こんにちは、リブラです。
今回は、ヘレン・ケラーの7室(対人関係のハウス)の解説です。
このサイトの「celebrty search」欄に「Helen・keller」で検索をすると、ヘレン・ケラーのホロスコープを見ることができます。
ヘレン・ケラーの7室(対人関係のハウス)は、おうし座25度で始まり、双子座25度で終わります。ここにはおうし座27度の冥王星(潜在能力)があります。この冥王星は、10室(天職のハウス)おとめ座5度の天王星と90度で葛藤するアスペクトをとっています。
7室は他者に対して、どんな接し方するのかが表れるハウスです。1室(本人のハウス)の始点のアセンダントとは、180度反対になりますから、他人に見せたら警戒されそうなエゴマインドを引っ込める意味で、ペルソナ(仮面)となって自然に出てくることが多いのです。
数秘で言えば、「7」は自己探求の数字なので、自分と真逆のものを演出することで他者のその部分を引き出し、自分の外の世界を対比させることによって、自分の本質を知っていく、そんなハウスだと思います。
自身のオオカミの部分を強く感じるために、子羊の着ぐるみで装い可愛い雰囲気を出し、相手の子羊キャラを増長させて、「やっぱり、わたし子羊ではなく、オオカミね!」と再確認するのです。自分の顔は、鏡に映して見ないとわからないものですから。
7室はそんな投影の鏡の役割もするのです。もしも、7室始点(ディセンダント)星座に天体がある場合などは、アセンダントキャラに邪魔されて、忘れられた天体になっているかもしれません(ディセンダントキャラはわたしではない、と思い込んでいるので)。
7室星座別「相手の緊張を解くために見せる顔」
7室おひつじ座なら、無邪気な子どもっぽい一面を出して、相手の緊張を解きます。
7室おうし座なら、ゆったりとくつろげる優雅で安定感ある演出で、相手の緊張を解きます。
7室ふたご座なら、好奇心を触発するような豊富な話題で引き付け、相手の緊張を解きます。
7室かに座なら、感情豊かに歓迎ムードと親密感を表現し、相手の緊張を解きます。
7室しし座なら、楽しんでもらうための盛り上がりシーンを密かに用意して、驚きで相手の緊張を解きます。
7室おとめ座なら、見えないところにまで行き届いた親切なサービスで、相手の緊張を解きます。
7室てんびん座なら、話題も意見も偏らないように気を配り、何を話してもよい場を演出して、相手の緊張を解きます。
7室さそり座なら、真実や本音を自ら語って、本心を聴いて受け止められる器を示し、相手の緊張を解きます。
7室いて座なら、未来に対する可能性や夢を前向きに情熱的に語って、明るい希望で相手の緊張を解きます。
7室やぎ座なら、経験した失敗談をユーモアたっぷりに語って、相手の緊張を解きます。
7室みずがめ座なら、新しい情報や新しい発想が導く近未来の理想像を語り、意識変革に誘い、相手の緊張を解きます。
7室うお座なら、アナザーワールドの空想の世界を演出し、現実を忘れる癒しで、相手の緊張を解きます。
ヘレン・ケラーの7室はおうし座で始まります。おうし座のゆったりとくつろげる雰囲気を相手に与えて交流する人だったと思います。
身体に障害があっても、それに立ち向かって可能性を拡大する不屈の精神に、人間の気高さを感じさせるので、電話を発明したグラハム・ベルや小説家のマーク・トウェインやフォードやロックフェラーなどの有名人たちが、ヘレンに支援の手を差し伸べたのでしょう。
7歳の時からずっとヘレンを導き続けたサリヴァン先生が亡くなったとき、トランシットの天王星がおうし座運行中でした。ふたりで歩いてきた貢献活動の道のりを、56歳のヘレンが独りで進めていくことを変革の星の天王星は、促したことでしょう。
その後のヘレンは、日本の他にも、フランス、中東、北欧、アフリカを訪問し、各国で交流を深めたようです。
サリヴァン先生がヘレンと最初に出会ったとき(1887年3月)、ヘレンの7室のおうし座27度の冥王星(潜在能力)に、トランシットの海王星(イマジネーション、夢)が重なっていました。
冥王星の働き方は、「全か無か(オール・オア・ナッシング)」なので、ヘレンはアセンダントのさそり座キャラだけで、他者の存在に配慮することなく生きていたと思われます。だから、好きな人と嫌いな人への態度がまったく違ったことでしょう。
しかし、それでは、視覚・聴覚・発声も機能しないヘレンは、誰ともほんとうの意味で交流できず、自分の世界も他者の世界も理解できずに終わってしまいます。
サリヴァン先生との出会いで、ヘレンのおうし座冥王星の眠った才能が目覚めて、言葉で他者との交流をする経験し、そこから、自分と他者の世界を知ったのだと思います。
そうして覚えた言語交流こそ、ヘレンの執筆活動や講演につながっていくので、7室冥王星と10室天王星のハードアスペクトの葛藤は、ヘレンの言語能力を磨き育て、彼女の人生を変えるほどの変革を起こしたのです。
トランスサタニアンの天体のハードアスペクトは、大きな葛藤を産みますが、それを統合した暁に起こすミラクルエナジーも大きいのです。ヘレンの冥王星と天王星の90度、いい仕事していますね。
おうし座は五感に優れた力を持つので、ヘレンのおうし座冥王星をトランシットの海王星がコンジャンクションする時期に合わせてサリヴァン先生が、彼女の人生に登場したようにも、ホロスコープを眺めていると読めてきます。
サリヴァン先生との言葉のレッスンが始まって、やっと、7室おうし座冥王星は起動し、他者と言葉で交流することを覚え、それによってヘレンは他者を通して感じる自分を発見していったことでしょう。
そういう意味では、トランシットの海王星は、ヘレンの潜在能力に夢の拡がりを与える役目だったのだと思います。
次回は「悟りをひらくと~」の解説の続きを、次々回は「のめく経絡」の解説の続きを予定しています。その後、「ヘレン・ケラーの3室」を予定しています。
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