こんにちは、リブラです。今回は「閃めく経絡」の解説です。

 

4.三重らせん

ファッシアFascia(膜・筋膜)の主成分は、コラーゲン。

コラーゲンはファッシアだけでなく、靭帯、軟骨、動脈壁など至るところにあり、身体中のタンパク質の3分の1を占めている。

コラーゲンの語源の古代ギリシャ語のkollaは、「接着剤」を表し、genは「起源・創造」の省略で、「接着剤の素」という意味になる。ニカワは、動物の皮膚や腱を材料として用いる。

 

コラーゲンは三重らせんの半結晶構造で、原子の反復した規則正しい配列成している

三重らせんのコラーゲンがより合わさって鎖をつくり繊維状になることで、鋼に匹敵するほどの強さを発揮する。

 

また、コラーゲンはこの三重らせん構造により、圧電性(物が変形するときにわずかな電流を発生させる)を持つ。

つまり、我々の身体のありとあらゆる部分が動くたびに、いつも小さな電流が生じている

骨にもコラーゲンが含まれるので、圧電性がある。

「骨を非コラーゲン化すると、ピエゾ効果(圧電効果)が失われる」といわれている。

 

三重らせん構造がもたらす弾力と鋼に匹敵する強度と動くたびに微弱電流を発生させるタンパク質―コラーゲンで、ファッシアはできている。とキーオン医師は言っています。

 

二重らせんは、遺伝子のDNA構造でよく知られていますね。

両親から各々23本ずつ合計46本の染色体をもらって、ヒトは誕生します。

二つの遺伝情報を対にして新しいものを誕生させるには、二重らせんでそれぞれ塩基を相補結合させる構造が適しているので、その形になったのでしょう。

 

ファッシア(膜・筋膜)の主成分のコラーゲン。鶏肉や魚を煮て冷ましたときに、プルっとゼリー状に固まるゼラチンもコラーゲンの一種です。

 

コラーゲンが皮膚の細胞の主成分であるのも、美容の話でよく聞いたことがあるかと思います。

コラーゲン鍋の素とかサプリメントとかも売っています。

 

コラーゲンを食べても、胃で消化され、小腸で吸収するころにはアミノ酸に分解されているので、コラーゲンを食べても全部コラーゲンになるわけではありません。

コラーゲンよりも身体が別のタンパク質を必要としているときは、そちらをつくる方を優先するでしょう。

 

だから、美容のためにコラーゲンを食べるなら、肉や魚や卵や豆腐や乳製品などのタンパク質を含む食品もいっしょに食べるとよいでしょう。コラーゲンから分解されたアミノ酸が、皮膚の細胞を作るのに使われる可能性が高くなります。

 

食べたコラーゲンが守備よくコラーゲンとして身体で活躍してもらうためには、ビタミンC(アスコルビン酸)が必要なことも、どこかの情報でご存知かもしれません。

 

コラーゲンは、最初コラーゲン繊維として存在し、ビタミンCの作用で三重らせん構造になり、あの弾力と強度を備えます。コラーゲンの効果でお肌をプルプルモチモチにしたいときは、ビタミンCを含む野菜や果物もセットで食べるとよいでしょう。

 

ちなみに、コラーゲンは分子量が高く10万ぐらいありますから、皮膚からは吸収できません。化粧品に含まれているコラーゲンは、保湿成分だと思いましょう。

この本にもあるようにコラーゲンの名前の由来は「接着剤の素」ですから、ぴたっとくっ付く性質があるので、保湿効果は期待できそうです。

 

ファッシア(膜・筋膜)が、コラーゲンの三重らせん構造でできているからこそ、わたしたち身体は柔らかいけど傷つきにくく、弾力もあるからそれがクッションのように働いて中身が壊れにくいのです。

 

そして、特筆すべきは最後の部分です。コラーゲンには圧電性がある!

 

わたしたちが身体を動かして圧をかけると、微弱ながら電流が流れるのです!

 

ファッシアはむやみやたらに各部位を膜梱包しているわけでなさそうなのが、この圧電性の存在で謎が少し解けてきます。

 

臓器や骨を守るためにファッシア(コラーゲンの膜)で包んだだけでなく、膜に詰め込んで固定されたものは外側から少し触れただけでも、中で圧がかかり、微弱電流が流れるのです。

つまり、指圧と同時に電気治療効果もあるのです。

 

両手のひらで、顔をパックするように押しただけでも、微弱電気と遠赤外線(手からは遠赤外線が出ています)の美顔器の役目をするのです。ハンドパワー恐るべし、でしょう。

 

ファッシアの存在する部位に「経絡・経脈」があり、そこを鍼・灸で刺激するとなぜ効果があるのか、コラーゲンの三重らせん構造を知ると、納得できると思います。

 

ファッシアには、まだまだ、驚くべき秘密がたくさん隠されています。

この後も、ファッシアの謎の探求をこの本とともにシェアしていきたいと思います。

 

次回はアレイスター・クロウリーのホロスコープを、次々回は「さとりを~」の続きのお話を、その後「閃めく経絡」の続きを予定しています。
 

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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。