こんにちは、リブラです。今回は「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」のお話です。

 

第7章「目に見えない世界」の入り口

第3節 夢を見ない深い眠り

 

夢を見ていない、深い眠りの状態に入っているときのわたしたちは、「目に見えない世界」へと、旅しているのです。このとき、「大いなる存在」とひとつに溶け合っているのです。

ここでは、「目に見える世界」で生命を維持するためのエネルギーを供給しています。

 

この深い眠りの状態は、自分の意思でコントロールできません。身体は機能していますが、個性のある「わたし」は存在しません。

 

完全に意識を保ったまま、夢を見ない眠りを体験するのが、どんな感じか、想像できますか?

実は、想像することもできないのです。なにしろその状態には、「内容」がないのですから。

 

意識を保ったまま、自分の意思で「目に見えない世界」に入らないかぎり、ほんとうの意味で自由になれません。イエスが「真実があなたを自由にします」とは言わずに、「あなたは真実を知る。そうすれば、真実はあなたを自由にします」と表現した真意は、ここにあります。

 

意識を保ったまま、夢を見ない眠りを経験しようと試みるのは、諦めましょう。徒労に終わってしまいます。

インナーボディ(見えない身体)を使って「見えない世界」に入る方法」(「いま、ここに在る」状態でインナーボディにフォーカスし、その微かなエネルギーを感じとる方法)がベストです。とエックハルト・トール氏は言っています。

 

眠りの大切さがよくわかっていない20代~30代の頃は、眠っている間に夢を使って無意識の世界を垣間見ることはできないか?と、真剣に明晰夢に取り組んだことがありました。

 

夢を見ているときに「これは夢である」と自覚できていれば、その夢で体験したことを覚えて帰ってこれるだけでなく、望んだ夢が見ることも可能かもしれないと、虚しいチャレンジをしていました。

 

夢の中で「これは夢である」と自覚することはできるのですが、そう気がつくとそこで目が覚めて夢が終わってしまい、尻切れトンボの夢だけ覚えて帰ってくるだけでした。

 

こんな眠り繰り返していると、睡眠時間は長くても睡眠不足のような状態になります。覚えて帰れる夢を見るような眠りは、レム睡眠のような浅い眠りです。意識も飛んでしまうような深い眠りはノンレム睡眠です。

脳が休息できるのは、ノンレム睡眠の深い眠りなのです。

 

エックハルト氏が言うように、意識を保ったまま、夢を見ない眠り(深い眠り)で「見えない世界」に入るのは、不可能ですから諦めましょう。

 

それより、毎晩、深い眠り(ノンレム睡眠)の中で、「大いなる存在」とひとつに溶け合っているという素晴らしい事実を認めましょう。深く眠った翌朝は、生まれ変わったかのように爽快な気分になれるのが、何よりの証拠です。誰しも、深い眠りの中で「大いなる存在」とひとつになることで癒されているのです。

 

人間社会の中にいると「惰眠をむさぼる」とか、寝てばっかりいるとか、とかく「眠る」ことの大切さよりも、活動することの方に価値があるように言われています。

 

でも、その「深い眠り」の時間だけが、物質次元の束縛から解放され、「大いなる存在」のもとに帰還する唯一の方法だとしたら、何もかも忘れてぐっすり深く眠ることは「さとり」に通じる道ですね。

 

そして「意識を保ったまま、自分の意思で『見えない世界』に入る」のは、瞑想が最も適していると思います。瞑想の目的は、物質次元の自分は「衣」で、見えない身体(インナーボディ)が本体という体験をすることにあります。だから、眠りで意識が飛んでしまっては意味がないのです。

 

たくさん眠って寝落ちする心配のない朝の瞑想がおすすめです。ほんの5分~10分だけで大丈夫ですから、タイマーをかけて、身体と思考が休みインナーボディのエネルギーだけを感じる時間をつくってみましょう。

 

インナーボディの存在を微かにでも感じられるようになると、日々その感覚ははっきりしていくので、見えない身体の方が「ほんとうの自分」なんだと思えるようになってきます。

 

その状態こそ、イエスの言う「あなたは真実を知る。そうすれば、真実はあなたを自由にします」です。

物質次元の時間や重力や経済の束縛を受けるのは「衣(肉体)」で、インナーボディ(見えない身体)が「ほんとうの自分」というのが真実で、この真実があなたをどんな制限からも解放し、自由にするのです。

 

次回は「閃く経絡」の解説の続きを、次々回は「アレイスター・クロウリー」のホロスコープリーディングを、その後に「さとりをひらくと~」のお話しを続きを予定しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、

キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。