こんにちは、リブラです。

今回は「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」の解説の続きです。

 

第6章 「インナーボディ」内なる身体

第9節 人間と「見えない世界」とのつながり

 

問い;「いまに在ること」は、「インナーボディ」と、どう関係しているのでしょうか?

 

答え(エックハルト・トール);「いまに在ること」は、思考から解放された意識になることです。

インナーボディは、わたしたちと「見えない世界」をつなぐ接点です。

「見えない世界」ははインナーボディのさらに奥にあります。

「見えない世界」という太陽から発せられる光が、わたしたちの「意識」に届く関係です。

 

問い;「見えない世界」と「大いなる存在」は同じものですか?

 

答え(エックハルト・トール);そのとおりです。「見えない世界」は、「~でないのか」という否定形で、「~であるのか」を表現したものです。「大いなる存在」は、ストレートな表現です。どちらの言葉も偶像扱いせず、「道しるべ」としてください。

 

問い;あなたのおっしゃることは、わたしの理解力をはるかに超えていますが、感覚的なところでは、わかる気がするんです。これは思いすごしでしょうか?

 

答え(エックハルト・トール);思いすごしではありません。

「自分はいったい誰なのか?」という真実を理解するには、どう考えるか」よりも、「どう感じるか」の方が、ずっとあてになるのです。

 

「身体に住まう(インナーボディに根をおろす)」度合いがあるレベルに達した時点で真実を聞くと、それがわかるようになります。

 

まだの人は、インナーボディを意識するエクササイズをすれば、「身体に住まう」レベルを高められるはずです。とエックハルト・トール氏は言っています。

 

わたしたちは起きている間、ずっと思考を働かせています。考えないようにする方が難しいくらいです。

でも、思い出してみてください。

5歳の頃は?3歳の頃は?そんなにいろいろ考えながら生きていたでしょうか?

わあーっと叫びたいから叫び、走りたいから走り、スキップしたいからスキップをしたのではないでしょうか?

 

感じたままに話したり、行動したりしてはいけないと、親や教師や社会から長年教育された結果、わたしちは思考を優先して判断材料にすることを学び、身体の衝動や感情を感じることを後回しにする習慣がついただけです。

 

ほんとうは思考を脇に置いて制御することも、身体の衝動や感情を感じる力はあるのです。

身体の訴えに耳を傾け、インナーチャイルド(子ども意識)の気持ちに共感することもできるのです。

 

ただ、「そんなことは必要なし!もっと有意義なことをせよ!」とエゴが思考を操るので、「感じる力」は蔑ろにされ、考えることばかりに専念させられてしまうのです。

 

確かに、人間が地球上で最強の生物として君臨できるのは思考能力のおかげですが、その思考で操れるのは、わたしたちの意識の15%くらいと言われています。あとの85%は「感じる能力」を鍛えないと活用できないのです。

 

思考でいくら「ダイエットして体重を減らしたい」と考えていても、心や身体がそう思わないと、ダイエットそのものを続けることさえままならないのが、わたしたち人間です。

 

遠回りに見えても「感じる能力」を養う方が、思考も使えて、五感も六感も信頼できて、「大いなる存在」の意図に沿った生き方になり、楽チンなんだと思うのです。

とりあえず、思考におやすみいただき「感じることを優先する」のを、すき間時間でいいのでやってみてはいかがでしょう。

 

花を観賞する、音楽を聴く、美味しい食事を堪能する・・・などの機会に、「感じること」だけに集中してみましょう。水やお酒やお茶などで、産地まで当ててしまう人がいるくらいですから、集中して使えばどんどん感度が上がってきて楽しい能力開発になると思います。

 

そして、好きなものに対しては、見えない世界の第六感も働くようになってきますので、好きな分野の直観を働かせてみましょう。

自分の思考も直観も信頼ができるようになれば、すでにインナーボディに根をおろしているはずです。

 

インナーボディに根をおろすのを意識できると、ほんとうの安らぎが感じられます。それが「大いなる存在」との一体感です。肉体~インナーボディ~「大いなる存在」までは、ひと続きですから。

 

思考だけを信頼して生きているときは、「今はよくても未来は不安」という考えが、どんな安らぎの中にも潜んでいます。なぜなら、思考が知っている範囲は過去から現在までだからです。未来は思考の管轄外です。

 

インナーボディは、「大いなる存在」とつながっていますので、過去・現在・未来も網羅しています。

野生の動物たちが予知能力に優れているのは、思考に邪魔されずに「感じる能力」を鍛えているせいかもしれません。


 

次回は、「閃く経絡」の解説を、次々回はアレイスター・クロウリーのホロスコープを、その後に「さとりを~」の続きのお話を予定しています。
 

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最後まで読んでくださり、ありがとうございます