こんにちは、リブラです。
今回は、ウォルト・ディズニーの4室(基盤のハウス)の解説のつづきです。
このサイトの「celebrty search」欄に「Walt Disney」で検索をすると、ウォルト・ディズニーのホロスコープを見ることができます。
ウォルト・ディズニーの4室は、いて座24度で始まりやぎ座28度で終わります。
このハウスには、やぎ座4度のキローン(苦手意識)と8度の火星(モチベーション)と14度の土星(現実性・観念)と15度の木星(チャンス・幸運)が存在します。
キローンと火星、火星と土星と木星がコンジャンクション(合)です。
このやぎ座のキローンと火星のコンジャンクション、火星と土星と木星のコンジャンクションは1室(本人のハウス)のてんびん座9度の月(心のよりどころ)とそれぞれ90度の葛藤するハードアスペクトをとっています。
また、やぎ座のキローンと火星のコンジャンクションは、10室(天職のハウス)のかに座の海王星(直感・イマジネーション)と180度の対立するハードアスペクトをとっています。
カンサスで設立した最初の会社の倒産後、ウォルトは兄のロイとディズニー・ブラザーズ社を設立し、ハリウッドに進出し、「オズワルド」というウサギの人気キャラクターを創り出して、アニメ映画製作会社として認知されました。ところが、「オズワルドシリーズ」の利益独占を目論む配給会社のワナにハマり、「オズワルドシリーズ」の制作に関わる社員のほとんどを引き抜かれ、会社を乗っ取られたも同然の状態に陥りました。
そんな苦境のときに「ミッキーマウス」のアニメキャラクターのアイディアがウォルトに舞い降りてきました。
カンサスの会社を一緒に設立したアニメーターのアイワークスとだけこっそりミッキーのセル画の制作を進めました。
10代からアニメ制作に関わってきたウォルトは、アニメキャラクターの人気が長続きしないことを身に沁みて知っていました。
たとえ「オズワルドシリーズ」を手放して「ミッキーシリーズ」で人気を得たとしても、それで不動の経営状態を確立できるかと言えば、安泰というにはほど遠かったのです。
だからウォルトは「ミッキーシリーズ」の3作目から、場面の展開に合わせた音楽や効果音を使い、ミッキーやミニーの声を自ら演じて入れました。それまでのアニメ映画は全てサイレント映画だったのです。
音をアニメ動画に合わせて入れるのは、世界初となりましたから「ミッキーマウス」の人気は全米中に広がりました。
これでディズニー社は名実ともにアニメ制作会社の不動の位置を占めることになったのです。
「みんながミッキーマウスを見て笑えるのは、彼がとても人間らしいからだ。それが彼の人気の秘密だ」
ウォルト・ディズニー
「ミッキーマウス」を世に出すとき、ウォルトは会社は乗っ取られる寸前で社員たちの裏切りに会い、精神的にも経済的にも追い込まれていました。
「ミッキーマウス」の産みの苦しみを味わっていた1928年のウォルト27歳の誕生日のトランシットの天体は、土星がやぎ0度で4室にあり、天王星がおひつじ座7度で7室にありました。
ウォルトの出生のホロスコープの1室の月がてんびん座9度、10室の海王星のかに座0度と合わせて読めば、緩めのオーブ(許容範囲)ですがグランドクロスの配置で、しかもサターンリターン(土星回帰)の始まりです。
やぎ座土星の課す試練をやぎ座土星を使って超えなければ、4室基盤のハウスの自信の確立は29年後までおあずけです。
そして、ウォルトは見事にやぎ座の流儀でこのサターンリターンを乗り越えます。
莫大な料金がかかる楽団との音合わせの工夫を自ら発案し、場面に合わせた音楽がズレずに録音できる技を編み出しました。
ムダを省くためにアイディアを捻り出したら、やぎ座の右に出るものはいません。
この技のおかげで録音にかかる料金を抑えられただけでなく、真似をしてトーキーでアニメ映画を制作してこようとするライバル会社を大きく引き離したのです。
ウォルトも「ミッキーマウス」に命を吹き込むために必死でしたから、録音のため借金もして、人格を持たせるためアイディアの限りをつぎ込み決死の覚悟で挑んだのです。
生半可な気持ちで真似しようとするライバルたちはかかる経費とリスクの大きさに怯み、「ミッキーマウスシリーズ」の一人勝ちを長引かせたのでした。
過去の失敗から学び、戦略を慎重に練って下剋上のタイミングとチャンスを狙う、やぎ座の流儀を土星でバッチリ具現化した感じが現れています。
自分自身のアニメに対する美意識をよりどころにして(1室てんびん座月)、その心をわかってくれる協力者アイワークスと組んでアニメ界の変革に挑み(7室おひつじ座天王星トランシット)、「ミッキーマウス」というイメージのキャラクターを(10室かに座海王星)に、4室のやぎ座キローンと火星と土星と木星とトランシットのやぎ座土星が、サターンリターンの試練を超えて具現化に働き、グランドクロス統合のミラクルを起こしたのでしょう。
このときのウォルトのサターン・リターンやグランドクロスを見ていると、大きなミラクルを受け取るための基盤のづくりのため、様々な困難が必要だったというのが、よくわかります。
「ピンチはチャンス」という言葉がありますが、ピンチを資源にしてチャンスに変えていく様は、やぎ座の土星を持つ人のためにあるようにさえ見えます。
ウォルトにとっても、ミッキーマウスが成功の基盤を築いた存在と感じていたようです。
「夢を求め続ける勇気があれば、すべての夢は必ず実現できる。いつだって忘れないで欲しい。すべては一匹のネズミから始まったということを」ウォルト・ディズニー
次回は、「悟りをひらくと~」の解説の続きです。次々回にウォルト・ディズニーの5室のリーディングを予定しています。
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キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
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