こんにちは、リブラです。

今回は、ウォルト・ディズニーの10室(天職のハウス)の解説です。

 

https://www.astrotheme.com/

このサイトの「celebrty search」欄に「Walt Disney」で検索をすると、ウォルト・ディズニーのホロスコープを見ることができます。

 

ウォルト・ディズニーの10室は、ふたご座24度で始まりかに座28度で終わります。

このハウスには、かに座0度の海王星(直感、イマジネーション)があり、4室(基盤のハウス)のやぎ座4度のキローン(苦手意識)8度の火星(モチベーション)重なり(コンジャンクション)とは、180度のハードアスペクトで対立しています

 

10室は「天職(ライフワーク)」をテーマとするハウスなので、わたしのサロンに訪れるクライエントさまからの関心が最も高いハウスでもあります。

「天(神)」と「職」が結びついているのですから、ふつうに稼いで食べていくためのライスワークとは違います。趣味と実益を兼ねたライクワーク(適職)とも別格です。

「天職(ライフワーク)」とは、「天(大いなる存在)と共同創造する仕事」です。

「大いなる存在」の分霊である「魂意識」と「エゴ(生存本能)」が、仲良く手を組んで二人三脚でする仕事とも言えます。

 

世間一般では社会貢献度の高い適職を天職と呼んでいますが、ホロスコープで読む「天職」は、「魂意識」がその人生でやりたかったことをそのために用意した資質を駆使して請け負う役割のようなものです。

1室(本人)~2室(所有)~3室(表現)~4室(基盤)~5室(至福と創造性)~6室(貢献)~7室(対人関係)~8室(共感)~9室(探求)を通して育ててきた未熟な「エゴ(生存本能)」を、ようやく「魂意識」とパートナーシップがとれるまでに成熟させて、たどり着くのが「天職(ライフワーク)」です。

 

また、数秘10は、「1+0=1」で新しいスタートの数です。「0」は見えないけれど、すべての始まりの「創造主(神)」の数字なので、天と共同創造するまでに進化成長した自分の「1」とこっそり見えない部分でサポートする「創造主(神)」の「0」という組み合わせです。

 

「天職(ライフワーク)」には、「自分を知ること」必須、「自己承認・自己信頼」必須、「自己愛」必須です。

 

1室~9室のテーマを通して自分がどんな反応するのかを知っていたら、どんな環境にいて、どんな自分を表現したいのか?どんな基盤を持ち、どんなことに至福を感じ創造性が働き、それをどんな形で貢献のツールとしたいのか?どんな人間関係がほしいのか、その人間関係との交流でどんな共感を持ちたいのか?未知の世界には何を求めて探求するのか?だいたい、見当がついてきます。

それらの反応を観察すると「自分の好みの傾向」がわかってきます。それが「自分を知ること」の第1歩です。

 

よく「天職」の話をすると「〇〇をやりたいけれど才能がないから・・・」と、「自分の好みの傾向」がわっているのにもかかわらず、わざとその方面を避ける人も多々います。

でも、「天職」に最も必要な「才能」は、「自己愛」だと今のわたしは断言できます。

かつてわたしも「才能がないから諦める組」で、占い師を天職から外していたひとりだったからです。

 

わたしのホロスコープはみずがめ座土星をアセンダントに乗せているので、理論的に筋道が通っていないと現実性を感じません。一方、探求のハウスにさそり座海王星が90度の位置にあり、見えないものの中に直感的に真実を探る性質があります。

両者不動星座の頑固キャラ同士の葛藤劇がわたしの内部で展開していたのです。その結果「10歳のときからホロスコープと関わってきたけれど、わたしには占星術師の才能がない」という思い込みをつくりました。

 

でも、「見えないものの中の真実を探りたい」という探求を諦めることはできませんでした。だから、ホロスコープを分析的に読むことに壁を感じたとき(当時、わたしの弟と妹の双子のホロスコープの違いが説明できませんでした)、サビアンシンボル→アカシックレコード→アカシックリーディングへと探求は続き、ついにサイキックな視点からもホロスコープを眺めることができるようになりました。

 

「自分がやりたがっていることをやらせてあげようとする」自己愛は、「わたしにはサイキックな能力(アカシックリーディングをする才能)がない」を超越し、可能にしてしまったのです。

「自分を愛すること」は、「自分の夢や潜在能力や可能性を信じること」にも発展していきます。

 

周りに認められた能力だけでは、太刀打ちできないのが10室天職の領域です。だから、1室~9室までテーマで自分自身を育てた後に「天職」が来るのです。

 

ウォルトの10室はふたご座始まりなので、好奇心が原動力だったと思われます。彼は興味が赴く方向にしか仕事のモチベーションを上げられなかったようです。

第二次世界大戦で、経済的ダメージを負いながらもアニメ映画の制作を続けていましたが、社内のストライキを経験した後から徐々にウォルトは映画制作の関心を失っていきました。

 

かに座海王星をMC付近に持つので、家族のように感じていたディズニー社の社員から賃上げを巡るストライキを起こされてしまって、もう、自身の甲羅の内側意識で一緒に映画をつくっていた昔の感覚に戻れなくなっていたのでしょう。

 

戦後あたりから、ウォルトは映画制作よりも鉄道模型を走らせる趣味の方に夢中だったようです。それはやがてテーマパークの構想に発展していきました。

1950年頃から、ウォルトは「ディズニーランド」というテーマパークを創る計画を周囲に熱く語るようになります。

この頃、人生に変革を起こす天王星が、トランシットでウォルトのかに座海王星とコンジャンクションしていましたから、天職で変革が起きるようなアイディアがどんどん降りて来ていたのでしょう。

 

しかし、ウォルトのかに座海王星の真反対の基盤のハウスには、やぎ座キローンと火星のコンジャンクションが備え付けられていますから、ハードアスペクトの葛藤を招きます。

彼のかに座海王星の夢(ディズニーランド構想)は、経済基盤の問題で妻からも経営に関わる兄のロイからも銀行からも反対されてしまうのでした。

 

でも、自分の夢を信じてけして諦めないのがウォルトの成功哲学ですから、やぎ座キローンと火星を使って見事にかに座海王星の夢(ディズニーランド構想)が具現化するように動きます。

 

ウォルトは映画の時代からテレビの時代に変わっていくことを早くから感じていました。だから、銀行が融資を渋ったとき、無理して借入れで資金難を乗り越えるやり方はやめました。

彼は「ディズニーランド」というテレビ番組をつくり、そこで人気アニメを小出しに紹介しながら、そのキャラクターたちと異世界空間で実際に遊べる「テーマパーク構想」を語ったのです。

 

テレビ番組の「ディズニーランド」は視聴率50%を取り、あっという間に人気を呼び、スポンサー候補が殺到しました。そして、テーマパークの方の「ディズニーランド」の着工にこぎつける膨大な資金を瞬時に集めたのです。

 

それまで制作したアニメを上手に使い、「ディズニーランド」の宣伝も兼ねた番組を流して高視聴率を取って、人気もスポンサーも味方につけてしまうやり方は、ローコスト・ハイリターンでなんともやぎ座好みの資金調達手段です。

 

こうして、かに座海王星の夢(ディズニーランド)を、やぎ座キローンと火星の働きで経済問題を克服し具現化すると、ハードアスペクトの葛藤するエネルギーが統合しミラクルを起こします。

「2極を統合するとき、新たなものが誕生する」というのは、錬金術の奥義です。

 

「第1に考えなさい。第2に信じなさい。第3に夢を見なさい。そして、最後に、思い切って挑戦しなさい」―ウォルト・ディズニー

 

ウォルトの天職の大変革=「ディズニーランド構想」は、最初、誰も賛同者はいませんでしたが、結果的に映画制作会社のディズニー社も救うことになりました。

 

もしも、あのまま、周囲の反対に負けて「ディズニーランド」を創らずに映画だけに頼っていたとしたら、映画産業の衰退からTVアニメ制作に移行して視聴率競争にしのぎを削る戦いを続けることになっていたことでしょう。

しかし、テーマパークの「ディズニーランド」を創ることで、「ミッキー」も「シンデレラ」も「白雪姫」も経年変化で色あせない人気を今も保ち続けることができるのです。

 

ディズニーの世界を体験できる「ディズニーランド」と、「ディズニーランド」のストーリーを知ることができるディズニー映画の両輪の相乗効果が、いま現在も繁栄し存続するディズニー社の成功の秘訣だと思います。

 

「パークにいる間、みんなが住んでいる世界を見てほしくない。わたしはみんながアナザーワールドにいると感じたいのだ」ウォルト・ディズニー

 

次回は、次回は、「悟りをひらくと~」の解説の続きです。次々回にウォルト・ディズニーの11室のリーディングを予定しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

詳しくはこちら をご覧ください。

 

新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、

キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。