ、昔は無意味なカルシウム摂取の制限をしたそうです。
いくら結石成分がカルシウムでも、カルシウムは悪者ではないのです。
実際、わたしは顕微鏡を覗くので知っていますが、結石患者になったことも、それっぽい症状も出たことのない人々の尿沈渣を見るとき、カバーガラスを密着するときジャりっと音がするほど、蓚酸カルシウム結晶や尿酸結晶が析出している検体がよくあるのです。
だから尿中のカルシウムの多い少ないとは関係ないと思います。
カルシウムは骨や歯をつくるだけでなく、心臓や筋肉の働きや神経伝達物質の放出や記憶・学習にもカルシウムイオンの存在は必須です。
この本のミトコンドリアの説明にも登場しましたが、アポトーシス(細胞自殺)を促すときは、細胞内をカルシウムで溢れさせて危険な細胞を石灰化させます。
身体にとってカルシウムは非常に重要な物質です。でも、カルシウムは消化・吸収が難しい物質でもあります。
昔、貝を粉砕した粉を入れただけのウエハースを「カルシウム入り」としている商品をみたことがありますが、それではほとんど吸収されません。
必死で小魚を食べても、なかなか骨密度が上がらないのも、吸収しにくいからなのです。
ここまで手がかりが揃ってきたので、結石ミステリーをちょと推理してみると、腎臓は貴重なミネラルや栄養分を1度つくった尿から再吸収してリサイクルに回します。
吸収しにくい貴重なカルシウムをそんなに簡単に捨ててしまうでしょうか?わたしたちの腎臓はとても省エネ・エコロジーなシステムです。
そして、カルシウムイオンはキレート結合(イオン結合なのだけど、カニの鋏で掴んだようくっつきます)するので、クエン酸などでキレート化していると吸収されやすい性質があります。「尿管結石は男性患者が多い」のとこのあたりが関係するように思うのです。
男性は酸っぱいものが嫌いな人が多いですよね。カルシウム成分が多く入ったものを酢の物みたいにして食べる機会も、酸っぱいヨーグルトに酸味の効いた果物を入れたデザートを食べる機会も少ないのではないかと思います。
そうすると、カルシウムはなかなか摂取してもらえない貴重な成分なので、うっかり捨ててしまわないように「とっておこう!」としますよね?カルシウム結晶がいっぱい析出してくる尿を排泄している人々で、尿管結石患者がいなかったのも、じゃんじゃん捨てていいほどカルシウムの摂取に恵まれた人々だったのでは?と考えられます。
収入が減ると、財布の紐を締めて出さないようにする方針を、腎臓がカルシウムでやってしまうのかもしれません。
「捨てないでとっておこう」とカルシウムのリサイクルを強化するうち、それが結石になってしまったのかもしれません。
ゆるく遠心機に5分間かけただけで、液体だった新鮮尿に肉眼的に見える大きさのカルシウム結晶ができてしまうくらいですから、それが結石になるのは簡単でしょう。
酢の物で魚介類を食べたり、酸味の効いたフルーツ入りのヨーグルトをデザートを少量でもいいから毎日食べれば、「毎日供給されるからカルシウムのリサイクルは強化しなくてもいい」と腎臓は安心してカルシウムを排泄できるのではないかなと思うのです。
これはあくまで、わたしの結石ミステリーの推理ですけどね。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
