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さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる
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こんにちは、リブラです。今回は「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」のお話です。
第9章「心の平安」は幸福と不幸を超えたところにある
第5節憐れみってなんだろう?
答え(エックハルト):「大いなる存在」の次元では、すべての苦しみは幻想に過ぎません。
苦しみは、形でアイデンティティをつくる(物質界の存在する自分だけをほんとうの自分だとする)ことから生まれるのです。
問い:もしかして、それが「憐れみ」というものですか?
答え(エックハルト):そのとおりです。自分と万物の間の、強固な絆に気づくことが、憐れみなのです。
憐れみ(自分と万物との間の絆)には、ふたつの面があります。
ひとつは、「肉体のはかなさ」、「死を免かれない」という運命を分ち合っていること。
もうひとつは、わたしたちの本質が「不死である」と知ることです。
形の面では、この世のものはみんな、不安定な性質と、滅びゆく運命を分かち合っています。
しかし、「大いなる存在」の次元では、光輝く永遠の生命を分かち合っているのです。
悲しみと喜びという一見相対する感情がひとつに溶け合い、「心の平安」に変容したものが、憐れみです。これが「神の平和」なのです。
これが人間の最も崇高な心情のひとつであり、しかもそれは、癒しと変容のパワーを兼ね備えています。
真の憐れみは、同情と共感を超越しています。
悲しみが「大いなる存在」とひとつであるという喜び、永遠の生命とともにあるという喜びと、ひとつに溶け合うまでは、憐れみにはなりません。とエックハルト・トール氏は言っています。
「大いなる存在(創造主、神)」は、喜びの波動しか持っていません。
わたしたちの本質である魂は、「大いなる存在」の分霊で同質なので、同じく喜びの波動しか持っていません。
「大いなる存在」もわたしたちの魂も、全知全能で永遠の命の存在ですから、制限も不可能なこともありません。
これでは「苦しみ」も「悲しみ」も、アイデアとしてはわかっていても、実感することはできませんね。
だから、物質界という時間や空間や重力や物質豊かさの制限のある世界を創り、ドラマを生み出す思考・感情を設定し、「大いなる存在」と一体であったことも忘れて、「人間」の転生を生きてみることにしたのです。
わたしたちの本質の魂意識は、何がどう転んでも「喜び」を放射しています。
大切な関係を失い悲しんでいるときも、失敗を責められて落ち込んでいるときも、実は、わたしたちの本質(魂意識)は、「喜び」を放射しています。
これでは、いくら試練のある環境下に置いても、大喜びで乗り越えてしまうので、喜怒哀楽の多彩な感情を体験できません。
せっかく綿密に練り上げて設定したドラマが台無しですよね?
そういう意味もあって、「はかない肉体」「限りある生命」の管理役をエゴ(生存本能・身体意識)に任せ、エゴをしもべにして物質界の身体に宿って、神の分霊たち(わたしたち)が様々な感情を実感する「人間ゲーム」に没頭しているのです。
ただ、このしくみを知っているのは、「大いなる存在」と、「大いなる存在」とのつながるわたしたち(魂意識)だけで、エゴには理解ができません。
そのおかげで、エゴは様々な局面で真剣にドラマに取り組んでくれて、筋書きどおりの感情を引き起こしてくれます。
エゴは、物質界がホームグランドなので、物質界の制限に敏感に反応し、思考によって乗り越えようと悪戦苦闘するのです。
ほんとうは、魂意識に主導権を渡して、エゴが身体を管理するしもべに徹してくれれば、物質界の制限に反応したときの感情の実感で魂意識は満足し、その苦しみや悲しみの感情を丸抱えして「大いなる存在」にフィードバックし、大きな喜びのエネルギーで溶かし合わせて「憐れみ(慈悲)」のエネルギーに昇華するしくみになっています。
ところが、エゴは主導権を魂意識に渡したくないので、物質界の制限に七転八倒して、悲劇の人生をハマってしまうのです。
「限りある命」と思ってがんばってツライ人生を選択しまうエゴと、「命は永遠。感情はポジもネガもなんでも興味深々。エゴさんが降参すれば、なんでも喜びに変える波動(憐れみ)を放射してあげるよ!わたしはいつでもいいげれど。あんまり痩せ我慢していると、エゴさんの方がジ・エンドになってしまうからね」と寛大でお気楽な魂意識の組み合わせが、わたしたち人間なのです。
それに気づいていれば、エゴ視点でネガテイブな感情に翻弄されて、それを手放したいと感じたならば、今度は、魂意識の俯瞰視点で、物事の全体像を眺めてみてあげて、ドラマが意図する感情を十分堪能したのを見届けて、「貴重な感情を体験できた」と認めれば、その感情を手放すことは自然にできます。
わたしたちにはふたつの面があるので、物質界と魂意識との間に結ばれた絆を、感情というエネルギーの媒体を使って同情・共感し、悲しみを喜びの周波数に昇華することが可能なのです。
それは、物質界と意識界と精神世界をひとつにするエネルギーで、「大いなる存在」と共同創造することになるので、最高の喜びの周波数を生むことになるのです。
次回は「閃く経絡」の解説の続きを、次々回は「ココ・シャネルのホロスコープリーディング」を、その後に「さとりをひらくと~」のお話しを続きを予定しています。
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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、
キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
