こんにちは、リブラです。
今回も、トートタロットの考案者アレイスター・クロウリーの7室(対人関係のハウス)の解説です。
このサイトの「celebrty search」欄に「Aleister・Crowley」で検索をすると、アレイスター・クロウリーのホロスコープを見ることができます。
クロウリーの7室(対人関係のハウス)は、みずがめ座8度で始まり、みずがめ座24度で終わります。
このハウスにはみずがめ座19度の土星(観念、現実性)があり、1室(本人のハウス)のしし座19度の天王星(自己変革)と4室(基盤のハウス)のさそり座13度の水星(思考)とのT字スクエアと、1室しし座天王星と10室(天職のハウス)のおうし座23度の冥王星(潜在能力)とのT字スクエアがあります。
また、このみずがめ座土星は、4室のてんびん座19度太陽(本来の自己)と24度の金星(喜び、女性性)の合と120度の協調するアスペクトをとっています。
7室は古くは「結婚のハウス」と呼ばれていました。でも、「7」には「8」ほどの深い融合を示す絆はないのです。「7室」は人に接するときの振る舞いや関わり方として読むと、どんなふうに「対人関係」そのものを捉えたらよいのか、ホロスコープからアドヴァイスが引き出せます。
また、7室(パートナーシップ)や8室(共感)に天体が存在するということは、「対人関係」の場で使える才能があるという見方もできます。星があるハウスは、そのホロスコープの持ち主の関心や注目が向かう先でもあるので、自然とそこに力を注ぎ、能力が磨かれるような流れになっているのです(星の導きに抗わなければ)。
例えば、7室がおひつじ座なら、1対1の場で自然体で自分らしく振る舞えたら、相手も本音を出してくれるので、人間関係はいつも未知の世界の冒険です。出会いの驚きや刺激を感じながら、新しい自分を見つけることになるでしょう。
7室がおうし座なら、1対1の交流で、森羅万象・万物に対する価値観の違いを感じます。他者との価値観の違いに気がつくと、自身のこだわりが本質を掴んでいるのかがわかり、それが唯一無二の個性だと知るでしょう。
7室がふたご座なら、好奇心や知的探求心の赴く話題を1対1の交流で話すと、相手に伝えるプロセスの中でその情報の深い意味が紐解けてきます。幅広いジャンルの交友関係を持ちましょう。おもしろい情報が向こうから飛び込んできて、退屈している暇はないでしょう。
7室がかに座なら、ほっとできるテリトリーを作り、そこで気持ちをリラックスする技を身につけましょう。自分自身の感情さえ穏やかならば、1対1の交流の場はいつも楽しいものとなります。どうしてもネガティブな気分を誰かと共有したいときは、寛大に受け止めてもらえそうな相手か、吟味しましょう。
7室がしし座なら、相手の個性の輝きに感動や驚きを感じたら、素直にそれを表現(反応)してみましょう。すると、相手も安心して、もっと自分らしく輝く個性を表現してくれます。相手の個性を尊重できると、自分自身の個性を表現することが、簡単になってきます。
7室がおとめ座なら、相手のルールを観察と対話から分析してみましょう。相手のルールをさりげなく守って交流すると、相手の信頼を簡単に勝ち取れます。見かけ上相手に合わせているように見えますが、心はルールを知って掴んだ側が掌握しています。
7室がてんびん座なら、いろいろなタイプの人々と1対1の交流を試みて、バランスをとってみましょう。対話の釣り合いがすぐ取れるとき、その人同じものが自身の中でも共鳴してます。バランスが取りづらいとき、異質な個性と取り組んでいます。そんな交流の中で、わからなかった自分の個性をが明らかになっていくのです。
7室がさそり座なら、自身の警戒の壁が相手と距離をつくり、信頼の架橋が壁の向こうの交流ゲートを開くと認識しましょう。焦らず誠実に心の自由を尊重し合う交流を深めれば、どんなことにも揺るがない真のパートナーシップを結べます。
7室がいて座なら、1対1の交流で明るい近未来の夢を語ってみましょう。もしも、目指す夢の方向が同じなら、夢の具現化を加速し倍増するパートナーシップが成立します。一緒に同じ夢に向かって行動するとき、人間関係の喜びを体験するでしょう。
7室がやぎ座なら、継続することで力が付く習い事や勉強やスポーツなどを一緒にやることで、ときに励まし合い、情報交換し、高め合うライバルになる、価値あるパートナーシップを体験できます。そうして仲良くなった人とは、自然な信頼関係が生まれます。
7室がみずがめ座なら、独自の視点や考え方を隠さず、1対1の交流の場で話してみましょう。相手がそれに乗ってこない場合は、仲良くなるのには時間が必要な人です。あなたの独特の視点や考え方を、もっと聞きたいという相手は、同類と思ってもだいじょうぶな人です。意識や考えが拡大する関係になるでしょう。
7室がうお座なら、物質次元にはないスピリチュアルな世界やファンタジーの世界を喜んで話せる寛大な人と交流すると、アナザーワールドの住人が増えて孤独が癒されます。俯瞰視点でこの世の現実を見て話し合える良き相棒になれます。
クロウリーの7室はみずがめ座なので、興味の方向や考え方が同じ類の人でないと、友達にもならなかったようです。頑固で変わり者のみずがめ座土星を7室に持っているわけですから、自身のユニークなところを隠して交流するくらいなら、独りでいることを望むでしょうね。
その代わり、「この人と関わりたい!」と思った人物には、必ず自分から声をかけてすぐに仲良しになっていたようです。基盤のハウスのてんびん座太陽と金星のコンジャンクションが、対人関係のハウスのみずがめ座土星と協調関係にありますから、興味のある話題で会話が盛り上がったら、意気投合するのでしょう。
クリスチャンの寄宿学校の教師やクロウリーの母親からは、悪魔の子のように映っていたようで、嫌いな人たちとは、しし座天王星とさそり座水星とみずがめ座土星のT字スクエアと、しし座天王星とおうし座冥王星とみずがめ座土星のT字スクエアの不動星座の頑固さで抵抗していたのでしょう。
クロウリーは、バーで出会った化学者のベーカーに錬金術の話を一方的にしていたら、「見込みがあるから紹介してやる」と、秘密結社「ゴールデンドーン(黄金の夜明け団)」の化学者ジョーンズに面会を取りつけてもらい、23歳のとき儀式を経て入団しました。
入団後に師と仰ぎ、インドへ喘息の転地療養の費用まで世話したアラン・ベネットも、クロウリーが目をつけ、積極的に関わり、魔術師としての叡智を吸収していったのでした。
興味の対象さえ一致すれば、理念や意見が合う限りは、いくらでもフレンドリーになれるみずがめ座7室土星らしいつき合いだったと思います。
トートタロットⅦ番のチェリオット(戦車)です。
4頭のスフインクスたちに「おまえは誰か?答えられなければ行き先がわからないから、一歩も進まない」と問われ、戦車の主人は考え込む。「わたしは誰か?」戦車の主人は、座禅を組み水晶を見つめて内観する。
「7」のエネルギーは、自己探求・本質追求のストイックなエネルギーです。
次回は「悟りをひらくと~」の解説の続きを、次々回は「閃めく経絡」の解説の続きを、その後にアレイスタークロウリーのホロスコープリーディングを予定しています。
わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。
詳しくはこちら をご覧ください。
新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、
キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
