こんにちは、リブラです。
今回も、トートタロットの考案者アレイスター・クロウリーの2室(所有のハウス)の解説です。
このサイトの「celebrty search」欄に「Aleister・Crowley」で検索をすると、アレイスター・クロウリーのホロスコープを見ることができます。
クロウリーの2室(所有のハウス)は、しし座24度で始まり、おとめ座16度で終わります。このハウスには、星の存在はありません。
2室は「所有のハウス」と呼ばれていますが、物質的豊かさをみることに限定してしまうと、2室はうまく使えません。なぜなら、物質的豊かさとは「原因と結果」の「結果」に相当するからです。
「働く(仕事)」という「原因」があって「報酬(お金)」という「結果」を手にするとしたら、「報酬(お金)」の方だけみてもどうやってそれを得るのかは不明です。
むしろ、その「結果」を手にするためにどんなふうに2室を使うのか?に着目したり、どんなものに「所有」への意欲が発生するのか?(お金や時間やエネルギーをつぎ込みたくなるのは、どんなものか?)をみる方が、自身の資質や才能の使い道を明確にできます。
例えば、2室がおひつじ座なら、チャレンジや冒険や創始することにお金や時間やエネルギーをつぎ込みたくなります。それを体験することは、自身の資質や才能を開花させる投資になります。
2室がおうし座なら、芸術性のある美しいもの(絵画、音楽、陶器、建物など)や質の良い物(衣服、飲食物など)を五感で味わい、それに相応しいセルフイメージを育てることが、自身の資質や才能を開花させる投資になります。
2室がふたご座なら、好奇心や知的探求心をそそる情報を触れることが幅広い知性を育て、自身の資質や才能を開花させる投資になります。
2室がかに座なら、気持ちを分かち合える人々と楽しい会話や食事で交流する時間が感情や意識を高め、自身の資質や才能を開花させる投資になります。
2室がしし座なら、注目や脚光を浴びて個性を輝かすための舞台設定に力を注ぐことが、自身の資質や才能を開花させる投資になります。
2室がおとめ座なら、この世を幸せに生きるためのルールを知ることに力を注ぐと、自身の資質や才能を開花させる投資になります。
2室がてんびん座なら、独自の美意識による価値観を育てることが、自身の資質や才能を開花させる投資になります。
2室がさそり座なら、この世の真実や真理や本質の探求をしていくことが、自身の資質や才能を開花させる投資になります。
2室がいて座なら、明るい未来を感じる世界に旅に出て、心を自由にすることが、自身の資質や才能を開花させる投資になります。
2室がやぎ座なら、今の現実から望む頂点を目指して具現化を夢見るとき、自身の資質や才能を開花させる投資になります。
2室がみずがめ座なら、理想の世界を独自の理論で頭の中に創造するとき、自身の資質や才能を開花させる投資になります。
2室がうお座なら、物質次元にはないものを求めて、スピリチュアルな探求したり、ファンタジーの世界をイメージしたり、アナザーワールドを自分の中に創ることが、自身の資質や才能を開花させる投資になります。
クロウリーの2室はおとめ座なので、彼は自身がこの現実で幸せに生きるルールを知りたかったのだと思います。
クロウリーの両親は厳格なプロテスタントの信者だったので、通常の家庭以上に宗教上のルールがたくさんあったようです。クリスマスの日を祝ってはいけないのでプレゼントも無し、偶像崇拝禁止なのでぬいぐるみも与えられたこともなかった、とか。
クロウリーは、家庭でも寄宿学校でも宗教上のルールによって厳しいジャッジメントを受けて育ち、そのルールに従うとけして「幸せ」になれないことを経験したようです。
理不尽なルールを押し付けられると反骨精神が起動するみずがめ座土星をクロウリーは持っているのと、アセンダントは不動星座しし座なので、寄宿学校では教師からイジメにあい、栄養失調と腎臓疾患で身体を壊して退学になりました。
クロウリーが生涯かけて魔術を探求したのは、ことごとくキリスト教の真逆を行く分野で「幸せに生きるルール」を見つけたかったのでしょう。
そして、クロウリーの2室の始まりはしし座でその支配星の太陽は、4室(基盤のハウス)のでんびん座太陽として存在し、2室後半のおとめ座の支配星は水星(思考)で、4室(基盤のハウス)にさそり座水星として存在しています。
彼の望む「幸せに生きるルール」は、神秘のベールに隠された真実で本質を貫いていなければならず、さらにその理論体系が脚光を浴びクロウリーの精神基盤となるものなのです。
だから、学校が嫌いなはずのクロウリーが、ケンブリッジ大学に通い、叡智の探求に必要な語学や古書の解読や、ゴールデン・ドーンも師となる人物を探して入団することになったのでしょう。
最終的には知恵の神トートの情報を降ろせるほどの域に達し、「トートの書」を記したクロウリーなので、2室のおとめ座の資質を、十分に使ったのではないかと思います。
トートタロットⅡ番のプリーステス(女司祭)です。
Ⅰのメーガスが神の男性性(与える力)で陽のエネルギーの象徴とすると、Ⅱのプリーステスは、神の女性性(受けとる力)で陰のエネルギーを表します。陰のエネルギーは「引き寄せのパワー」です。
太陽と重なる月の王冠が神聖なパワーを発揮して、あらゆる万物を豊かに引き寄せるのを信じて受けとるのがプリーステスの役目です。
「2」のエネルギーは、「神聖な自己の豊かさを信じて受けとる」というとき、最もパワフルに働きます。
次回は「悟りをひらくと~」の解説の続きを、次々回は「閃めく経絡」の解説の続きを、その後にアレイスタークロウリーのホロスコープリーディングを予定しています。
わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。
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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、
キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
