こんにちは、リブラです。今回は「閃めく経絡」の解説です。

 

17.氣の流れ

生命は電氣(著者の造語)に始まり、生物の命ある限り持続する。電氣は、発達のあらゆる段階で見つかっている。

分化のまさに最初の段階―8細胞だけのとき―細胞たちは「緻密化」を行い、お互いの間に細胞間結合が形成される。

細胞たちは電氣で通信するために、これらの細胞間結合を使う。

 

次に細胞のボールは液体の内部コアをつくりだすが、この変化も電流(ナトリウムイオンチャンネルによる)によって引き起こされる。

電流はものすごく小さいが、再生と治癒にも関わってくる。

 

この電気は知性を持つ(どこにどのくらい流し、何を成すのかを知っている)―電氣なのである。中国の修行を積んだ鍼灸師は、この電氣の流れを捉えることができ、経絡やツボのあるところが質感の違いでわかる。

 

鍼灸の古典では、手足の五兪穴が井(井戸)、榮(わき水)、兪(小川)、経(川)、合(海)と呼ばれたりする。古代では電気は身近に用いられていないので、氣の流れに水の表現を使ったのだろう。水は電気と似た形で動く。

・高圧な場所から低圧の場所へと移動する―電圧

・流れの中で動く―電流

・動くことで力を生む―ワット数

・流れる水のように、分離(絶縁)することもできるが、常に経絡を探して、最も抵抗の少ない通路を通ろうとする―電気回路

・迂回できる―短絡

 

電氣の通路であるファッシア(膜・筋膜)は、組織と組織の境目をつくって区画する。それぞれのファッシアコンパートメントの端っこに、形成中心(胚~胎児への発育過程で、成長因子のモルフォゲンを分泌する拠点となったところ)が存在する。この場所では、エネルギーが集中するだけでなく、より高い抵抗を持つ。

リンパ系(ファッシアを通って流れる液体を含む)では、これらの場所にリンパ節が見出されることが多い。

リンパ節は、リンパ液流路の合流地点で見つかる。リンパ液は、リンパ節で濾過されるので抵抗を生じる。

鍼灸のツボもリンパ節にあり、高い抵抗と高いエネルギーが合わさる場であり、ここでの操作はより強力になる。

 

電氣は、発生における組織化を可能とするために内側で生成し、最も抵抗の少ない通路(ファッシア面)を移動し、内側から外側の四肢の末端へと移動する。

これは、東洋で理解されている鍼灸の説明であり、電気的な組織化のエネルギーの説明でもあり、身体を貫通する回路を走る電氣の説明でもある。

 

東洋が「ツボ」について話すとき、西洋の発生学者は「形成中心」を話し、東洋が「経絡」について話すとき、西洋は「ファッシア面」について話す。とキーオン医師は言っています。

 

西洋医学では「視覚」、東洋医学では「触覚」が重視されているのかな、とこの章を読んでいて感じました。

ファッシア(膜)なら、結合組織として存在しますから、そこに経絡=氣の通路があると言われれば、西洋医学を学んだ人は納得します。

さらにリンパ節にツボがあり、強力な作用をすると聞くと、もっと納得です。

 

リンパ節は、細菌や毒素や異物をリンパ管から除去するための濾過装置で、これらのせいで病気になっている場合は腫れてくるので、鋭い鍼灸師は、正常とは違う感触でわかるのではないか、と思います。

 

リンパ節は、癌の転移の可能性を見るポイントとしても重要な場所です。癌の摘出手術をしたときに、病巣部のみならず、その周辺のリンパ節も病理組織検査に提出して、リンパ節転移が始まっているか、否かを確かめます。癌は自らは動けませんが、血管やリンパ管などの流路を移動手段に使います。

 

血管やリンパ管は見えるから、西洋医学ではその存在を認められていましたが、同じく川の流れのように体内を流れる「電氣」については、見えないので気づかれなかったのでしょう。でも、脳波や心電図などで、電気的動きが波形で見えるものについては、だいぶ以前から認められていましたから、ちょっと、考え方を拡げれば、はじめから、どこの組織でも電気的な流れがあり、それが細胞の命の「オン・オフ」に関わっていることは、想像に難くないはずなのですがね。

心臓が動いていても、脳波がフラットなら、もう、脳内で電気的な活動をしていない=脳死という判定を、だいぶ昔から行っているのですから。

 

最初から与えられているものは、あまりにも自然過ぎて気がつきにくいものなのでしょうか。

 

そういえば、星読みをしていてクライエント様が「自分が何を得意とするのかわからないから、教えてほしい」と質問されることが、割とあります。最初から持って生まれたものこそ、楽しく能力を伸ばせる分野なので、意識的に使うチャンスを増やすとよいでしょう。

 

火の星座(おひつじ座・しし座・いて座)の天体が多い場合

直感力・行動力があり、判断や動きがスピーディです。活動しているときの方が元気で、動きが止まると活気も落ちてしまいます。場所を移動したり、環境が変わることに新鮮さを感じます。

 

地の星座(おうし座・おとめ座・やぎ座)の天体が多い場合 

事前に調べたり、計画したり、準備して、行動に使うエネルギーを最小にして着実に結果を形にすることができます。その代わり、突発的な変化や無秩序が横行するところや結果が形に現れないところでは、意欲がダウンします。

 

風の星座(ふたご座・てんびん座・みずがめ座)の天体が多い場合

コミュニケーションや情報収集が十分可能な場所ならば、その場面に応じた自由自在な活動ができます。頭の中の考えが明確に表現できる状態になっていれば、最適な判断ができます。しかし、情報やコミュニケーションが不足している状態での活動では不安を覚えます。

 

水の星座(かに座・さそり座・うお座)の天体が多い場合

どこの組織でも溶け込みやすく適応力があります。察する力が強いのでその場の空気やタイミングを読むが得意です。感情に感応することに敏感なので、勢いがあるときはムードメイカーになれます。それがデメリットになると、回りの感情や雰囲気に飲まれやすくなります。

 

次回は「ヘレン・ケラーのホロスコープ」を、次々回は「さとりを~」の続きのお話を、その後「閃めく経絡」の続きを予定しています。
 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。