こんにちは、リブラです。今回は「閃めく経絡」の解説です。

 

19.タオ(道)

精子が卵子を穿刺するとき、これは細胞全体に伝わり、別の精子が入ることはできなくなる。このプロセスによって細胞で電気の波が生じ、細胞核は結合する。これから細胞は天地創造の最後に神がしたように、1日休む。

その後細胞は、30年億年分の進化を12週間で成し遂げる。赤ちゃんに起こる興味深いことすべては、この12週間で起き、その後は大きくなっていくだけなのだ。

 

1個の受精卵が2つの細胞になるとき、上下に分かれ、4つになるとき、左右に分かれ、8つになるとき、前後に分かれる。こうして8つの細胞ができると、電気で細胞が結合する「緻密化」が起きる。外側が硬く、内側が柔らかい、着床できるところを探して浮かぶ細胞のボールになる。

 

やがて細胞のボールは、子宮の壁に落ち着くと、成長が始まる。1つの胚の中に2つの卵黄ができる。この2つの卵黄(卵黄嚢と羊膜)が2つの泡のように合わさる場所で、「平らな円盤」が形成される。これは、陰陽の境界を表し、肉体で形作られる「太極図☯」である。

 

卵黄とそれに沿って作られる内胚葉は、中国の「陰」とよく合致する。そこに侵入し囲い込むのが、内側が羊膜で覆われた外胚葉である。

内胚葉は、消化管や腺を作り、外胚葉は皮膚や脳を作る。身体の外側と高い部分を作る性質から、外胚葉は「陽」に当たる。

 

陰陽(内胚葉と外胚葉の層)の間では、中胚葉と呼ばれるの層があり、筋肉、骨、腎臓、心臓、結合組織が作られる。この層は、中医学が「氣」や「血」と考えるものに対応する。

 

したがって、身体は、三位一体で構成されている。外側・内側・中央。外胚葉・内胚葉・中胚葉。羊膜外胚葉・卵黄・血である。

陰と陽と空間という考え方が、初期の太極図にはあり、中央にエネルギーを表す「らせん」が描かれていた。

 

道教の哲学は「一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず」と言っている。

つのものから陰陽が生まれ、陰陽は互いに動いて氣が作られる。これら3つは創造におけるすべてを生む

 

古代と現代の宇宙論の類似性は印象的である。

初めにビッグバン(一)が物質と反物質(二)を生む。物質と反物質はお互い打ち消し合い、エネルギー(三)を生む。そして創造は形となる。とキーオン医師は言っています。

 

創造主が宇宙も小宇宙と呼ばれるわたしたちの身体も万物も創造したのですから、その創造のやり方が同じなのは、当然と言えば当然ですよね。こういう一致を見ると、当然という感覚よりは、驚きを感じます。

 

そして、目に見えない創造主の創造の法則を、こっそりエメラルドの石版に刻んで残してくれたのが、ヘルメス(トート)です。ヘルメスは、この世に叡智を与え、それは「錬金術」と呼ばれました。

 

見える叡智を利用して、金がないところから金を産み出そうとして、金属を溶かしたり、薬品を混ぜたりして、化学や工学や医学や薬学のテクノロジーに発展して行きました。

 

一方見えない叡智の方は、哲学、宗教、心理学、占星術、数秘術、魔術などに発展して行きました。

 

見える叡智の確証は、再現性(同じ条件が揃えば、誰がやっても同じ結果を再現できる)の有る無しで判定されてきました(宇宙規模とか、量子規模だと、再現性を見ることは叶いませんが)。

 

しかし、見えない叡智は、宇宙や量子の規模と同じで、再現性の有無で確かめられない類なので、怪しいとか、非科学的とか、言われ続けてきたのです。キーオン氏がこの本を書く事で「氣」がファッシア(膜)から生まれる電気だったという理論的裏付けしか、証明のしようがないのと同じです。

 

でも、1つだけ確かなことは、作者(創造主)が残した作品の癖のようなものが、叡智として伝わるものにはよく探すと足跡や指紋のように残っているのです。

 

「キバリオンの7つの法則」と出会ったときは、まず、身の回りの現象だけでなく、自然科学の法則と一致していて、「これは真理だ!」と直感が走りました。この法則をホロスコープの読み方に当てはめると実に読みやすく、ホロスコープの意図するものがわかるようになりました。

 

ホロスコープにみるキバリオンの法則

そして、現代では数学者として知られるピタゴラスの教団で教えられていた数秘術を、ホロスコープやタロットのリーディングに使ったときも、元々この読み方が必要だったのではないか?と思うほど、ピッタリだったのです。

 

「1」、「2」、「3」がバラバラに存在するのではなく、「1」を内包した「2」、「1」と「2」を内包した「3」という具合に、後に進むほどそれまでの数字の要素が統合されていくのです。

 

ホロスコープも1~12室の順に、その内容を統合しつつ読んでいくと、すべての星が指し示す方向性が浮かび上がってきます。

タロットもスプレッドの1枚をひらく度に、次の1枚とストーリーを紡いでいくと、最終の1枚を開く頃には、ひとつの完全なストーリーが浮かびあがってきます。そして、読み手であるわたしは、クライエント様の抱えた問題とタロットのストーリーの応呼する関係を知って、毎回心の中で密かに「トートタロットすごい!」と感動してます。

 

創造主は見えない・聞こえない・触れないのですが、自然界の万物のつくりを調べると、人間の理解は超えているけれど確かにこれは「神さまの仕業だ!」と思えるものが、本質に迫るほど見えてきます。まるで、犯人とそれを手がかりと推理で追跡するシャーロック・ホームズみたいですが。

 

タオ(道)も自然界の法則が、人の世の法則につながることを説いています。見えない神さまが創ったものから、見えない法則を探り出す試みがされていると思います。人間の身体も自然界の産物ですから、タオと相性が良いのは当然かもしれません。

 

ゴールデンドーンのダイアン・フォーチュン著「神秘のカバラー」でも、「1」と「2」と「3」は至高の三角形と呼ばれ、神のエネルギーが降りてくる特別な領域です。

キリスト教でも三位一体という言葉が使われています。ピタゴラス数秘の「3」も、「1」と「2」を含めて、「難しいことはすべてを神さまに任せて子どものように無邪気に生きなさい」という数字です。「4」からは、「この現実に根を下ろして自分の力を試しなさい」と突き放されるのです。

見えない世界の叡智でも、まわりを見回せばいくらでも手がかりが見つかる不思議な世界にわたしたちは、生きているのです。そして、その叡智の最高傑作が、肉体と見えない身体(インナーボディ)を含めたわたしたち人間なのでしょう。
 

次回は「ヘレン・ケラーのホロスコープ」を、次々回は「さとりを~」の続きのお話を、その後「閃めく経絡」の続きを予定しています。
 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

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キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。