こんにちは、リブラです。今回は「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」のお話です。

 

第9章「心の平安」は幸福と不幸を超えたところにある

第3節人生は永遠に移り変わるもの

 

物質界で生きているかぎり、万物の周期的な性質と、永遠でないという法則に左右されますが、さとりをひらいた人は、これを「悪いこと」とはみなしません。

それも「あるがまま」なのです。

 

万物をあるがままに受け入れると、二元性の奥にある「永遠の存在」、「心の平安」、「なにものにも依存しない、善悪を超越した喜び」を感じるようになります。これが「いまに在る」喜びなのです。

 

物質界では、「生と死」、「成長と衰退」など、獲得と喪失のサイクルがあります

たくさんのものが豊かに集まる上昇サイクルもあれば、新しい誕生のために(あるいは変容のために)、ものを手放さなければならない下降サイクルもあります。

 

下降サイクルで人生の流れに逆らってしがみつくと、苦しみが生まれます。

 

思考は上昇サイクルが良くて下降サイクルが悪と決めてかかりますが、これは真実ではありません。

永遠に成長をし続けることは自然の摂理ではないので、モンスター化を招きます。

新たな成長のためには、衰退が必要なのです。

 

下降サイクルは、意識の進化のためには不可欠です。

あらゆる成功は失敗を内包し、あらゆる失敗は成功を内包しています。

この世(形ある世界)では、すべて生々流転の宿命にあり、いずれみんな無に帰するのです。

 

わたしたちの身体にもリズムがあり、病気のほとんどは、わたしたちに不可欠な、低いエネルギーのサイクルに抵抗することにより生じています。

身体の知能が、本人の抵抗をストップさせるために、自己防衛手段として、病気をつくり出すのです。

 

宇宙周期的な「うつろいやすさ」が万物に反映される事実を、

 

ブッダは「すべての状況、状態の性質は『無常』である。あらゆるものは変化し、消え去るか、わたしたちを満足させなくなるときが、いずれくる」と言い、

 

イエスは「地上に宝を積んではなりません。そこでは錆が台無しにし、泥棒が押し入って盗んでしまうからです」と言っています。

とエックハルト・トール氏は言っています。

 

わたしたちの日常でよく遭遇する不思議な出来事として、「欲しいものは手に入らないのに、どうでもよいものばかり集まって来る」とか、「すごく欲しくてたまらなかったものが、諦めたときにやって来る」という現象があります。

 

サイクルが、というより、この世は本来とても豊かで、わたしたちにいくらでも森羅万象・万物を受けとって楽しんで欲しいと思っているのです。

 

しかし、受け取る側のわたしたちが、「前に獲得したよいもの」を手放さず、エゴの思考が欲しがるものをタイミングもわからず要求するので、「欲しいもの」と「受け取り」がズレたりするのです。

 

過去から現在までを振り返ると、「あのとき思惑どおりに事が進んでいたら、今頃わたしはここでこうしていなかっただろう」といういうことはとてもたくさんあると思います。

 

そして、現時点から眺めると、あのときは「最悪だ!」と思惑どおり運ばないことを嘆いたけれど、結局そうならなくてよかった、と思うことが多いのはないかと思います。

 

わたし自身、2008年リーマンショックの余波で勤務先の病院が倒産しなければ、いま、こうしてブログを書いていることも、起業して占い師になることもなく、毎日、臨床検査や内視鏡の仕事に従事していたことでしょう。

 

あのときは、大好きだった18年間勤務した病院が買収されて、すごく悲しい思いをしましたが、いま振り返ってみたら絶好のタイミングで転機が訪れていたんだなと、天の采配の凄さに驚くばかりです。

 

気に入ったものにしがみついていると、運命が与えようとしているもっと素晴らしい可能性に気づけないものです。

 

わたしは10歳のときから占星術を趣味にして、人生を生きるツールにしていたはずなのに、星が促す人生の変革を無視していました。

 

目の前の仕事をするので精一杯で、それを辞めてまで方向転換する選択肢は、当時のわたしにはなかったのです。

 

問題が起きたときだけご都合主義的にホロスコープを見て、ちょこっと軌道修正すればいい、ぐらいに考えていたのです。

その程度の代物だと侮っていたのです。

 

でも、ホロスコープは人生の全体像を丸ごと見ようとするときは、エゴのご都合主義的な観測を一気に吹き飛ばして、ほんとうの人生の可能性を示してくれるのです。

 

勤務先の病院が倒産した2008年9月は、わたしの出生ホロスコープのおとめ座冥王星と天王星の合に、トランシット(運行中の)土星(試練と具現化の星)が重なる位置にありました。

 

わたしの趣味的なボランティアとしては、星読みやタロットで知り合いの相談に乗るようなことを、その当時よくやっていました。

 

7室(人間関係のハウス)で、出生冥王星と天王星の合にトランシット土星が重なることを、ちゃんと星を使って具現化しているからいい、とその程度に捉えていたのです。

 

人生を変える力のある天王星と潜在能力の源の冥王星に、28.5年周期でしか訪れない具現化の土星が巡って来るチャンスだというのに。

 

勤務先の倒産に会い、翌月には次の病院に再就職したものの、そのときのわたしはホロスコープの星が全面バックアップで、変化を促していることに気づき、素直にそれを受け入れました。

 

次の病院に勤めたのは、起業のための準備期間で、そこに落ち着いてしまうことがないように肝に銘じました(エゴは起業に大反対でしたが、魂のブループリントに従って生きてみる方が魅力的に感じるようになったのです)。

 

だから、2011年におひつじ座に木星(チャンスと幸運)と天王星(変革)がダブルでやって来たとき、わたしの2室(所有のハウス)のおひつじ座木星に重なるタイミングを逃さず、占い師として起業できたのだと思います。

 

エゴが喜ぶ「安心・安全・形あるもの」にしがみついていたら、このチャレンジはできなかったでしょう。

そして、わたしは自分の人生に変革を起こすことも、潜在能力を開花させることもできなかったと思います。

 

下降サイクルが苦しいのは、上昇サイクルにしがみつこうとするからです。

運命が与えたもので上昇できたわけですから、下降に入ったときは次の上昇サイクルに備えるためのお休み期間と考えて、力を緩めたらいいのだと思います。

 

身体に睡眠が不可欠なように、下降サイクルで力を抜くことも大切なのだと思います。

 

次回は「閃く経絡」の解説の続きを、次々回は「ココ・シャネルのホロスコープリーディング」を、その後に「さとりをひらくと~」のお話しを続きを予定しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

詳しくはこちら をご覧ください。

 

新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、

キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。