こんにちは、リブラです。今回は「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」のお話です。

 

第8章さとりに目覚めた人間関係を築こう

第5節人間関係はさとりをひらくチャンス

 

問い;人間関係を、意識を高める場にするには、相手の協力も必要ですよね。わたしのパートナーは、相変わらず嫉妬と支配欲に基づいて行動しているんです。もう何度も彼にそう指摘しているのですが、彼にはどうしてもそれがわからず、困っています。

 

答え(エックハルト・トール);「意識の覚醒」は、あなた自身をとおしてこの世に反映されるのです。誰かの意識が覚醒するのを待っている必要はありません。

 

「決めつけをする裁判官」にならず、自分の反応を観察し、ありのままでいる「知る人」になりましょう。

闇と闘うのではなく、闇を照らす光になるのです。幻に反応せずに、幻を見つつ、幻の奥にある真実を見抜くのです。

「知る人」になることで、すべてのもの、すべての人を、あるがままに受け入れられる、愛あるクリーンなスペースをつくります。これ以上に、意識の変容に効果的な触媒はありません。

 

相手を非難せずに、自分の思いを率直に述べる術を身につけるのは、とても大切なことです。

自分を正当化せずに、広い心でパートナーの話に耳を傾けることも同じくらい大切です。こうすれば、相手にも、表現するスペースを与えられるのです。そのために、「いま」に在りましょう。

すると、「にせの自分」を防衛しようとする、エゴの出番はなくなります。

 

人間関係を台無しにする、致命的なふたつの原因を取り除ければ、ふたりの関係は至福の花を咲かせます。

最初の原因はペインボディ(心の痛みを訴えるインナーチャイルド)。これを意識に変容させなければなりません。

もうひとつの原因は、思考を「ほんとうの自分」と思い込むこと。これを止めるのです。

 

互いの痛みと無意識を、鏡のように映しあって、エゴの欲求を満たす代わりに、互いの根底にある愛を、「相手とわたしは、ひとつにつながっている」という気づきとともに、映し合うのです。これが対極の存在しない、「ほんとうの愛」です。とエックハルト・トール氏は言っています。

 

太古のころより、古今東西、人間を魅了して止まないストーリーには、いつも恋愛の話が盛り込まれていました。詩も音楽も映画も、恋愛の要素がないものの方が少ないくらいです。

恋愛は、ヒトをアーティストやクリエイターに変貌させます。恋愛は、臆病者を自己表現できる勇者に変えます。恋愛をすると、喜びと苦しみの両方の感情をフルコースで味わえます。

 

ゆえに、恋愛を「無意識」に過ごさなけれは、大きな進化のチャンスにもなりうるのです。

神話や民話や童話の中に登場してくる恋愛の物語は、「愛の魔法」でミラクルが起こせることを表現しています。「愛の魔法」とは、「感情のパワー」です。

 

「サラとソロモン」の中で、ソロモンは「いい気分になることほど大切なことはない」と言っていますし、バシャールは「ワクワクを追求しなさい」といいます。

スピリチュアルなマスターたちも、「喜びの感情」がミラクルを呼ぶ魔法の力だと説いているのです。

「喜びの感情」の周波数は、「大いなる存在」と共鳴します。

 

恋愛は、そんな「感情のパワー」を存分に味わう最高のチャンスなのです。恋愛関係に依存して、その虜になりさえしなければ。

 

わたしたち人間は、陽の光の下では、星の輝きを感じられない生き物です。闇夜の中でこそ、星のきらめきに美しさを感じるのです。

真逆な感情を同時に体験するチャンスは、恋愛がダントツでしょう。タントラなどの性エネルギーの統合で覚醒に導く方法もあるくらいです。

 

恋愛で、ヒトの心は光のような愛を受けとることもあれば、深い闇に囚われてしまうこともあるのです。

この節でエックハルト氏は、恋愛破綻のふたつの原因を示してくれました。

ひとつは、ペインボディ(心の痛みを訴えるインナーチャイルド)。

もうひとつは、エゴが誘導する「思考をほんとうの自分」と思い込むこと。

 

インナーチャイルドが心の中で、欠乏や痛みを訴え、大暴れすると、わたしたちは感情の苦しみを覚えます。

思考がネガティブな考えを浮かべると、インナーチャイルドがそれに怯えて不安を発生させます。

 

わたしたちがエゴの虜となり「無意識状態」になると、インナーチャイルドと思考に感情を振り回されてしまうのです。これでは「感情のパワー」でミラクルなんて起こせません。

 

だから、最初に必要なことは、「いま、ここに在ること」。

エゴは過去の痛みでインナーチャイルドを震え上がらせ、未来の不安に思考を駆り立てるので、「いま」に持ち込むと感情も思考も脅せなくなって威力を失うのです。

いま、ここに在るわたしが、この人生の主人である」と宣言しましょう。

 

こうして主導権をエゴから奪い返したら、インナーチャイルドを味方につけましょう。インナーチャイルドは「恐れから守ってくれること」と「無条件に愛してくれる注目してくれること」を求めています。

 

恋愛が「ニーズ」になって依存に陥り安いのは、このインナーチャイルドの「ささやかなおねがい」を、パートナーにやってもらおうとするからです。自分のインナーチャイルドは、自分にしか癒せません。

 

心の中でインナーチャイルドが怖がったら「大丈夫。わたしだけはあなたの味方だから。必ず守ってあげる」と言ってあげるのです。

 

そして、1日1回以上は、あいさつでもいいし、気分を尋ねるのでもいいですから、心の中のインナーチャイルドに声をかけてあげるのです。この2つを毎日続けていくと、やがて、インナーチャイルドとの信頼関係ができ、ネガテイブな感情の暴走をしなくなります。

そうすると、「喜びの感情」はいつでも自分のものになります。

つまり、いつでも、「いい気分」=「幸せの周波数」を放射できるのです。

 

もしも、パートナーも「幸せの周波数」に共鳴したい状態ならば、依存や要求でエネルギーを奪い合うことなく、むしろ、「喜び」は倍音に奏でられ、増幅するでしょう。

 

もしも、パートナーがまだ、感情の深い闇を体験したいプロセスにあるときは、その人自身がどんな感情を感じているのか自覚できるように、スペースを与えてあげましょう。自分から自分の感情を表現し出したら、それを聴いてあげるだけでいいのです。

 

自分の感情を開示してパートナーに語ることができれば、それがネガティブな感情であったとしても、自分がどんな状態なのか気がつきます。それを決めつけることなく聴いてあげれば、だんだんその人の中のインナーチャイルドのボルテージもさがり、子どもじみた感情に囚われていたことにハッとするでしょう。他者指摘するよりも、本人が自分で気づく方が効果的なのです。

 

次回は「閃く経絡」の解説の続きを、次々回は「ヘレン・ケラーのホロスコープ解説」を、その後に「さとりをひらくと~」のお話しを続きを予定しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、

キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。