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さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる
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こんにちは、リブラです。
今回は「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」の解説の続きです。
第6章 「インナーボディ」内なる身体
第2節 言葉の内側にある真実をつかむ
問い;「罪」という言い方、どうにかなりませんか?まるで自分が裁かれて「有罪」の判決をくだされたみたいですよ。
答え(エックハルト・トール);ある言葉が自分にとって都合が悪いなら、その言葉をさっさと捨てて、自分にとって都合のいい言葉に置き換えればいいんです。
「罪」という言葉が気に障るなら、「無意識状態」と呼んでみてはいかがですか?
長い間誤用されてきた「罪」よりも、「無意識状態」の方が罪悪感を抱かずに言葉の奥にある真実をつかめるかもしれません。とエックハルト・トール氏は言っています。
「何か」を言葉によって表現すると、明らかになり、わかりやすく伝えることができますが、同時にそれは「何か」の本質に覆いをかけてしまうことでもあります。
言葉というレッテルを貼ってしまうことで、その言葉が放つイメージに限定され、それ以外を見なくなることをわたしたちはよくやってしまいます。それがやっかいなのは、各々の体験でその言葉に対するイメージが微妙に異なることです。
良かれと思っていった言葉が、相手にとってはトラウマを刺激する言葉だったりすることもあります。でも、そんなことを考えていると何もいえなくなってしまうし、何も伝えられなくなってしまいます。
目に見えず、曖昧でよくわからないものほど、言葉で表現すると誤解を生みやすいようです。
「愛」という言葉もその典型ですね。
ペット・ミドラーが歌っていた「ローズ」の中に出てくるのも「愛」という言葉のイメージの多様性でした。
ある人は『愛』を『河』だという。それは柔らかな葦を溺れさせる。
ある人は『愛』を『刃」だという。それはあなたの魂に血を流させる。
ある人は『愛』を『飢え』だという。それは絶え間ない欠乏感の苦痛だと。
わたしは『愛』を『花』だと思う。そして、あなたはそのたったひとつの種・・・
「愛」を色々な側面で眺めてみたら、なんでもの流してしまう河のようでもあり、傷つけるカミソリのようでもあり、底なしの飢えでもあり、苦しい人生の中でも開花して明るい気持ちにしてくれる花のようでもある・・・
これらはどれも間違っていないけれど、本質でもなくて、それを体験した度合いが強いものを「愛」のイメージとして表したものなのでしょう。
わたしはジェラルド・ジャンポルスキー著「愛とは怖れを手放すこと」とチャック・スペザーノ著「傷つくならばそれは愛ではない」を読んだとき、「愛」の本質が理解できた感覚を得ました。
そして、なんだかわからないものは、真反対と思われるもの対比させるとその本質がくっきり浮き彫りになってくるのを知りました。
光は明るさの中でははっきりしませんが、暗闇の中ならそれが大きな光なのか、小さな光なのか、どんな輝きを放っているかわかります。
ジャンポルスキー氏は「愛」と真反対のものを「怖れ」としたので、とてもはっきりと「愛」がわかりました。
わたしたちは「愛」を感じることに鈍感でも、「怖れ」を感じることには敏感だから、「怖れがまったくない状態」=「愛に包まれた状態」とした方が実感できるのです。
チャックは「愛」とは似て非なる「必要性(ニーズ)」との違いを明らかにしてくれました。「愛」は人を自由にしてくれるけれど、「必要性(ニーズ)」は人を束縛するのです。
人間関係のトラブルの原因のほとんどは、「愛」だと思っていたものが、いつの間にか「必要性(ニーズ)」に化けているのに気づいていないことだった・・・なんて、とてもシンプルにわかってしまうのです。
日々の不安や心配がいつも思考に飛び交うのが人間の性質ですが、「いま、この瞬間」に意識を限定すると、「怖れがまったくない状態」=「愛に包まれた状態」をつくることも可能です。
つまり、わたしたちは「愛」を感じようと思えばいつでもどこでもできるのです。
これが「愛」の本質を知る強みです。
エックハルト氏が「罪」という言葉が気に障るなら「無意識状態」と置き換えればいい、とすぐ回答できたのも、「罪」というものが「無意識状態」に主導権を奪われた結果起きることだという本質を、わかっていたからでしょう。
言葉の意味にこだわるよりも、その言葉の裏側に隠れた本質にフォーカスを当てると、自身に最も適した言葉に出会えます。
次回は、「閃く経絡」の解説を、次々回はアレイスター・クロウリーのホロスコープを、その後に「さとりを~」の続きのお話を予定しています。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます
