こんにちは、リブラです。

今回は「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」の解説の続きです。

 

第4章 思考はいつも「いま」から逃げようとしている

第4節 「普通の無意識状態」を解消しよう

 

問い;「では、どうしたら『無意識状態』の苦しみを取り除くことができるのですか?

 

答え(エックハルト・トール);自分の苦しみを観察することから始めてみましょう。

そうして、何が自分に不安や不満を芽生えさせているかを、見極めるのです。

「すでにそうであるもの」(過去)に対する決めつけ「いま」の拒絶など、無意識なものはすべて、意識の光で照らすことによって、溶けてしまいます。

 

ずるずると引きずられていくような落ち込みを感じたら、「重症の無意識状態」のサインです。

「普通の無意識状態」は慢性化しているために、かえって自覚しにくいものかもしれません。

 

「いま、この瞬間、わたしの心は平和だろうか?」もしくは「いま、この瞬間、わたしの内面で、何が起こっている?」は、折に触れて自問するのに最適なものです。

 

自分の外側で起こっていることと同じくらいに、自分の内面で起こっていることに関心を持ちましょう。

不思議に思えるかもしれませんが、自分の内面さえ平和なら、外側の状態も自ずと整ってくるのです。

 

あなたは何を感じていますか?

どこかに緊張はありませんか?不安のBGMに気づいたら、自分がどんな風に人生から逃げているか、人生を否定しているかを認識しましょう。

それは究極的には、「いま」を拒否することを意味しています。エックハルト・トール氏は言っています。

 

「いま、ここ、この瞬間」という心と身体と魂がひとつになる所に根を降ろし、現実を見ていれば「無意識状態」に乗っ取られ人生を否定する心配はありません。

 

しかし、わたしたちの日常の主導権をエゴは虎視眈々と狙い、目の前のものに自動設定で反応するように仕向けるのです。それが「無意識状態」です。

 

エゴは身体と魂を「いま、ここ、現在」に置き去りにして、思考・感情を過去や未来に飛ばし、過去のトラウマや未来の不安に虜にしてしまいます。

 

「いま、ここ、現在」というところに根が下ろせていないと、「大いなる存在」のサポートは受けられないので、エゴの支配下で「恐れ」によって牛耳られるのです。

 

エゴは「いま、ここ、現在」に根を下ろすのを妨害するため、「自分の内面」に目を向けさせず、「自分の外側」のものばかりに注目させ、それを追いかけるように仕向けるのです。

だから、「自問自答なんかつまらない」という気分にさせるのです。

 

「いま、この瞬間、わたしの心は平和だろうか?」「いま、この瞬間、わたしの内面で、何が起こっている?」

 

と折に触れ自問するのは素晴らしい習慣です。

問題が発生したときに、突然、自問するよりも、日常生活の中で自分の中の見えない相棒に語りかけるように質問する習慣をつけておくと、瞬時に回答が返ってくることも可能になります。

 

話題に上った事柄や気になった物事と急にあちこちで遭遇するようになった経験は、ありませんか?

これは不思議なことではなく、わたしたちの脳の機能が自動的にやってくれることなのです。

「これが気になる!」と、脳に指令を出しておくと、ずっとそれについて探すように無意識にリサーチを続けてくれるのです。だから「ここにもあるよ!」と、見つけ次第目を止めて気づかせてくれるのです。

 

質問も同じしくみが働くので、「これどうなっているのかな?」と日常的に問いかけておくと、答えとなりそうな記事や本を見つけたり、突然閃いて答えがわかったりすることが多くなります。

 

また、自問自答の習慣がついてくると、「質問する力」が身につきます。

良質の質問を投げかけることが、良質の回答を引き出すコツだと、身を持って体験するでしょう。

 

タロットリーディングをされている方は、このことを痛感されていると思います。

的確な質問をすると、的確な表現をカードは出してきます。

ぼやけた質問をすると、ぼんやりした表現でカードを出してきます。

 

思わず「大いなる存在」が答えたくなるようなテーマを向けると、神視点の大アルカナカードで答えてくれますし、「それ、エゴは大事と思っているかもしれないけれど、魂意識的にはどっちでもいいよ」という質問には、人間視点の小アルカナで答えてくれるので、タロットカードがやる気になっているのか、否かが一目瞭然なのです。

 

自問自答で「質問力」を磨くことは、スピリチュアルな次元の存在からわかりやすい答えを受け取るのにも役立つと思います。

 

そして何より、自分を信頼するレッスンになります。

自分に質問する前に他の誰かに尋ねてしまう行為は、「自分が自分の問いに答えられない」決めつけだと、潜在意識は認識するのです。

 

だから、答えが返ってくることは期待せずに、気軽に相棒に尋ねるように「わかったら教えてね!」と声をかけておくぐらいがちょうどいいでしょう。

顕在意識と潜在意識の信頼構築には、一役買ってくれるでしょうから。

 

自問自答で顕在意識と潜在意識がやり取りをして、コミュニケーションができていれば、感情が怒りや不安で暴走することも未然に防げます。

 

「いま、この瞬間、わたしの心は平和だろうか?」、「いま、この瞬間、わたしの内面で、何が起こっている?」

 

 

と尋ねてあげるだけで、何かが起き始めているなら早めに気づき、心が平和に導かれるのですから、容易いことですよね?

 

次回は、ウォルト・ディズニーのホロスコープ3室のお話を、次々回は「さとりを~」の続きのお話を予定しています。
 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。