こんにちは、リブラです。
今回も、トートタロットの考案者アレイスター・クロウリーの10室(天職のハウス)の解説です。
このサイトの「celebrty search」欄に「Aleister・Crowley」で検索をすると、アレイスター・クロウリーのホロスコープを見ることができます。
クロウリーの10室(天職のハウス)は、おひつじ座16度で始まり、おうし座26度で終わります。
このハウスには、おひつじ座24度のキローン(苦手意識、ヒーラー)とおうし座2度の海王星(直感、イマジネーション)とおうし座23度の冥王星(潜在能力)があります。
10室のおひつじ座24度のキローンは、4室(基盤のハウス)のてんびん座19度の太陽(本来の自己)と24度の金星(喜び、女性性)のコンジャンクション(合)と、6室(貢献のハウス)のやぎ座22度の火星(モチベーション、男性性)とT字スクエア。
おうし座2度海王星と4室さそり座7度木星(チャンス、幸運)とは180度。
おうし座23度冥王星と1室(本人のハウス)のしし座19度天王星(自己変革)と4室のさそり座26度リリス(セクシャリティ)と7室(対人関係のハウス)のみずがめ座19度土星(現実性、観念)は、グランドクロスです。
おひつじ座24度キローンはしし座19度天王星が、おうし座23度冥王星とやぎ座22度火星が、それぞれ120度の協調するアスペクトをとっています。
10室の始点=MCは、人生の表舞台のような場所です。「天職のハウス」とも呼ばれています。そのホロスコープの持ち主が、何を人生の頂点としたいか?によって読み方が2つに別れます。
魂のブループリントとしてホロスコープを読むなら、MCは、天と共同創造でする仕事=天職を表します。
人生における社会的な活躍として読むならば、どのような方面でどのような活躍の可能性があるのかを表します。
10室というのは1~9室までで自身の育ててきたものを、4室の基盤で根を支え、人生で大きく花開かせ結実させるハウスです。だから、全体のアスペクトを頭に入れて読むのと、10室ハウスだけで読むのでは、スケールの大きさが違ってきますので、要注意のハウスです。
だからわたしはフルリーディングではMCのサビアンシンボルを鍵にして、個人のアカシックレコードにアクセスして、魂意識の意図するものを読んできます。
気軽に簡単に読むのなら、このハウスは「社会的活躍の舞台」として読むと社会的活動のヒントがもらえます。
例えば、10室がおひつじ座なら、誰も手をつけていない未開拓の分野で、先駆者、創始者的な立ち位置を舞台にすると、おひつじ座パワーが独自性、創造性を炸裂させ、他者の追従を許さない領域に突き進むでしょう。
10室がおうし座なら、森羅万象・万物に対して芸術的なセンスで創造性を発揮する舞台を与えられると、職人のようなこだわりで、傑作を創り出すでしょう。あるいは優れた五感で見つけ吟味した物を、評価したり、紹介したりする分野での活躍が見込まれます。
10室がふたご座なら、好奇心に駆り立てられて知的探求で集めた知識や情報を発信する機会を持つと、幅位広い知性をツールに情報社会を舞台に、自由自在に渡っていくことでしょう。語学の壁を乗り越えることができれば、ワールドワイドな活躍も見込めます。
10室がかに座なら、心の癒しや安らぎにつながる分野に活躍の舞台があります。繊細で敏感な心を備えているので、セルフケアが筋金入りに鍛えられているのです。だから心の癒しや安らぎのプロフェッショナルになりうるのです。また、人を育成する分野も活躍が見込めます。
10室がしし座なら、人目に触れる表舞台に立ちましょう。関わる人数、注目を浴びるに機会に比例して、望むセルフイメージどおりの自分自身に、一足飛びに駆け上がっていきます。人前で理想の自分のイメージを演じるだけで、どうすればそうなれるかを自分自身で気づくことができるのです。
10室がおとめ座なら、現実に起きたことを検証して、法則性を探る分野に活躍の舞台があります。みんなが見落とし、法則性や規則性を見つけられないで、同じトラブルや事故を起こしているようなとき、知恵を貸してあげると、才能開花のチャンスが到来します。
10室がてんびん座なら、独自の美意識やバランス感覚を指標にして、観賞や批評を自身の意見として発信すると、美意識を表現する舞台が与えられるでしょう。どんなものに対しても自身の美意識が働くようになると、いつでもどこでも自身の美意識を発揮して、美しい環境やデザインやライフスタイルの提案が可能になります。
10室がさそり座なら、見えない世界の真実や謎や神秘を探求して、見えるレベルに解明していく分野に活躍の舞台があります。真実・本質を突き止めるまで粘り強く徹底追求できるパワーは、さそり座だけの特権です。
10室がいて座なら、明るい未来が感じられる方向へ、自身の直感と思考を連動させて行動してみましょう。とても難易度が高いところを軽々と飛び越え到達してしまいます。後に続いて来る人々に、直感的思考を使って行動すれば、難しいこともシンプルにやり遂げられると教えるところが活躍の舞台です。
10室がやぎ座なら、失敗を検証して経験から学び、現実に活用していることをシェアしてみましょう。その情報は、多くの人々の悩みを一気に解決する資源となります。ピンチはチャンスになることを伝えるところが、活躍の舞台となります。
10室がみずがめ座なら、ユニークな独自の視点や考え方を実験して検証し、広く発信してみましょう。たとえ、その実験が考えどおりの結果にならなかったとしても、新しい見方・考え方を発表して古い考えに風穴開けるところが、活躍の舞台となります。
10室がうお座なら、物質次元にはないスピリチュアルな世界やファンタジーの世界を殺伐としたこの世に持ち込んで、癒しのアナザーワールドを創り出すとき、そこが活躍の舞台となります。妄想を現実の世界に持ち込むと、妄想が不得意な人々に癒しのアナザーワールドに招待してあげられるのです。
クロウリーの10室はおひつじ座で、その支配星の火星は6室(貢献のハウス)にあります。クロウリーは自身のことを魔術師だと言っています。世間には、マッターホルンやヒマラヤ登頂を果たした登山家として知られています。
クロウリーが主催した魔術の儀式で使用したネコの血液を、参加した男性が啜って敗血症で死亡する事件も起こしています。傍から見たら、怪しいオカルト教団の教祖みたいに見えたかもしれません。
しかし、4室(基盤のハウス)でグランドクロスの解説をしたように、クロウリーの中では彼の魔術探究は、その人生の基盤です。そこから上がる原動力が10室(天職のハウス)の星たちの活躍のエネルギーになっているので、どんなに非難されてもそれを手放す気にはならなかったのでしょう。
トートとチャネリングし、トートタロットの情報を降ろしてくれた功績は、クロウリーの死後認められているので、彼は自分でそれを認めるしかありませんでした。
でも、おひつじ座MCだから、周りに認められるかどうかなんて気にもしないでしょうね。
むしろ考えれるのはおひつじ座キローンの苦手意識です。魔術の儀式で死亡事故を出してしまったときは、4室てんびん座太陽・金星との葛藤は凄まじいものだったと思います。おひつじ座キローンは自身の衝動行動が周り被害を及ぼすのを恐れます。
10室のおうし座冥王星は、6室のやぎ座火星と協調関係にあるので、クロウリーの本音は魔術の力を世に貢献できる形にしたい考えていたのではないかと、推測します。
トートタロットⅩ番のフォーチュン(運命の輪)です。この絵札は、「リズムの法則」を表しています。空に輝く星たちからは、星気(アストラル)が下界に降り注ぎ、その時々に応じて、頂点を見る者、「リズムの法則」に逆行しようと抗う者、どん底しか見ない者が、グルグルと車両に振り回されています。
星気が運を創るのではありません。星気の作用に心を奪われるから車輪に振り回されて、振り出しに戻ってしまうのです。星気は「リズムの法則」を知らせるだけです。それを知れば、その時々に最適な過ごし方ができるのです。
「10」のエネルギーは、「1」(ヒト)の後に「0」(神)がこっそ見守っている形です。孤立無援と思うと「1」のパワーしかありませんが、天と共同創造と思うと神が支援してくれるエネルギーです。
次回は「悟りをひらくと~」の解説の続きを、次々回は「閃めく経絡」の解説の続きを、その後にアレイスタークロウリーのホロスコープリーディングを予定しています。
わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。
詳しくはこちら をご覧ください。
新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、
キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
