こんにちは、リブラです。
今回は、ウォルト・ディズニーの4室(基盤のハウス)の解説です。
このサイトの「celebrty search」欄に「Walt Disney」で検索をすると、ウォルト・ディズニーのホロスコープを見ることができます。
ウォルト・ディズニーの4室は、いて座24度で始まりやぎ座28度で終わります。
このハウスには、やぎ座4度のキローン(苦手意識)と8度の火星(モチベーション)と14度の土星(現実性・観念)と15度の木星(チャンス・幸運)が存在します。
キローンと火星、火星と土星と木星がコンジャンクション(合)です。
このやぎ座のキローンと火星のコンジャンクション、火星と土星と木星のコンジャンクションは1室(本人のハウス)のてんびん座9度の月(心のよりどころ)とそれぞれ90度の葛藤するハードアスペクトをとっています。
また、やぎ座のキローンと火星のコンジャンクションは、10室(天職のハウス)のかに座の海王星(直感・イマジネーション)と180度の対立するハードアスペクトをとっています。
4室は「精神基盤・生活基盤」に関するハウスです。
数秘4は精神的・物質的安定のイメージです。ホロスコープ全体を木に例えるならば、根の部分のような場所です。真反対には10室(天職のハウス)がありますから、4室の根から立ち昇るエネルギーが天職に向かうパワーを支えているというのが、見てわかると思います。
自分自身の精神と生活の基盤の安定が、確実に天職に向かう準備になっているということに気づけば、日常生活の一日一日をどんなふうに過ごしていくかが、とても重要ですね。
ウォルトはこの4室に4つの星集結があり、自分自身と天職と精神・生活基盤とで葛藤してエネルギーの奪い合いをしていたことが見てとれます。
19歳でアニメ制作会社を設立してアニメーターから映像作家、経営者となったウォルトですが、彼の基盤のハウスはいて座~やぎ座です。夢を追いかけるのはいて座の本領発揮ですが、それを現実化しないことには、やぎ座の星たちが納得しません。
ウォルトが夢を描くとき、いつもその具現化の責任がついてまわるのです。
自分ひとりの夢だったら、それまでのウォルトが試みてきたようにトライ&エラーをくり返しながら具現化に漕ぎ着けるという手段も有効です。
しかし、1つの会社をしっかり経営していくには、いて座太陽・天王星の夢の後始末ばかりをやぎ座の星4個に押し付けていたのでは、やぎ座の持ち味が活かされません。
やぎ座の星は準備や戦略を先に練ってからでないと、うまく働いてくれません。行き当たりばったりを嫌う星座なのです。ムダなエネルギーを消費するくらいなら、やたらに動かないのがやぎ座の流儀です。
ウォルトは夢の具現化のための努力や結果を出すまで諦めない辛抱強さには、やぎ座の星集結を使っているようでしたが、やぎ座の戦略的なところや慎重さは使いこなしていなかったようです。
とくに経済基盤に関わる同じような失敗を、何度もくり返してついには彼がカンサスで創始したラフォグラム社は倒産してしまいます。
ウォルトはアニメーション作りのアイディアに関しては、飽くなき探究心でクオリティの高いものを追求していきますが、そこにどれだけのコストがかかり、どのくらいの時間がかかり、いまどれほどの資金と人材を備えられるかを計算せずに仕事を取りに行き、やっと掴んだ仕事の納期に追われながらその仕事に必要な資金調達に走るのです。
このような仕事のやり方では、仕事の受注も利益も人材も、いつ失っておかしくない状況に陥ります。
ウォルトの独断で社員全員が振り回され、経済危機のリスクに常にさらされるわけですから、他所からの人材の引き抜きや仲間の裏切りに合うことが、とくにいて座にトランシットの土星が入るころから多くなります。
ウォルトはずっと保護者のように支援を続けてくれる兄ロイと、ディズニーブラザーズ社をロサンゼルスで設立します。当時のアニメーションの拠点は、ニューヨークだったようですがニューヨークまでの旅費さえ捻出できず、ロサンゼルス行きを決めたようです。
そこにはハリウッドがあり、ウォルトの小さな突破口もありました。
実写映画が本場のハリウッドですから、アニメは見向きもされません。だから、ウォルトは実写とアニメを組み合わせて「不思議の国のアリス」のパロディシリーズを制作して、配給会社との契約を取り付けました。
見向きもされないアニメのリスク対処を考えてから交渉に臨んだやぎ座星集結の作戦勝ちです。
しかし、この後、配給会社との契約内容にちゃんと目を通していないことや、ウォルトと社員との信頼関係がしっかりしていないことがアダとなり、「オズワルド」というウサギの人気キャラクターをウォルトが創り出したときは、その利権を行使され、「オズワルド」を作れる社員を全部引き抜かれ、会社を乗っ取られたも同然の状態になりました。
そんな苦境のときに生まれたアイディアが「ミッキーマウス」でした。
カンサスで倒産した会社を一緒に設立した、アニメーターのアイワークスだけがこっそり協力し、裏切り者だらけになってしまった会社の中で秘密裏にミッキーのセル画の制作が進められていきました。
いて座に太陽と天王星のコンジャンクションのあるウォルトにとって、明るい希望が未来を照らすことが前に進むパワーとなりますが、彼にとって「ミッキーマウス」はそんな存在だったのです。
だから、アリスシリーズでも、オズワルドシリーズでもやらなかった特別なアイディアを「ミッキーマウス」に採用することになりました。そのアイディアは世界初の試みだったので、ウォルトをアニメ作家として不動位置に押し上げましたが、巨額の資金も必要になり、また、親しい人との裏切りにも会い、まだまだ、ウォルトの4室の深い学びの経験が続き、基盤構築がなされて行きます。
次回も、ウォルト・ディズニーの4室の続きを予定しています。
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