こんにちは、リブラです。
今回は、ココ・シャネルの3室(表現のハウス)の解説です。
このサイトの「celebrty search」欄に「Coco・Chanel」で検索をすると、ココ・シャネルのホロスコープを見ることができます。
ココ・シャネルの3室(表現のハウス)は、うお座26度で始まり、おひつじ座29度で終わります。
このハウスには天体はありません。
23歳のときから愛人となり、26歳のときはパリに帽子工房をつくる援助をしてくれたエティエンヌ・バルザンは、なぜか、シャネルが帽子店を開きたいという希望には応えてくれませんでした。
シャネルが一気に成功して飛び去って行ってしまう予感がしていたのかもしれません。
そんなとき、シャネルに援助の手を差し伸べる男性、アーサー・カペルが現れました。
カペルは一代で財を成した実業家で、ポロの選手でもあり、バルザン邸のサロンに出入りしていた人でした。
カペルはシャネルに帽子店を開くための出資をしました。最初はビジネスとしての関わりだったのかもしれません。
しかし、シャネルにとっては「運命の人」となりました。
カペルはバルザンのように上流階級出身ではありませんでした。自分の才覚で豊かさを手に入れた人でした。
だから、貧しい生まれで必死に自分のビジネスを立ち上げようとしているシャネルに、惜しみなく知恵と経験を授けたくなったのでしょう。
カペルはシャネルに事業に成功するためのノウハウだけでなく、精神性を高めるために哲学を説く、良き師となってくれたのです。
こんな男性が現れたのですからパトロンのバルザンとは未練なく別れ、カペルとの恋が始まるのも自然な成り行きでした。
カペルはシャネルのために哲学ノートを作り、人生に躓いたときにいつでもシャネルが読めるようにしていたようです。
シャネルの遺品の中に保存されていたカペルのノートには、「孤独を恐れていながら、人付き合いを嫌う君の孤独が癒されるために書きました」という文章が添えられていました。
カペルは、見事にシャネルの表の顔と裏の顔を見抜いていたのです。
頑なで気高い不動星座のしし座の太陽と金星を持っているけれど、月はうお座、土星とキローンはふたご座の柔軟星座で、うお座は2匹の魚、ふたご座は双子の子どもがシンボルで、このように2対ひと組のシンボルの星座は、パートナーシップを欲しがる寂しがり屋の性質があると言われています。
孤独を恐れるうお座の月とふたご座の土星とキローン、人付き合いが苦手なしし座の太陽と金星が表れるシャネルの性質。
けれども、社会的な成功を狙うのであれば、それを乗り越えなければならないのを、カペルはわかっていたのです。
カペルに資金の上でも精神的にも支えられ、1910年、パリに開店した帽子店は大盛況でした。1913年にはドーヴィルに2号店を出す勢いです。
ファッションリーダーとしての自信を得たシャネルは、不穏な社会情勢とは裏腹に、洋服づくりで才能を開花させていきました。
愛する男性に支えられ、社会の女性たちからも支持されて、追い風を得ているときのしし座太陽は無敵です。
戦争直前の物不足のマイナス要素さえもシャネルはチャンスに変えてしまいました。
洋服を作るための生地が十分にないので、シャネルは下着づくりに使われていたジャージー生地を仕入れて、それで女性たちの衣服をつくると、瞬く間に大人気になりました。
第1次戦争で男性たちが戦地に駆り出されて、社会で働く場に女性の進出が目立つようになったのです。
身動きが不自由なドレスではなく、洗練されしなやかに動けるシャネルのデザインした洋服が脚光を浴びる時代になったのです。
カペルに出会い、帽子店を開いて「ココ・シャネル」というブランドが生まれたようなものでした。
シャネルの3室うお座の支配星は4室(基盤のハウス)におうし座海王星(イマジネーション、直感)として存在します。
うお座はファンタジーの夢の世界を象徴します。
パトロンのパルザンは、彼の手のひらの上でシャネルが帽子を創って遊ぶためアトリエは提供しましたが、シャネルが自身で事業を起こすことは認めたくなかったのでしょう。
でも、シャネルは愛人の手のひらの上で遊んでいるだけでは、気が済まなかったのです。
もっと大きな夢を現実にしたかった。だから、その夢を表現した。
表現したら、カペルという支援者が現れた。
彼は、シャネルに社会で羽ばたくための翼を与え、自分の才覚で世に出て豊かになる喜びを体験させてくれたのです。
シャネルは、自身の夢を人生の基盤にして生きてくことを知ったのです。
それは、うお座の未だ形にならないファンタジーのような夢を追い風にして表現し、上昇気流に乗りながら、具現化していくような生き方です。
しし座の太陽らしいスケールの大きさで、おうし座海王星が表す豊かで豪華で現実的な夢です。
「最も勇気のいる行動とは、自分の頭で考え続けること。そして、その考えを声に出すこと」ココ・シャネル
次回は「悟りをひらくと~」の解説の続きを、次々回は「閃めく経絡」の解説の続きを予定しています。その後、「ココ・シャネルのホロスコープリーディングの続き」を予定しています。
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